未勝利戦や500万条件で一番行われるレースといえばダートの短距離戦。
各競馬場のダート短距離特徴を捉えていけば
平場レースを攻略できると言えます。
その代表となる中山ダート1200mの特徴を分析していきましょう。
最初にラップタイムを基にコースを分析します。
スタートから最初のコーナーまで502mと長く先行争いは激化します。
コーナーを曲がるあたりからペースが落ちて
最後の直線308m+坂で更なるペースダウンとなる
タフさが要求されるコース設定。
次に脚質別の成績と傾向を確認します。
ダートの鉄則ともいえる逃げ・先行馬有利の傾向が出ています。
ラップタイムから持久戦となる様相を呈しており
後ろからズバッと差すパターンは少ないと言えます。
続いて枠順別の成績を見てみましょう。
外枠有利な傾向がはっきりとみてとれます。
ダート戦は瞬発力ではなく、推進力と勢いがないと伸びないため、
距離ロスを覚悟してでも外から勢いをつけた方が好成績に繋がります。
ここで種牡馬の成績を見てみましょう。
勝ち星や回収率までサウスヴィグラス産駒が好成績。
他ではファリスエフ産駒やボストンハーバー産駒も好成績で
芝との兼用種牡馬というよりもダート短距離専門種牡馬が幅を利かせています。
騎手別の成績も見てみます。
横山典弘騎手、柴田善臣騎手、北村宏騎手が好成績を収めています。
中山ダート1200mを豊富にこなしたベテラン勢が
非常に好成績なので、地元のベテランを信頼しましょう。
最後に人気別成績を確認しましょう。
1番人気から16番人気まで単勝回収率・複勝回収率と
全て100%を下回っています。
開催が多い事もありますが、人気通りに決まる舞台で
無理な穴狙いをしかける必要はありません。
まとめです。
ダートの鉄則を逃げ・先行馬が幅を利かせており、枠順は外目が有利。
種牡馬はサンデー系よりもダート専門種牡馬が有利
つまりパワー型が有利で騎手はベテランを狙いたい。
無理な穴馬狙いは禁物である。
ここではコースの分析を行っていますが
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