ここでは
新馬戦の儲かる馬券の買い方について考察していきます。
新馬戦は荒れるのか?堅いのか?
新馬戦に強い血統はどの血統なのか?
新馬戦に強い騎手は誰なのか?
など色々な条件から考察していきたいと思います。
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こんばんは、MOTOです。
私は毎週競馬予想をして、馬券を買っていますが
「新馬戦での予想のやり方がよく分かりません」
同じような思いをしている方は多いと思いますので
そんな悩みを解消すべく、データを基にした
”新馬戦で儲かる馬券の買い方”
について、データを取ってみました。
(データは2歳戦の新馬戦に限定しております)
是非、予想の参考にしてくださいね。
それではさっそく行ってみましょう!
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新馬戦で儲かる馬券の買い方について
新馬戦は荒れるのか?堅いのか?
まず真っ先に気になるのは
”新馬戦は荒れるのか?堅いのか?”
という点です。
ここが分かって始めて馬券戦略を練ることが出来るので
まずは新馬戦における人気別成績を見ていきましょう。
単勝、複勝における期待値(平均回収率)は80%ですから
1~5番人気の成績を見てみると
ほとんどで平均を超えているので
「新馬戦は堅いレースが多い」
と言えそうですね。
素質馬のデビューが多いと言われている
東京競馬場、阪神競馬場、京都競馬場の成績と
ローカルな舞台の代表である福島競馬場、小倉競馬場での
それぞれの人気別成績を見ていきたいと思います。
主要競馬場の人気別成績
ローカル競馬場の人気別成績
人気どころはどちらも一長一短という数字になっていますが
主要競馬場の方が数字の並びに波が少ないので
東京、阪神、京都などの主要競馬場の方が安定している
と言えますね。
素質馬に乗る一流騎手は果たして鉄板なのか?
まず予想の前提となる波乱度が分かったところで
次に騎手別成績を見ていきましょう。
騎手によって成績差は当然ありますが
全体的にリーディング上位騎手の回収率は
80%以上の成績を残している騎手が多く
”一流騎手は新馬戦で好成績を残している”
と言えそうです。
一方、成績が下位になればなるほど
単複の回収率も下がっています。
素質馬は一流騎手に依頼が回っているので
良い騎手が乗る馬は素直に買い
という事が分かります。
先ほどの人気別と同様に
素質馬のデビューが多いと言われている
東京競馬場、阪神競馬場、京都競馬場の成績と
ローカルな舞台の代表である福島競馬場、小倉競馬場での
それぞれの人気別成績を見ていきたいと思います。
主要競馬場の人気別成績
ローカル競馬場の人気別成績
こちらも波がありますが、大きく見て
主要競馬場の方が一流騎手が台頭しやすく
ローカル競馬場の方が成績下位騎手が台頭しやすい。
という事が言えると思います。
ここまではマクロの目線で話をしてきましたが
騎手別のもう一つ踏み込んでみたいと思います。
騎手は関係性の強い厩舎がありますよね。
例えば、藤沢厩舎だったらルメール騎手が良く乗るとか
藤原厩舎だったら福永騎手が良く乗るみたいな感じです。
厩舎と関係性の強い一流騎手が騎乗する場合は
陣営が期待している確勝級の馬である事が多いので
「騎手×厩舎」で好走率が高く、儲かる組み合わせの代表を
いくつかピックアップしてみましょう。
木幡巧也 × 岩戸孝樹
全成績【4.1.4.6】
単勝回収率 218% 複勝回収率 270%
松山弘平 × 橋口慎介
全成績【4.2.2.9】
単勝回収率 340% 複勝回収率 195%
和田竜二 × 鈴木孝志
全成績【6.4.3.14】
単勝回収率 321% 複勝回収率 174%
菊沢一樹 × 菊沢隆徳
全成績【1.2.1.13】
単勝回収率 471% 複勝回収率 145%
石川裕紀人 × 相沢郁
全成績【5.2.2.16】
単勝回収率 363% 複勝回収率 126%
石橋脩 × 堀宣行
全成績【4.3.1.2】
単勝回収率 105% 複勝回収率 126%
福永祐一 × 中竹和也
全成績【2.3.0.5】
単勝回収率 520% 複勝回収率 123%
ここからは母数が少ないものの
強力な数字が出ているデータを載せます。
武豊 × 友道康夫
全成績【5.0.1.0】
単勝回収率 131% 複勝回収率 126%
モレイラ × 堀宣行
全成績【4.2.0.0】
単勝回収率 198% 複勝回収率 133%
ルメール × 手塚貴久
全成績【4.0.3.1】
単勝回収率 97% 複勝回収率 106%
石橋脩 × 牧光二
全成績【0.2.2.1】
単勝回収率 0% 複勝回収率 194%
藤岡祐介 × 中内田充
全成績【3.1.0.1】
単勝回収率 454% 複勝回収率 172%
上記、組み合わせは激熱の組み合わせなので
迷わず購入していきたいですね。
大手馬主・生産牧場が出走する新馬にこそ儲かるサインがある!
最後に馬主や生産牧場別の新馬戦成績を見てみたいと思います。
ちょっと競馬を知っている人だとすぐに気づくと思いますが
日本ダービーなどのビッグレースは社台系の馬が
出走馬の7~8割を占める
という事はよくある事です。
資本主義経済ですから、当然資金力が豊富な方が
質のいい馬を確保できますし、成績も上昇します。
という事でノーザンファームから出走した馬の
騎手別成績を見てみます。
ノーザンファーム出身の馬に外国人騎手が乗った場合は要チェック。
また川田騎手、武豊騎手の成績が振るわない点を覚えておきたいですね。
続いて、ノーザンファームから出走した馬の
種牡馬別成績を見てみます。
過剰人気になるディープインパクト、ハーツクライは
期待値がちょっと下がる反面、血統で人気にならない
ハービンジャー、ブラックタイド、ディープブリランテ、
ノヴェリスト、ゴールドアリュール、リアルインパクト
このあたりが結果を残しているので
ノーザンファーム × マイナー血統
ここを買っていくと成績は上がっていくでしょう。
< まとめ >
ここまで新馬戦で儲かる馬券の買い方について分析していきました。
データとしての母数は足りないものの
実力差の大きいメンツで行われるレースなので
比較的堅いレースになることが多いです。
ですので
有力騎手、有力生産者、有力厩舎
などを狙っていくといいですね。
また、騎手と厩舎は組み合わせによって成績が変わってくるので
勝負騎乗を考えつつ、馬券を買っていきましょう。
新馬戦馬券攻略の参考にして下さいね。
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