高須クリニック幻の珍名馬イエスタカスことダッシングブレイズとは…

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幻の珍名馬「イエスタカス」(現名称:ダッシングブレイズ)が
なぜデビュー出来ず、幻のまま終わってしまったのか?

幻に終わった悲しくもおかしいエピソードを話していきたいと思います。

 

高須クリニック院長高須克弥さんが馬主になり、初の愛馬を持ちました。

その名も 「イエスタカス」

しかし、残念ながらこのイエスタカスは
日の目を見る事なく闇へと消えていきました。

それはなぜか?

JRAに馬名申請が通らなかったからです。

 

それなら!と

「イエスイエスタカス」

「イエスタカスイエス」

と次々に候補を挙げるも次々と申請拒否
(まあイエスタカスがダメな時点でイエスイエスタカスもダメだと思いますが…)

この結果に高須院長は「よくも恥をかかせてくれたな!」と激怒
(イエスタカスがレースを走る事の方が恥ずかしいと思いますが…)

馬主を辞める事をJRAに告げ、三行半をつきつけました。

あー、可哀想に

と、この話はここで終わりません。

 

この騒動を受け、

JRAからイエスタカスという名前で申請を受けていない

という回答が高須院長宛に返ってきました。

謎が謎を呼びますが、結局どういうことだったのか?

原因を突き詰めていくと、高須院長と共同出資で馬を買った相方が
JRAへの申請をしていなかったという事が発覚。

高須院長はこれを見て激怒!

「よくも恥をかかせてくれたな!もう、お前とは縁を切る!」

と言い残し、その方と絶縁状態になったそうな…

なんて可哀想な高須院長…

というような結末で話は終わりました。

ですが、よくよく話を調べてみると、このイエスタカス
二人で3,000万円ずつ出し合って購入を予定していた馬だそうです。

相方の気持ちになってみれば
3,000万円もの大金を出して競走馬を買って
「イエスタカス」って名前は嫌だよなぁ

と思わずにはいられません。

黙って断られた体にするのは問題有りですが
名前を決めるときに一方的に押し切られたのかもしれません。

「よし!この馬の名前はイエスタカスでいくぞ!いいな!」

と言われ泣く泣く上手く断る方法を考えていた相方
(これは事実ではありません)
を想像して、少しだけおかしくなってしまいました。

ちなみにこのイエスタカスは
現在ダッシングブレイズという名前で走っています。

 

新馬戦を勝ち、シンザン記念も1番人気に推された馬

もしかしたら重賞はおろかGIにまで手が届くかもしれません。

結構良い馬に目を付けていたんですね。

“第82代日本ダービー馬イエスタカス”

想像しただけで恐ろしい

名前が変わって良かったと胸をなで下ろす今日この頃です。

 

ちなみに私が今週の重賞で注目している馬を
ブログランキングで公表しています。

私が注目している馬はダッシングブレイズでもイエスタカスでもなく

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