競走馬には使い減りする疲労に弱いタイプと
頑丈で消耗に耐えうるタイプの2通りの馬がいます。
ここではディープインパクト産駒の体質の強さ、
疲労への耐久性について話していきたいと思います。
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ディープインパクト産駒のレース間隔別成績とは?
現役時代のディープインパクトは小柄な馬でした。
幸い故障がなく現役生活を終えることが出来ましたが、凱旋門賞に挑戦した
フランス遠征時に体調を崩すなど、体質としては強くありませんでした。
この体質の弱さが産駒に引き継がれています。
まずは下のデータを見て下さい。
ディープインパクト産駒のレース間隔別成績ですが、
連闘、中1週で出走している馬は抜けて数値が悪いです。
逆に中4~8週と十分な間隔をとって出走してきた馬は
複勝回収率が80%を超えています。
そして、特筆すべきは半年以上の休み明けで出走してきた馬の成績です。
通常、半年以上の休み明けで出走した馬は成績が悪くなるのですが、
ディープインパクト産駒は複勝率30%を超えて、
複勝回収率も93%と高い数字を記録しています。
逆に言えば、それだけディープインパクト産駒は消耗が激しいという事で
使い減りするのがディープ産駒の特徴であると言えます。
ディープインパクト産駒における馬体重増減の影響は?
別の視点からも見てみましょう。
以下のデータを見て下さい。
上のデータは前走との馬体重増減別の成績です。
馬体重減で出走してきた馬と馬体重増で出走してきた馬の複勝率、回収率が
大きく違っている事が分かると思います。
体質の弱いディープ産駒が馬体を減らしてきたときはベストの体調でない
もしくは疲労を残していると判断出来ます。
今回話した内容以外にもディープインパクト産駒の特徴は色々とあります。
サイト内のこちらのページでは全体的な話をしているので、
興味がある方はクリックして見て下さい。
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