2015年新種牡馬活躍予測!産駒特徴を読む【アンライバルド編】
種付け数 45頭
皐月賞馬アンライバルド
ブエナビスタ、リーチザクラウン、スリーロールスが出走した
伝説の新馬戦に出走し勝利、京都2歳ステークスこそ負けましたが
若駒ステークス・スプリングステークス・皐月賞を連勝した
3歳前半に活躍した馬です。
その後は日本ダービーを不良馬場で大敗
菊花賞・有馬記念では共に15着といいところを見せられず引退しました。
まず絶対能力・ポテンシャルで考えてみると
スプリングステークス・皐月賞の走りは内容がありました。
決してフロックでGIを勝った馬ではありません。
ただ、この世代はロジユニヴァース、リーチザクラウンと非常に世代レベルが低く、
アンライバルドの能力はGI馬の中でもやや低めと位置づけられます。
走りのタイプとしては瞬発力型ではなく、推進力型
ネオユニヴァース産駒にしてはスピードが勝ったタイプだったので
このスピードが産駒に伝われば、走る子供が産まれるでしょう。
距離は実績からは中距離と言えます。
血統からいえば2400mくらいまではこなせそうですが
実績がなく、走りからもスタミナを感じなかったので
産駒も長いところは得意とはしないでしょう。
好走幅が低く、この点はマイナスです。
重馬場は不得意であると断定できます。
日本ダービーではぐちゃぐちゃの不良馬場だったので
この1鞍で判断するのは可哀想ですが
まったく見せ場がなく、走りもスピード重視だったので
馬場が悪くなるとパフォーマンスが落ちるのは明白。
産駒もこの点は期待できません。
精神構造としては、自分のペースで走ったときに力を出せるタイプで
馬込みから抜け出すという形よりも、不利なく外を回した方が走ります。
ダビスタでいうところの根性があるタイプではないので
この点も産駒に引き継がれるとマイナスと言わざるを得ません。
これらを総合すると、能力もそこそこ
距離や馬場、メンタル面もイマイチ
種牡馬として活躍出来る要素がほぼありません。
アンライバルドは種牡馬としては成功しない
こう結論づけます。
ここでは種牡馬の分析を行っていますが
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