「リズム重賞」という言葉を聞いたことはありますか?
競馬ファンでも耳慣れない言葉かと思いますが
予想家の中ではかなり使われている言葉ですので
解説をしたいと思います。
リズム重賞とは近走で好成績を残している馬が
上位に来やすい重賞レースの事を言います。
このリズム重賞にはどんな特徴があるかというと
近走で好走している馬達が来るわけですから
人気馬が上位にくる堅いレースであるという事です。
現在行われているレースで言うと
日本ダービー、フェブラリーステークス、ユニコーンステークス
などがこれにあたります。
本命党には美味しいレースとなり
穴党には厳しいレースとなるので
リズム重賞かどうかは馬券を買う前に知っておく必要があります。
という事でリズム重賞の見極め方について話をしていきます。
リズム重賞を見極める最大の特徴は2つあります。
「目標とするレースがそのレースしかないかどうか」
「コース形態が有利不利の少ないコースか」
この2つですね。
抽象的なので、具体的な話をすると
日本ダービーというレースは出走してくる全馬が
ここを目標としてきます。
皐月賞、NHKマイルC、青葉賞、京都新聞杯
どのレースを経由してきた馬も日本ダービーを目標に仕上げてくる訳ですから
単純な能力勝負となります。
そして、東京芝2400mというコースも地力勝負になりやすいので
単純な能力勝負を後押しするので
近走で好走している人気馬(実力のある馬)が
そのまま上位に入ってくるという形になります。
フェブラリーステークスやユニコーンステークスも同様ですね。
春の古馬ダートGIは一つしかありませんし
3歳ダート重賞も一つしかありません。
全馬ここを目標にしてレースを使ってくるので
当然、実力馬が好成績を残す形となります。
私のメールマガジンでも「リズム重賞」という言葉が
たまに出てきますので、覚えておいてほしい言葉ですね。
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