【クロフネ産駒の特徴分析】距離適性は長距離?短距離?早熟・晩成どっち?その他諸々
2021.09.16投稿
今回は競馬界でも異色の存在感を示すクロフネ産駒について
長距離が得意なのか?短距離が得意なのか?
早熟なのか?晩成なのか?
重馬場は得意なのか?苦手なのか?
などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
クロフネ産駒の特徴を見ていきたいと思います。
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こんばんは、MOTOです。
今回は競馬界でも異色の存在感を示すクロフネ産駒
サンデーサイレンス系種牡馬とキングカメハメハ系種牡馬が
競馬界を席巻する中で、これらの影響を受けない
異端の存在として、活躍を続けています。
白毛馬のソダシがGIを勝利しただけでなく
カレンチャン、アエロリット、ホエールキャプチャ
など数々のGI馬が出現しています。
今回あ競馬予想に関しても無視できないクロフネ産駒について
長距離が得意なのか?短距離が得意なのか?
早熟なのか?晩成なのか?
重馬場は得意なのか?苦手なのか?
などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
クロフネ産駒の特徴を見ていきたいと思います。
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クロフネ産駒の距離別成績
まずはクロフネ産駒の距離別成績を見ていきたいと思います。
(全体・芝・ダートに分けてみていきます)
芝の2500m以上のレースでは健闘していますが
全体的に見てみると芝もダートも
短距離の方が好成績である
という事が言えます。
クロフネ自体はNHKマイルカップを勝っていますが
ジャパンカップダートを勝っているように中距離馬でした。
ただ、サンデーサイレンス系のように
道中で脚を溜めて直線で爆発させる
というタイプではなく、
パワーと持続力でゴールまで押し切る形が得意な馬なので、
産駒も非根幹距離の方が持ち味が出ています。
(2500m以上で活躍しているのは上記の特徴ゆえでしょう)
クロフネ産駒の年齢別成績
続いてクロフネ産駒の年齢別成績を見ていきたいと思います。
(全体・芝・ダートに分けてみていきます)
3歳時の成績が悪い一方で
6歳まで数値が落ちていないように
晩成という傾向を見せています。
クロフネ産駒のGI馬である
カレンチャン、ホエールキャプチャ、アエロリットらも
古馬になってからもGIで素晴らしい走りを見せており
2歳、3歳の時よりも古馬になってからの
パフォーマンスに期待が出来るのがクロフネ産駒ですね。
競走馬にはスピード・スタミナ・パワーという3つの要素がありますが
加齢と共に一番最初に衰えていくのはスピードなので
クロフネ産駒にスピードや瞬発力を武器としている馬が少ないのも
末永く活躍できている要因だと言えますね。
クロフネ産駒の馬場別成績
最後にクロフネ産駒の馬場別成績を見ていきたいと思います。
パワーがウリのクロフネ産駒なので
一見、重馬場に適性がありそうですが
芝ではパフォーマンスを落としており
ダートだとパフォーマンスを上げています。
クロフネ自体は飛びの大きい走りが特徴でしたが
産駒にもその飛びの大きさは伝わっており
馬場が悪くなってしまうと飛びに影響が出ていますね。
最後にクロフネ産駒のクラス別成績を見ていきたいと思います。
(全体・牡馬・牝馬に分けてみていきます)
全体的に牡馬の方がスケールが小さい馬が多いですが
条件戦の勝ち上がり率は高くなっています。
一方、牝馬は条件戦の勝ち上がり率は高くありませんが
重賞での成績は秀逸で、大物を輩出しています。
クロフネ産駒を重賞で買うなら牝馬を買え
という事がデータから分かりますね。
まとめ
ここまでクロフネ産駒の特徴について分析を行っていきました。
成長曲線:晩成傾向
距離適性:短距離指向
重馬場適性:芝は苦手、ダートは得意
また、産駒の性別差を見てみると
牡馬:スケールは小さいが条件戦の成績が良い
牝馬:条件戦の率は良くないが、大物を輩出しやすい
という特徴があるので、このあたりを意識しましょう。
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