2016年新種牡馬のルーラーシップ産駒の特徴と適性を分析

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2016年の新馬戦がスタートしましたが
今年目玉となっている種牡馬といえば

ルーラーシップ です。

父キングカメハメハ、母エアグルーヴと超がつく良血馬ですが
ルーラーシップ産駒がどれだけ活躍するのかを
現役時代のルーラーシップと照らし合わせて分析して
特徴を挙げていきたいと思います。

ルーラーシップの得意な馬場は力の要る馬場、体力を要する馬場です。

 

有馬記念3着、宝塚記念2着と力の要る
阪神、中山コースでは常に堅実な走りを見せました。

ただ、東京でも天皇賞・秋、ジャパンカップを共に3着
京都でも重賞を2勝しているように
スピード勝負にも対応出来る馬でした。

スタミナ色の強い総合力タイプのキングカメハメハと
同じくスタミナ色の強い総合力タイプのエアグルーヴの
配合という事でスタミナ優位でありながら
総合力の高を持ち合わせている馬だと言えます。

ですが、逆に一瞬の瞬発力や末脚の切れという点では
サンデー系の一流馬に劣る部分があり
2着、3着を量産していたのもこの部分の欠点が大きな原因となっています。

母型にスピードのある馬、瞬発力のある馬を迎えれば
産駒はスピード勝負、切れ勝負にも対応出来る
と思いますが
外国産馬の重い走りをするタイプが母親だと
日本の軽い馬場ではスピード負けする可能性が高くなるので注意が必要です。

 

距離は中距離から長距離まで幅広くこなすことが出来そうです。

 

父キングカメハメハは自身のキャリアに反して
短距離馬も数多く輩出しています。

ルーラーシップ自身の特徴や適性を考えると
短距離馬を排出しないように思えますが
意外に短距離でも走る馬を出すかもしれません。

このあたりは初年度産駒の走りに注目したいところです。

気性面ですが、ルーラーシップ自身が気持ちで走る馬で
気性の激しさも持ち合わせていたので
その点は受け継がれていきそうです。

現役時代の走りを見ていると馬群を縫って抜け出すような
スタイルの競馬はほとんどみせずに
安全に外へ出して差してくるスタイルが多かったことから
基本的に揉まれていい事はなさそうです。

 

成長曲線としては標準型の成長をみせてくれそうです。

 

デビュー戦や3歳時でも十分に能力の高さを見せていましたが
ルーラーシップが本当に強い競馬を見せてくれたのは古馬になってから

早熟、晩成といった極端な傾向はなく
標準的な成長をみせる産駒が多くなるでしょう。

 

まとめ

 

ルーラーシップは全体的に高い能力を持った馬です。

父も母も子供に能力を伝える事に優れていた馬なので
ルーラーシップ自身の能力もコンスタントに産駒に伝えられるでしょう。

ただ欠点は「スピード」と「瞬発力」

この2点を補える牝馬との出会いがあれば
GI級の馬は普通に輩出できるでしょう。

2016年一番期待の持てる種牡馬です。

 

 

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