【馬券攻略:予想論】逃げ馬が負ける時と勝つ時を歴代逃げ馬から考察

馬券を購入するときのレース予想としてやっかいな存在が「逃げ馬」です。

逃げ馬はレースを支配するする存在。
逃げ馬の出方によってはレースの結果が大きく変わります。

そんな逃げ馬の最大の特徴といえば
「はまった時の強さ」
「はまらなかった時の脆さ」

これにつきます。

展開がはまってしまうと能力では到底及ばない馬に勝ったりします。

エリザベス女王杯ではクイーンスプマンテがブエナビスタに勝利
天皇賞・春ではイングランディーレが8馬身差の圧勝

これは「逃げ馬がはまった時の強さ」に他なりません。
こんなレースを予測するというのは実質不可能なので
馬券攻略から外しておきます。

馬券攻略に使えるのは「はまらなかった時の脆さ」
逃げ馬はレースを支配しているが故に
他馬から目標にされるというデメリットがあります。

そして逃げ馬は一端後続に飲み込まれるとズルズルと後退する事が多く
馬券圏内からはあっという間に離れてしまいます。
つまり馬券から外してしまってOKという訳です。

では、どういう時に脆さが出やすいのでしょうか?

答えは 『相手が変わった時』 です。

相手が変わるという点で一番わかりやすいのは
クラスが上がったときですね。
500万、1000万と逃げて連勝した馬が1600万に出走する
G3で連勝している馬がGIに挑戦する

こんな時は脆さを見せる可能性が高いうえに
その馬自身が人気になっている事が多いので
危ないかもと思ったら、思い切って外してみることをオススメします。

当然、その馬が勝つこともありますが、
トータルで見ると高い回収率を望めます。

ちなみにサイレンススズカやダイワスカーレットといった
歴代最強の逃げ馬と呼ばれる馬達は脆さを見せません。
ここまで強さが突き抜けてしまうともはや関係ないですね。

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