ここでは
日本競馬の重賞レースにおける歴代単勝最高配当ランキングトップ10
を公開します。
私の思い出(知らないレースを含めて)をたっぷりと込めて
話しながら、振り返っていきたいと思います。
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こんにちは、MOTOです。
競馬ファンの中で必ず盛り上がる話題があります。
それは「超大穴馬が人気馬をぶっ倒した時」
競馬が好きな人はギャンブルだけでなく
ドラマとして競馬を見ていますからね~
大穴馬が勝つレースにはドラマがあります。
そんな十人十色の競馬ファンに対して
わたくしMOTOが
日本競馬の重賞レースにおける歴代最高配当ランキングトップ10
について語ってみました。
私の競馬愛をたっぷりと込めて話しているので
それが伝われば幸いです。
ちなみに歴代最強馬ランキングのトップ10については
別のページでランキングしているので、こちらも是非見て下さい。
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第7位~第10位
第10位 1994年 きさらぎ賞
勝ち馬 サムソンビッグ
単勝配当 172.0倍
複勝配当 23.3倍
このレースは私が競馬を始める前に行われたレースなので
正直なところこのレースは見ていません(笑)
ただ調べてみたところ超大穴馬が勝つ典型的な
意表を突いた逃げからの逃げきり勝ちで穴を空けています。
なので、力で勝ったという感じではないんですよね~
その証拠にサムソンビッグは皐月賞17着、日本ダービー18着
その後も全く活躍が出来ずに障害入りしたような馬です。
”ノーマークの逃げからの大穴”
これは穴を出すときの典型的な法則ですね。
第9位 2003年 京阪杯
勝ち馬 チアズブライトリー
単勝配当 183.0倍
複勝配当 25.8倍
2003年の京阪杯は現在のような1200m戦ではなくて
京都1800mという条件で行われていました。
そして、穴が台頭する典型的な条件である
「雨が降っての不良馬場での競馬」でした。
条件を全て味方につけて4馬身差の圧勝。
私もWINSで見ていましたが衝撃的な圧勝劇でしたね。
第8位 2012年 ダイヤモンドステークス
勝ち馬 ケイアイドウソジン
単勝配当 190.0倍
複勝配当 32.9倍
こちらもサムソンビッグと同様に逃げを打って
そのまま押し切ってしまったという形のレースです。
3400m戦の勝ちタイムが3分36秒8なので
いかにマイペースで逃げられたのかが分かりますね。
逃げ馬、怖いですね~
第7位 2000年 日経賞
勝ち馬 レオリュウホウ
単勝配当 193.9倍
複勝配当 17.9倍
こちらもサムソンビッグ、ケイアイドウソジンと同様に
逃げを打って、そのまま逃げ切ってしまったパターンのレースです。
単勝配当は193倍ですが、複勝配当が他のレースより低いのは
単勝1.3倍という圧倒的な人気に推されたグラスワンダーをはじめ
ステイゴールド、メイショウドトウという強豪馬がいたので
単勝がより売れなかったんですよね~
このランキングには入っていませんが日経賞は
ネコパンチという馬も逃げて単勝万馬券を出しています。
日経賞の逃げ馬は怖いですね~
第4位~第6位
第6位 2021年 金鯱賞
勝ち馬 ギベオン
単勝配当 227.3倍
複勝配当 18.9倍
このレースは記憶に新しいところだと思いますが
圧倒的な人気に推されたデアリングタクトを押さえて
逃げ切り勝ちを収めたレースです。
今まで紹介した5レースの中で、このレースを含む4レースが逃げきり勝ち。
逃げという脚質の特殊性が分かりますね。
第5位 2000年 スプリンターズステークス
勝ち馬 ダイタクヤマト
単勝配当 257.5倍
複勝配当 21.9倍
今まではG2、G3のレースでしたが
第5位でやっとGIレースが出てきました。
ずっとG3などで勝てずにくすぶっていたダイタクヤマトが
このレースで突然覚醒してアグネスワールド、ブラックホークを破り
大金星を挙げたレースがこれです。
その後も阪急杯、スワンステークスを勝利するなど
突如覚醒して穴を空けた代表的なレースだと言えます。
第4位 2014年 フェブラリーステークス
勝ち馬 コパノリッキー
単勝配当 272.1倍
複勝配当 33.1倍
先ほどのダイヤクヤマトに続いて、このコパノリッキーも
突如覚醒した馬がいきなりGIを勝ったレースになります。
コパノリッキーの場合はダイヤクヤマト以上に
その後の活躍がめざましかったので印象は強いですね。
最下位人気で勝ったフェブラリーステークスから
翌年には1番人気でフェブラリーステークスを勝つという
珍記録を持っている事でも有名ですよね。
第1位~第3位
第3位 2020年 ダイヤモンドステークス
勝ち馬 ミライヘノツバサ
単勝配当 325.5倍
複勝配当 46.8倍
ケイアイドウソジンに続いて、ダイヤモンドステークスから
2頭目のランクインがミライヘノツバサです。
東京芝3400mという唯一の距離であり
ハンデ戦という背景もあって荒れやすいレースになっていますね。
ミライヘノツバサは中山巧者とい印象がありましたが
こういった特殊条件でタフなコースは
コース適性が問われやすいですね。
第2位 1998年 日経賞
勝ち馬 テンジンショウグン
単勝配当 355.7倍
複勝配当 47.0倍
こちらもレオリュウホウに続いて、日経賞から
2頭目のランクインとなるテンジンショウグン。
この馬に関してはレースを生で見ていたので
よく覚えているんですが、障害レースを使ってからの
日経賞での激走ということで超大穴馬券となりました。
テンジンショウグンの日経賞での激走から
障害レースを使うと馬に刺激を与えて
好影響を与える事があると学びました。
第1位 1989年 エリザベス女王杯
勝ち馬 サンドピアリス
単勝配当 430.6倍
複勝配当 76.7倍
今回のランキングで最も古いレースでの大万馬券が第一位となりました。
10位のサムソンビッグも私が競馬を始める前の出来事だったので
当然、今回のサンドピアリスのレースも生で見ていませんでした。
20頭立てという背景があるにしても
単勝430倍、複勝76倍というのは凄い成績ですよね。
今後この記録を打ち破る馬が現れるのか…
注目です。
まとめ
ここでは1980年から記録に残っている
重賞における単勝高配当レースを紹介していきました。
現代競馬では馬の調整技術も飛躍的に上昇していきましたし
頭数も落ち着いてきたので、1位を塗り替える馬は簡単には現れないと思いますが
3位のミライヘノツバサは2020年に記録した馬ですからね。
強い馬が強いレースをする競馬も良いですが
超大穴馬が激走するレースも競馬の醍醐味。
今後も競馬を楽しんでいきましょう!!
MOTOの今週の重賞で注目している馬
毎週の重賞で私が注目している馬をブログランキングで公表しています。
人気馬を切って、穴馬から狙うスタンスなので
普通の予想とは全く違う見解が聞けますので
是非、一度覗いてみて下さい。
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