【ゴールドシップ産駒成績から見る特徴分析】重馬場は得意?距離適性は?芝・ダートは走る?
2023.01.22投稿
ここではゴールドシップ産駒の成績分析を行っていきたいと思います。
勝率、複勝率、回収率はどれくらいなのか??
芝・ダートどちらが得意なのか??
得意な競馬場はどの競馬場なのか??
などを調べてみましたので参考にして下さい。
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< はじめに >
競馬の花形であるGIで活躍するのは
一流の血統である事が多いです。
ディープインパクト、ステイゴールド、ロードカナロア、キングカメハメハ
ハーツクライ、ダイワメジャー、エピファネイア、キズナ など
多くの活躍馬を出している産駒に関しては
特徴を把握している人が多いですが
新しい種牡馬については特徴を把握している人が少なく
またその情報も多くは表に出ていません。
という事で、このブログではそんな方のニーズに応えるべく
種牡馬の特徴をまとめてみようと思います。
今回取り上げるのは ゴールドシップ です。
調べる要素としては6つです。
1.全体の勝率・複勝率・回収率
2.芝・ダート別での勝率・複勝率・回収率
3.競馬場別での勝率・複勝率・回収率
4.距離別での勝率・複勝率・回収率
5.重馬場での勝率・複勝率・回収率
6.年齢別での勝率・複勝率・回収率
競馬予想の役に立つと思いますので、是非、使って下さい。
(データは2020~2022年間の3年間で成績を取っています)
他の種牡馬の産駒特徴については以下から確認して下さい。
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< 全体の勝率・複勝率・回収率について >
まずはゴールドシップの全体成績を見てみます。
勝率 6.8%
複勝率 23.0%
単勝回収率 59%
複勝回収率 72%
回収率は平均値よりもやや低い数値を残しています。
この数字から
“期待値が低い種牡馬である”
である事と言えそうですね。
< 芝・ダート別での勝率・複勝率・回収率 >
次にゴールドシップの芝・ダート別での成績を見てみます。
< 芝 >
勝率 6.9%
複勝率 24.7%
単勝回収率 62%
複勝回収率 79%
< ダート >
勝率 6.4%
複勝率 14.6%
単勝回収率 49%
複勝回収率 38%
全ての数値で芝の方が上回っており
“芝が得意な種牡馬である”
である事と言えそうですね。
< 競馬場別での勝率・複勝率・回収率 >
次にゴールドシップの競馬場別での成績を見てみます。
< 最も成績が良い競馬場での成績(芝) >
【阪神競馬場】
勝率 10.9%
複勝率 32.8%
単勝回収率 46%
複勝回収率 93%
< 最も成績が良い競馬場での成績(ダート) >
【中山競馬場】
勝率 7.1%
複勝率 21.4%
単勝回収率 86%
複勝回収率 63%
< 最も成績が悪い競馬場での成績(芝) >
【中京競馬場】
勝率 5.7%
複勝率 20.3%
単勝回収率 43%
複勝回収率 63%
< 最も成績が悪い競馬場での成績(ダート) >
【東京競馬場】
勝率 0%
複勝率 2.9%
単勝回収率 0%
複勝回収率 3%
(母数が少ない競馬場は除外しています)
< 距離別での勝率・複勝率・回収率 >
次にゴールドシップの距離別での成績を見てみます。
< 最も成績が良い距離の成績 >
【2100~2400m】
勝率 6.5%
複勝率 26.4%
単勝回収率 99%
複勝回収率 96%
< 最も成績が悪い距離の成績 >
【1400~1600m】
勝率 3.5%
複勝率 18.2%
単勝回収率 17%
複勝回収率 59%
2100m以上の長距離になると一気に成績を上げており
“長距離が得意な種牡馬である”
である事と言えそうですね。
< 重馬場での勝率・複勝率・回収率 >
次にゴールドシップの重馬場別での成績を見てみます。
芝コース 重馬場成績
勝率 10.6%
複勝率 28.2%
単勝回収率 91%
複勝回収率 72%
ダートコース 重馬場成績
勝率 0%
複勝率 0%
単勝回収率 0%
複勝回収率 0%
“芝の重馬場は得意、ダートの重馬場は苦手な種牡馬である”
である事と言えそうですね。
< 年齢別での勝率・複勝率・回収率 >
次にゴールドシップの年齢別での成績を見てみます。
最も活躍できる年齢:3歳
勝率 7.4%
複勝率 24.6%
単勝回収率 60%
複勝回収率 75%
最も活躍出来ない年齢:5歳
勝率 2.5%
複勝率 12.3%
単勝回収率 37%
複勝回収率 45%
基本的には若い時の方が成績がいいという点を考えると
“ゴールドシップは標準型の成長を見せる種牡馬である”
である事と言えそうですね。
< まとめ >
ゴールドシップの成績をまとめてみると
期待値 低い
芝・ダートの適性 芝
得意な競馬場 芝:阪神、ダート:新潟
苦手な競馬場 芝:中京、ダート:東京
得意な距離 2100~2400m
苦手な距離 1400~1600m
重馬場の巧拙 芝:パフォーマンスアップ、ダート:パフォーマンスダウン
成長曲線 標準
競馬予想の参考にしてくださいね。
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