日本競馬界にはいろいろな冠が存在します。
「アグネス」「レッド」「メイショウ」「ホッコー」「カネトシ」
他にも色々と存在しますが、ひときわ目立つのは
「アドマイヤ」 の馬です。
武豊を降板させるなど何かとお騒がせな近藤オーナーが所有する馬で
あまりポジティブな印象を持たれていませんが
持っている馬は多数あり、過去に強い馬も多数輩出しています。
そこでここではアドマイヤの中でも、これは強い!
と思った馬をランキングしてみました。
私的なランキングですが、貴方のランキングと照らし合わせてみて下さい。
1位 アドマイヤムーン 獲得賞金 7億4046万
ジャパンカップ、宝塚記念を制した年度代表馬
そしてドバイデューティフリーでの圧勝も印象深い。
3歳時はクラシックに手が届かなかったが古馬になった
花が開いた遅咲きの名馬
個人的には馬券との相性も悪く嫌いな馬でしたが
この馬の強さは認めざるを得ません。
2位 アドマイヤドン 4億380万
芝の良血から生まれた砂の王者
JRAの歴史の中でティンバーカントリー産駒が活躍したのは
アドマイヤドン以外に記憶にありません。
名牝ベガの血がティンバーの力を目覚めさせた奇跡の馬だといえます。
3位 アドマイヤグルーヴ 5億5133万
名牝エアグルーヴの子供として人気と実力を兼ね備えた牝馬
牝馬3冠戦全てにおいて1番人気に支持されながらも
クラシックに手が届かなかった悲運の馬
と思いきやエリザベス女王杯を2勝するなど
意外性も持ち合わせた個性派の馬
4位 アドマイヤベガ 2億9060万
言わずと知れた日本ダービー馬
皐月賞では惨敗したが、日本ダービーで巻き返すなど
気性の粗さが良くも悪くも左右した実力馬
同年代のテイエムオペラオー、ナリタトップロードは
古馬になっても元気に走り続けたため
ダービーを買っておきながら一番印象の薄い馬となりました。
5位 アドマイヤジャパン 1億6863万
GIには縁がなかったものの皐月賞3着、菊花賞2着など
ディープインパクト以外の馬ではリーダー的存在の馬。
特に横山典弘が騎乗した菊花賞のレースは素晴らしいパフォーマンスでした。
その他にも印象に残った馬はいます。
後藤騎手とベストマッチだった アドマイヤコジーン 3億8126万
3歳春はダイワスカーレットと互角に戦った アドマイヤオーラ 2億7686万
テイエムオペラオーの無敗記録に土をつけた アドマイヤボス 1億2482万
有馬記念で大穴を開けた アドマイヤモナーク 4億1383万
大逃げでダービー奪取まであと一歩だった アドマイヤメイン 2億3616万
あまりポジティブな印象のなかったアドマイヤの馬ですが
やっぱり強い馬が多いですね。
個人馬主でこれだけ強い馬をたくさん持てるという事はやはり凄い事です。
最近はアドマイヤの活躍が薄れてきたように思いますが
今後もきっと強い馬を輩出してくるでしょう。