今回は競馬で勝つ為の鍵となる期待値を算出する方法と
その期待値を上げていくための方法を話していきます。
競馬(馬券)は確率・統計をふんだんに使ったギャンブルです。
ブックメーカーなどとは違い
10人やって10人勝つ事はありません。
競馬の控除率は約75%
(券種によって多少変わります)
10人が1日10万円ずつ使い総額100万円投資したとすると
レースが終わる時には75万円が10人に配分される事になります。
1人が20万円の払い戻しをしていたら
残りの55万円を9人で配分する訳で
1人あたり約6万円しか戻ってきません。
ゆえに馬券の期待値は理論上0.75という事になります。
ただ、この0.75という期待値は総数で見た理論上の話で
個人の期待値が0.75かというとそうではありません。
では、馬券の期待値とは何なのか?
それはこの式で表す事が出来ます。
期待値 = 的中率 × 平均回収率
例えば…
平均回収率150%、的中率50%
というアベレージの人は
期待値0.75
となる訳です。
では、どうやって期待値を上げていくか
上の式を見てわかるように方法は2つしかありません。
「的中率を上げる」か「平均回収率を上げる」
これだけです。
競馬で高い回収率を得たいという人は
一般的に的中率ばかりを追い求めます。
そして的中率ばかりを追って平均回収率を下げる
という悪循環に陥る人が多いですね。
的中率が仮に30%から40%にあがった
でも、平均回収率が250%から200%に落ちた
という人は期待値が0.75→0.8にしかなりません。
これではほとんど意味がないですね。
それならもっと的中率を上げればいいじゃないか
と思うかも知れませんが、回収率200%超えで
的中率50%を超える事はほぼ不可能です。
疑問に思うのであれば一度やってみて下さい。
ほとんど意味のない的中率を上げるなら
平均回収率を上げる方がよほど簡単です。
平均回収率を250%から400%に上げれば
的中率は18.7%で期待値0.75を維持出来ます。
そして、的中率は上限が100%であるのに対して
平均回収率は上限がありません。
なので、私は平均回収率を1000%以上に設定して
馬券を購入しています。
回収率が1000%なら、的中率は10%で
期待値は1.0になりますし
競馬の一般的な期待値0.75は的中率7.5%で実現出来ます。
実はこの方法が正しいと裏付けるデータがあります。
こちらの表をみて下さい。
単勝を賭けた時に一番高い期待値が期待出来るのが
10.0~19.9倍となっており
単勝1倍台の馬を賭けるよりも高い期待値を誇っています。
勝率は5~7%と高い数字ではありませんが
期待値は90%近い高い数字を残しています。
あとは予想力です。
勝率5%を10%まで持って行けたら
期待値は単純に倍の180%になりますよね。
これが期待値を上げる方法です。
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