ここでは「現在の競馬(JRA)降着制度は大きな事件を起こすルール」である
という事と、事故を生まないためにすべき事はあるのか?
というテーマで話していきます。
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降着制度に関する疑問点
先日行われたマイルチャンピオンシップは
ミッキーアイル逃げ切り勝ちを収め、久々のGI勝利となりました。
スプリント路線を走ってきたことで、
仕様が1400m以下になっていたにも関わらず
レースではしっかりと折り合って勝ったわけですから
「素晴らしい」の一言に尽きます。
ですが、最後の直線でミッキーアイルが外に膨らんで
多くの馬の走行を妨害したことで
この素晴らしい勝利が後味の悪い勝利になってしまいました。
この後味の悪さを生んだのは現行の降着制度も大きく影響しています。
レースを見ていると差してきた馬の中で
ミッキーアイルを交わせた馬はいそうにありませんでしたが
普通に走っていれば3着は間違いなかった
ディサイファが妨害により10着に敗れました。
ミッキーアイルを交わせそうな馬がいなかったという事で
降着なしと判断された訳ですが
他馬の走行を妨害して、他馬が本来得ることが出来た着順・結果を
奪って得た結果をお咎めなしとするのは大いに疑問が残るところです。
降着制度に関する罰則について
今回はディサイファに騎乗した武豊騎手は落馬せずに
大事には至りませんでしたが、一歩間違えれば落馬事故に繋がります。
あの馬込みの中で落馬すればたたでは済みません。
大怪我どころか命に関わる事故にも繋がりかねません。
それだけ大きなリスクを与えておきながら
着順変更なしでたった23日間の騎乗停止は甘すぎると言わざるを得ません。
ミッキーアイルを失格や降着にしないというのであれば
浜中騎手に対する罰則をもっと重くするべきです。
今回は最低でも2ヶ月は騎乗停止が必要でしょう。
実際に浜中騎手は直線で右ムチをうっており
外に膨らむ原因を作っていました。
(今回の斜行は浜中騎手にほとんどの責任があると言えるでしょう)
競艇などはスタートでフライングしたら
60日間の出走禁止を含めて、かなり重い罰則があります。
ギャンブルという側面があり、多くの人のお金を背負って
走っているという現実をしっかりと認識できるような
降着制度を作って欲しいですね。
そして、強引でも勝てば官軍の現制度は
いずれ大きな事故を生むはずです。
そういった観点からも降着制度が変わっていくといいですね。
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