予想をするのに一番必要なもの
それは「データ」です。
過去の成績、調教、血統、騎手相性、コース相性等々
競馬予想をするのに必ず無くてはいけない物がデータですが
その中でも最も重要視すべきものが『過去の成績』です。
過去の成績がわからないと騎手・コース相性もわからず
そもそもその馬が持っている能力がわかりません。
そんなデータを奪われるレースが2歳の新馬戦です。
そんなデータが薄い2歳新馬戦は本来、
新馬戦は静観して馬券を買わない方がいいのですが
一日中競馬場にいると新馬戦にも参加したくなるでしょう。
そこで新馬戦の予想方法・馬券攻略を考察します。
まずはデータを見てみましょう。
このデータは2歳戦で単勝1倍台が出走した時のデータです。
(データは「JRA-VAN DataLab」.と「TARGET frontier JV」
から引用をさせて頂いています。)
新馬・未勝利・500万下とクラスが低い方が
高い回収率を誇っています。
高い回収率を誇る理由は
「未来のオープン馬と生涯未勝利となる馬が一緒に走っているから」
能力の違いが大きいので当然強い馬が勝ちやすい環境が整う訳です。
これが3歳になってくると、既に強い馬は現級を卒業した後で
大きな能力差がないメンバーが集まってくるので
ここまで極端な違いにはなりません。
よく未勝利や500万下クラスを
“能力の違いが大きいから馬券攻略しやすい“
という人がいますが、これは間違いです。
煮詰まる前のフレッシュなメンバーの時は有用だ
という形で解釈をしましょう。
2歳新馬戦の馬券を購入する際は
厩舎期待の評判馬に無理に逆らう事無く予想を展開しましょう。