今週の重賞はシルクロードステークス
このレースについて好走しているパターンを読んでいきましょう。
まずは主な前走別の成績を見ていくと
単回収 複回収 複勝率 頭数
淀短距離 36% 84% 30.0% 30頭
京阪杯 52% 76% 28.6% 14頭
阪神カップ 33% 86% 30.8% 13頭
ラピスラ 24% 103% 22.2% 9頭
となっており、淀短距離ステークス経由の馬がメインとなっています。
このレースと重賞経由の馬を簡単に見ていきたいと思います。
淀短距離ステークス経由の馬ですが
シルクロードSと同じ条件で行われるレースという事で
相関性は強くなっています。
前走5着以内だった馬で条件を絞ると
(単回収47%、複回収109% 複勝率39.1%) 23頭
と複勝回収率は100%超えとなります。
淀短距離とシルクロードの違いは開幕の進み具合による馬場の悪化
データとしてはタフさに勝る高齢馬の方が好走出来ています。
5歳以上という条件で抽出すると
(単回収72%、複回収160% 複勝率53.3%) 15頭
と好成績となります。
ちなみに前走3着以内という条件だと
(単回収99%、複回収199% 複勝率63.6%) 11頭
とにかく淀短距離ステークスを好走した馬は
シルクロードステークスでも走るという事が分かります。
次に阪神カップ経由の馬をみていきましょう。
最初に注目するのは脚質です。
前が残る流れになりやすい阪神カップと
差しが決まりやすいシルクロードステークス
後ろで競馬していた馬の方が好成績を残しています。
前走4角6番手以下という条件で絞ってみると
(単回収55%、複回収140% 複勝率50%) 8頭
格としては阪神カップの方が上なので
脚質一つ注目するだけで回収率は上がってきます。
最後に京阪杯経由の馬をみていきます。
こちらもシルクロードステークスと同様の条件ですが
間隔が空いての出走となるので、前走差して競馬している馬は
道中置いて行かれる可能性が有り成績が良くありません。
前走4角9番手以内という条件で抽出すると
(単回収66%、複回収97% 複勝率36.4%) 11頭
成績が上がります。
そして、タフさに優れるベテランは好成績なレースなので
6歳以上という年齢の要素を追加すると
(単回収147%、複回収240% 複勝率75%) 4頭
とかなり信頼できる数値になります。
色々な要素が組み合わさっていますが
総合的に考えて予想をしていきましょう。
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