さて、今回は以前頂いた質問の回答をしたいと思います。
頂いた内容はこのようなものです。
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本命馬は決められるけれども、相手を決められないため
買い目が広がりすぎてしまい、負債もかさんでしまいます。
しかも、本命馬が穴馬なのでもし来た場合は絶対外したくない
と言う気持ちが強くなってしまいます。
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伝わりやすいように文章をちょっと変えさせて貰っていますが
このような悩みを抱えているようです。
しかも、こちらの方は過去に三連複57万馬券を的中させた経験があるようです。
素晴らしい実績ですね。
穴馬は馬券に絡む確率が低い訳ですから
たまに絡んだときは外したくない!
当然の心境です。
解決策の前に、まずは馬券のメカニズムについて話をしましょう。
馬券にはいろいろな種類がありますが3つに分かれます。
タイプ1:「単勝」「馬単」
タイプ2:「馬連」
タイプ3:「複勝」「ワイド」「3連複」「3連単」
この中で同一タイプに属している券種は基本的に同じです。
馬単は単勝の難しいバージョンというだけ同じ馬券なんですね。
どういう事かというと、
例えば、16頭立てで1頭から馬単総流しするのであれば
単勝を1500円買うのと期待値は全く変わらない、という事です。
馬単を買うのに相手が絞れなくて総流しに近い形で買ってしまう
という事であれば、単勝を買うようにして下さい。
期待値は同じですし、購入額も調整出来るので
負債も減らす事が出来ます。
逆に買い目が多くなると言う事は
それくらいの期待値に落ち着いてしまうという事を
理解するいい機会でもありますね。
これと同じ原理で3連単・3連複で買い目が多くなってしまう
という方は複勝を買って下さい。
この答えで満足して貰えるなら、それでいいんですが
「単勝や複勝では物足りない!」
と感じる人の方が多いのではないかと思います。
そう感じた方へ少し厳しい事を言いますが
「物足りないレベルの予想しか出来ていない」
という事を認識して下さい。
そして馬券としては「単複+絞った馬券を買う」という事から始めるといいでしょう。
これなら的中は担保できます。
そして、その買い方をしている間に
外れる度胸、外れても揺れない心を身につけて下さい。
馬券は的中率ではなく回収率です。
4点勝負で万馬券を獲れば、GIは年1回当てればマイナスになりません。
予想力もさることながら、こういった馬券の原理を理解したうえで
その原理を活かせる感覚を身につけてしまえば、更に強くなれます。
是非、この感覚を身につけて下さい。
予想の具体的な方法については私のメールマガジンでやっている
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