2019年の夏よりJRAの降級制度がなくなるというニュースが発表されました。
このニュースの通り、降級制度がなくなった後は
どのような考え方で競馬予想をしていけば良いのか?
馬券購入・馬券の攻め方など、どのように立ち回れば良いのか?
現時点で考えうる夏競馬攻略法について話していきたいと思います。
降級制度とは
最初に降級制度を簡単に説明しておきます。
降級制度とは一度勝った条件に再度出走出来るという事です。
500万条件を勝ったのに、また500万条件に出走出来る。
1000万条件を勝ったのに、また1000万条件に出走出来る。
1600万条件を勝ったのに、また1600万条件に出走出来る。
という事ですね。
降級制度が競馬予想に重宝される理由
先ほど説明したように一度勝ったクラスに再度出走している馬が降級馬な訳です。
大抵の馬がそのクラスで力上位だから勝ったわけで、
下のクラスに戻ってくるということは、そのクラスでは力上位である事を意味します。
つまり勝ち負け出来るレースに出走できるという訳です。
降級制度がなくなってしまうと
その制度がなくなってしまうと言う事は以下の事が考えられます。
○3歳馬が今まで以上に幅を利かせる
○ハンデ戦や非根幹距離に出走する馬が多くなる(格上挑戦も増える)
まずは「3歳馬が今まで以上に幅を利かせる」
という点について話していきます。
ざっくり言ってしまうと、夏場は降級馬が3歳馬を狙っておけばOK
というレースが多く存在するので、降級馬がいなくなれば3歳馬の天下になります。
3歳馬が有利な理由は
「斤量が軽い」
「成長期にある」
「クラス編成の方式が違う(1600万がない)」
とこの3つ理由です。
勢いのある3歳馬が出走してきたときは無条件で重い印が必要になってきます。
ただ、それは誰しもが分かることですし、
誰しもが気づいている事なので、3歳馬狙いは攻略法にはなりません。
次に考えられるのは、ハンデ戦に出走してくる馬が多くなる。
そして、格上挑戦をしてくるような馬が多くなる。
という事です。
競馬は8着までに入れば、入賞賞金を貰うことが出来ます。
つまりどんな弱い馬でも8頭立てのレースに出走すれば賞金を貰うことが出来る訳です。
もし貴方が馬主の立場でどうしようもないくらい弱い馬を持っていたら…
少しでも賞金を稼げる可能性の高いレースに出走させたいと思うはずです。
ですので、弱い馬でも上位に入れる可能性のあるハンデ戦や
少頭数で行われるレースに出走してくる馬が増えてきます。
つまり少頭数で行われていたレースが多頭数で行われるレースになってきます。
こういったレースが狙えるレースになります。
流れとしては以下の形です。
勝つ気のない馬が入賞賞金目当てに出走する。
(勝つ気のない馬は間違って勝ってしまうとクラスが上がり
今後の賞金稼ぎが難しくなるので、間違いなく負けにきます)
→勝負出来る有力馬のオッズが下がるが、
勝つ気のない馬が相手なので好走率はそれほど変わらない。
→人気馬同士のオッズが美味しくなる。
夏競馬は一年で一番レベルが下がるので、
この時期にとにかくレースにたくさん出走させて少しでも賞金を稼ぎたい。
という馬が多数出走してくるので、
賞金狙いの弱い馬達を除外して有力馬同士の絞った馬券を買う。
これが2019年以降の夏競馬の攻略法になりそうです。
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降級制度がなくなった初年度はほとんどの人が
予想法が分からず戸惑うはずなので、絶好のチャンスとなります。
2019年以降の夏競馬を是非攻略していきましょう。
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