日本競馬における歴代最強の追い込み馬はどの馬なのか?
完全なるMOTOの独断と偏見において
歴代最強の追い込み馬ランキングのトップ10を公開します。
私の競馬愛をたっぷりと込めて話しているので
それが伝われば幸いです。
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こんにちは、MOTOです。
競馬ファンの中で必ず盛り上がる話題があります。
それは「歴代最強馬はどの馬か?」
というネタ
競馬が好きな人はギャンブルだけでなく
ドラマとして競馬を見ていますからね~
そのドラマの主演達である競走馬には思い入れがあります。
そんな十人十色の競馬ファンに対して
わたくしMOTOが独断と偏見において
日本競馬における歴代最強の追い込み馬はどの馬なのか?
という話題について語ってみました。
そしてランキング形式で
歴代最強の追い込み馬ランキングのトップ10を公開します。
私の競馬愛をたっぷりと込めて話しているので
それが伝われば幸いです。
ちなみに歴代最強馬ランキングのトップ10については
別のページでランキングしているので、こちらも是非見て下さい。
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第7位~第10位
第10位 シンハライト
父 ディープインパクト
母 シンハリーズ(シングスピール)
戦績 6戦 5勝(GI1勝)
主な勝ち鞍 オークス
ディープインパクト産駒らしい豪脚を見せて
オークスを豪快に差し切ったシンハライト
ローズステークスはクロコスミアの完全な勝ち競馬の流れを
重馬場の中で後方10番手から差し切って勝利。
オークスでも4角14番手から33秒5という
末脚を駆使してチェッキーノの競り勝つなど
その豪脚はこの世代でも強烈な印象を残しました。
もし、怪我がなければブエナビスタ級の大活躍を見せていたかもしれません。
第9位 エンシェントヒル
父 エンドスウィープ
母 アズテックヒル(Proud Truth)
戦績 22戦 7勝(GI0勝)
主な戦績 ファイナルステークス、仁川ステークス
このランキングの中ではダントツに実績のない馬ですが
「当時は砂のデュランダル」と言われるくらいに
強烈な末脚を見せていたこの馬はランキングに入れる必要のある馬です。
条件戦を勝ちあがってきた頃は
上がり2位の馬に1秒以上差をつける豪脚を見せて
追い込み馬なのに後続をぶっちぎる
そんなレースぶりが印象的でした。
第8位 ブエナビスタ
父 スペシャルウィーク
母 ビワハイジ(カーリアン)
戦績 23戦 9勝(GI6勝)
主な戦績 ジャパンカップ、天皇賞秋、オークス、桜花賞、ヴィクトリアマイル
歴代最強牝馬の1頭に数えられる名牝ブエナビスタ
その実績は1位を争ってもおかしくないのですが
古馬になってからは自在性を身に着けてきて
先行策なども取れるようになったので
追い込み馬ランキングとしてはちょっと下げてみました。
ただ桜花賞、オークスでの豪脚は凄まじいの一言
エリザベス女王杯でクイーンスプマンテ、テイエムプリキュアを
追い込んできた豪脚も忘れられません(結果は3着)
第7位 ジュエラー
父 ヴィクトワールピサ
母 バルドウィナ(Pistolet Bleu)
戦績 6戦 2勝(GI1勝)
主な勝ち鞍 桜花賞
10位にランキングしたシンハライトと同世代で
クラシックで凌ぎを削ったジュエラーが7位です。
実力、能力だけで言えば、シンハライトの方が
どう考えても上なのですが追い込み馬としての
個性はジュエラーの方が上だと思っているので上位にランクインしました。
チューリップ賞ではシンハライトと共に4角11番手から
上がり33.0秒という末脚を駆使してハナ差2着
桜花賞では8番手で競馬をしたシンハライトに対して
4角17番手という後方待機策でダントツの上がり33.0秒という
末脚を駆使して勝利を勝ち取ったジュエラー
その後、故障でまともに走れませんでしたが
無事だったら追い込み馬の名馬になっていた可能性がある馬です。
(スカーレットカラーの上位版??)
第4位~第6位
第6位 キズナ
父 ディープインパクト
母 キャットクイル(Storm Cat)
戦績 14戦 7勝(GI1勝)
主な戦績 日本ダービー、大阪杯、京都新聞杯、毎日杯
武豊騎手に5度目のダービージョッキーという
栄誉を与えたキズナが第6位にランクインしました。
凱旋門賞以降は3歳時の活躍は息を潜めてしましたが
日本ダービーでは4角14番手からの差し切り勝ち
毎日杯、京都新聞杯では観客がどよめくほどの豪脚で
2着馬をちぎった末脚は最もディープに近いディープ産駒だと言えます。
フランスに行かなければ、もっと活躍できたかもしれませんね。
第5位 シルクフォーチュン
父 ゴールドアリュール
母 シルクエスペランサ(アルワウーシュ)
戦績 46戦 8勝(GI0勝)
主な戦績 プロキオンステークス、カペラステークス、根岸ステークス
ここにきて再びGI未勝利馬がランクインします。
根岸ステークスでの上がり3ハロンは34秒9
カペラステークスでの上がり3ハロンは35秒3
プロキオンステークスでの上がり3ハロンは34秒9
それ以外のレースでも芝並みも34秒台の上がりを連発して
最後方から一気の末脚をしたシルクフォーチュン
GIはフェブラリーステークスの2着が最高ですが
最強の追い込み馬と聞けば、ランクインさせなきゃいけない馬だと思っています。
第4位 ヒシアマゾン
父 シアトリカル
母 ケイティス(ノノアルコ)
戦績 19戦 10勝(GI2勝)
主な戦績 エリザベス女王杯、阪神3歳ステークス、オールカマー、京都大賞典
まだサンデーサイレンスが競馬界を席巻する前に
強豪外国馬として燦然と日本競馬界に現れて
豪脚を武器に数々のレースを勝利したヒシアマゾン
まだこの馬が活躍した時代は桜花賞やオークスに外国馬が出走できず
NHKマイルカップ、秋華賞、ヴィクトリアマイルなどの
GIも創設される前だったので、もし現代にヒシアマゾンがいたら
GIを4,5勝していたかもしれない。
それくらいにインパクトのある走りを見せてくれました。
特に3歳時に出走したクリスタルカップでは
前にいる馬が止まっているのかと思うくらいに
凄まじい末脚を見せているので、是非一度レースを見てほしいですね。
第1位~第3位
第3位 ハープスター
父 ディープインパクト
母 ヒストリックスター(ファルブラヴ)
戦績 10戦 5勝(GI1勝)
主な戦績 桜花賞、札幌記念、チューリップ賞、新潟2歳ステークス
「ディープインパクトが持つ究極の瞬発力を最も引き継いだのはどの馬??」
と聞かれた際に真っ先に名前を挙げたいのがこのハープスターという馬
新潟2歳ステークスではまさに次元の違う末脚を見せているので
まだ見たことがない人は是非一度見てほしいのですが
それ以外のレースでも桜花賞、負けたもののオークス、阪神JFなど
その末脚の威力は究極の切れ味といえる威力を持っています。
凱旋門賞へ挑んだことで余力がなくなってしまいましたが
大事に使われていたら伝説となった可能性のある追い込み馬です。
第2位 ブロードアピール
父 ブロードラッシュ
母 Valid Allure(Valid Appeal)
戦績 36戦 13勝(GI0勝)
主な戦績 シルクロードステークス、シリウスステークス、根岸ステークス
今や伝説としている根岸ステークスの直線一気
その他にもガーネットステークス、プロキオンステークスなど
ダートの短距離ながら最後方からごぼう抜きするという
離れ業を何度も見せてくれた名スプリンター
芝でもスプリンターズステークス4着、シルクロードステークス勝利など
芝・ダート問わずに追い込み一閃で勝利を収めたあたりに
ブロードアピールの凄さが浮き彫りになります。
GIを勝つことはありませんでしたが、
間違いなく牝馬最強のスプリンターですね。
第1位 デュランダル
父 サンデーサイレンス
母 サワヤカプリンセス(ノーザンテースト)
戦績 18戦 8勝(GI3勝)
主な戦績 スプリンターズステークス、マイルチャンピオンシップ
最強の追い込み馬と言って連想するのは
後にも先にもデュランダルしかいません。
普通ならば展開に左右される追い込み馬
その中でデュランダルはGIで一番人気に推される
という極めて厳しい条件に置かれても
最後方から直線一気で差しきり勝ちを決める。
これはディープインパクトすらなし得ていない最強のレースぶり
文句なく追い込み馬ナンバーワンの存在ですね。
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まとめ
ここではMOTOが選ぶ歴代最強の追い込み馬について話をしていきましたが
歴代最強馬と違って上位は結構マチマチになるんじゃないかなぁ
と思っています。
ただ、最強馬なんて空想上の言葉みたいなものなので
個人の思い入れとか見る視点で変わってきますよね。
あとディープインパクトなどは捲りっぽい差し馬なので
ここは除外しました。
純然たる追い込み馬として私が認識している馬を挙げたつもりなので
このあたりも人によって変わってきそうですよね。
それ以外でもロマン的に語ってしまうと
ミスターシービー
ダノンシャンティ
メジロブライト
アドミラブル
ウインバリアシオン
ダンシングブレーヴ
マティリアル
ブゼンキャンドル
ディープインパクト
メジロドーベル
レイデオロ
アーモンドアイ
オルフェーヴル
などなど、思い入れの深い馬、現役時代を見ていない
伝説の追い込み馬がたくさんいるのですが
今回は自分の視点の中で選んだので、泣く泣く除外しました。
きっとみる人によってはランキングは変わってくると思うので
このランキングを見た方は自分のランキングを作ってみて下さい。
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