日本競馬における歴代最強逃げ馬はどの馬なのか?
完全なるMOTOの独断と偏見において
歴代最強逃げ馬ランキングのトップ10を公開します。
私の競馬愛をたっぷりと込めて話しているので
それが伝われば幸いです。
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こんにちは、MOTOです。
競馬ファンの中で必ず盛り上がる話題があります。
それは「歴代最強馬はどの馬か?」
というネタ
競馬が好きな人はギャンブルだけでなく
ドラマとして競馬を見ていますからね~
そのドラマの主演達である競走馬には思い入れがあります。
そんな十人十色の競馬ファンに対して
わたくしMOTOが独断と偏見において
日本競馬における歴代最強逃げ馬はどの馬なのか?
という話題について語ってみました。
そしてランキング形式で
歴代最強逃げ馬ランキングのトップ10を公開します。
私の競馬愛をたっぷりと込めて話しているので
それが伝われば幸いです。
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ちなみに他の歴代最強馬ランキングシリーズについて
別のページでランキングしているので、こちらも是非見て下さい。
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第7位~第10位
第10位 ツインターボ
父 ライラリッジ
母 レーシングジイーン(サンシー)
戦績 33戦 6勝(GI0勝、重賞3勝)
主な勝ち鞍
オールカマー、七夕賞、ラジオたんぱ賞
単純に強さという点ではトップ10にも入らないくらいかなと思いますが、
オールドファンにとっては「逃げ馬=ツインターボ」というくらいに
逃げの印象が強い馬なので、特別に10位にランキングしました。
普通の逃げ馬は折り合いに気をつけてソロッと
先頭に立って力をためるものですが
ツインターボはギュンギュンに飛ばしていって
道中20馬身でも30馬身でも差をつけてそのまま粘り混む
最もかっこいい逃げ馬としてファンに愛されました。
3コーナーで過ぎで馬群に飲まれる姿も様になった愛すべき逃げ馬です。
第9位 エイシンヒカリ
父 ディープインパクト
母 キャタリナ(Storm Cat)
戦績 15戦 10勝(GI2勝、重賞4勝)
主な戦績
香港カップ、イスパーン賞、毎日王冠、エプソムカップ
道中で力をためて、最後の直線での瞬発力に賭ける馬の多い
ディープインパクト産駒の中にあって
逃げという脚質で多くの勲章を手にしたエイシンヒカリ
日本のGIは惨敗が続いたり、人気になって出走した
初めての重賞チャレンジカップでも惨敗したように
逃げ馬らしい脆さも持っていた馬だったので
強さという点では、この順位になるかなぁという感じになりました。
そんなエイシンヒカリでしたが、海外でGIを
2勝したことで評価を上げてくれました。
色々な意味でディープ産駒の枠を超えてくれた馬でしたね。
第8位 メジロパーマー
父 メジロイーグル
母 メジロファンタジー(ゲイメセン)
戦績 38戦 9勝(GI2勝、重賞5勝)
主な戦績
有馬記念、宝塚記念、阪神大賞典、新潟大賞典、札幌記念
一度は障害に転向しながらも不屈の精神でよみがえり
有馬記念、宝塚記念とグランプリを2度制覇したメジロパーマー
ただ、GIを2勝しながらも共に人気薄で
ノーマークだったときの勝利と言うことで
本質的な能力値に疑問符があったため8位となりました。
やはり逃げ馬の本質が問われるのは人気でマークされる立場になって
どこまで頑張れるか、だと思うんですよね~
そういった意味ではメジロパーマーの実績に敬意を表するも
ランキングとしてはここまでかなと判断しました。
第7位 サニーブライアン
父 ブライアンズタイム
母 サニースイフト(スイフトスワロー)
戦績 10戦 4勝(GI2勝)
主な勝ち鞍
皐月賞、日本ダービー
影をも踏ませぬ逃走劇で皐月賞と
日本ダービーの2冠を制したサニーブライアン
菊花賞を目の前にして故障を発生して
幻の3冠馬となったこの馬が7位です。
順位を下げた理由はメジロパーマーとほとんど同じで
皐月賞は大穴で逃げ切り、フロック視されていた
日本ダービーも中穴という評価で逃げ切ったので
本当に強いかどうかが分からないまま引退してしまった
ところですよね。
それまでの戦績は弥生賞3着、若葉ステークス4着だった事を考えると
それほど強くなかったのではないかと思っています。
第4位~第6位
第6位 セイウンスカイ
父 シェリフズスター
母 シスターミル(ミルジョージ)
戦績 13戦 7勝(GI2勝)
主な戦績
皐月賞、菊花賞、日経賞、札幌記念
同期にスペシャルウィークというスターホースがいながらも
皐月賞と菊花賞を勝利して最優秀3歳馬に選出されたセイウンスカイ
菊花賞は圧勝し、日経賞や札幌記念でも圧勝を飾った実力派ですが
1番人気に推された天皇賞秋ではスペシャルウィークらに屈して5着
マークされてしまうと決め手の弱さを見せてしまったり
末脚勝負に持ち込もうとしても速い脚がなかったりと
そんな部分があるので、第6位というランクにとどまりました。
第5位 アエロリット
父 クロフネ
母 アステリックス(ネオユニヴァース)
戦績 19戦 4勝(GI1勝)
主な戦績
NHKマイルカップ、毎日王冠、クイーンステークス
GI1勝、重賞勝ちも3勝とここにランクインされている中では
圧倒的に実績が足りていないながらも
5位にランキングした快足馬アエロリット
3歳時から純然たる逃げ馬として活躍した訳ではありませんが
古馬になってからは逃げ馬として開眼
GIを勝つには至りませんでしたが
究極のハイペースで飛ばして最後まで押し切るという
逃げ馬として完成した形を見せて
アーモンドアイやスワーヴリチャードをねじ伏せたその脚力は
逃げ馬として評価するべき実力の持ち主だと思っています。
第4位 ミホノブルボン
父 マグニテュード
母 カツミエコー(シャレー)
戦績 8戦 7勝(GI3勝)
主な戦績
日本ダービー、皐月賞、朝日杯3歳S、スプリングステークス、京都新聞杯
ハードな調教を施され、卓越したスタミナと根性で
数々のタイトルを獲得してきたミホノブルボン
8戦7勝2着1回と成績はパーフェクトなので
「最強の逃げ馬」と呼んでも良いと思いますが
古馬になっての実績がない点
そして、古馬になったら活躍が難しかったんじゃないかなぁ
と思わせるそのスタイルから、今回は4位とさせてもらいました。
古馬になってからのミホノブルボン、見たかったなぁ。
第1位~第3位
第3位 サイレンススズカ
父 サンデーサイレンス
母 ワキア(Miswaki)
戦績 16戦 9勝(GI1勝)
主な戦績
宝塚記念、毎日王冠、金鯱賞、小倉大賞典、中山記念
「逃げ馬といえば??」という質問を競馬ファンにすると
おそらくサイレンススズカが1位になるであろう
というくらいに鮮烈な印象を残してターフを去ったスターホースです。
バレンタインステークスで勝利を収めてから
破竹の6連勝で宝塚記念をも制した記憶が強く残っているので
最強の逃げ馬として推す人は多いですが
3歳時(当日は4歳と表記)に出走した弥生賞で惨敗したり
天皇賞秋やマイルチャンピオンシップ、ダービーでも負けているように
トータルの成績を見てしまうとちょっと1位にはできませんでした。
とは言え、エルコンドルパサー、グラスワンダーを制した毎日王冠は伝説ですね。
第2位 ダイワスカーレット
父 アグネスタキオン
母 スカーレットブーケ(ノーザンテースト)
戦績 12戦 8勝(GI4勝)
主な戦績
有馬記念、桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯
どのレースでも逃げているという感じではないのですが
「最強の逃げ馬」を決めるのであれば、絶対に外せない1頭です。
逃げ馬の真価は後続にマークされる立場でこそ
発揮されるものだと思いますが
ダイワスカーレットの場合はこの馬をマークした後続たちを
潰して逃げ勝つという本当に強い馬でした。
状態の悪い中でウオッカと究極の競り合いを行い
牝馬ながら有馬記念をあっさり逃げ切るなど
その走りはスマートかつ凄みを感じる内容。
私的に1位とは僅差でしたが、泣く泣く2位としました。
第1位 キタサンブラック
父 ブラックタイド
母 シュガーハート(サクラバクシンオー)
戦績 20戦 12勝(GI7勝)
主な戦績
有馬記念、ジャパンカップ、天皇賞春秋、菊花賞、大阪杯
演歌歌手の北島三郎さんの持ち馬であり
ブラックタイドに母父サクラバクシンオーという
マイナーな血統ながら多くのロマンを見せてくれた
キタサンブラックが今回のランキングで1位となります。
菊花賞などは差し切り勝ちを収めており
ずっと逃げていたわけではないですが
本格化した4歳以降は逃げというスタイルを確立して
時の最強馬に輝いた馬です。
天皇賞春では3分12秒5という超絶タイムで勝利を収めたように
とにかく無尽蔵のスタミナで後続に付け入る隙を与えませんでした。
文句なく、最強の逃げ馬だといえますね。
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まとめ
ここではMOTOが選ぶ歴代最強の逃げ馬について話をしていきましたが
誰が選んでもわりと同じような馬になるんだろうなぁ
と思っています。
(位置づけが変わるのはサイレンススズカの順位くらいですかね~)
ただ、最強馬なんて空想上の言葉みたいなものなので
個人の思い入れとか見る視点で変わってきますよね。
(ダートの最強馬とか入っていないですし)
それ以外でもロマン的に語ってしまうと
ハクサンムーン
タップダンスシチー
サイレントハンター
アンブラスモア
トウケイヘイロー
ローエングリン
シルポート
マルターズアポジー
などなど、思い入れの深い馬がたくさんいるのですが
今回は最強の逃げ馬という括りだったので、泣く泣く除外しました。
きっとみる人によってはランキングは変わってくると思うので
このランキングを見た方は自分のランキングを作ってみて下さい。
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本命馬を挙げることはなかなかなくて
面白いと思うので、是非見てください。
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