過去の安田記念を勝った馬の中で最強馬はどの馬なのか?
歴代の安田記念の中でこの馬は最強だと思った馬を
ランキング形式でトップ5を紹介していきたいと思います。
このランキングの基準は「安田記念でのレースぶり」を見ています。
全体成績やその馬の持っている能力を計っているのではなく
安田記念でのレースぶりが良かった馬、強いと思った馬を並べて
ランキングをしているので、その点を加味して楽しんでください。
(またこのランキングは、私の主観で判断しています)
ランキングに行く前に毎週の重賞で私が注目している馬を
ブログランキングで公表していますので、予想の参考にして下さい。
私が今週の重賞で注目している馬は…
この馬 → 人気ブログランキングへ
それでは、5位からいきましょう。
5位 ジャスタウェイ
2014年の安田記念勝ち馬
ドロドロの不良馬場で行われたうえに
主戦の福永祐一騎手が騎乗できず、柴田善臣騎手に乗り替わり
という厳しいレースで行われ安田記念を勝ったジャスタウェイ
2番人気のミッキーアイルは16着
3番人気のワールドエースは5着
4番人気のグランデッツァは11着
5番人気のカレンブラックヒルは9着
と能力のある馬達が軒並み惨敗する中を
ジャスタウェイは底力だけで差し切った。
2着のグランプリボスは単勝148.4倍のブービー人気
レースは荒れに荒れたが、前走でドバイデューティフリーを勝った
ジャスタウェイには関係がなかった。
絶対王者は必ず勝つといわんばかりのレースだった。
4位 ブリッシュラック
2006年の安田記念勝ち馬
安田記念は最も多くの香港馬が勝ったレースとしても知られているが
その中でも最もインパクトのある勝ち方をした香港馬がブリッシュラック
ダイワメジャー、オレハマッテルゼ、ダンスインザムードなどの日本馬が立ちはだかる中
ブリッシュラックは道中9番手から矢のような伸びをみせて
全ての馬を抜き去りあとは独壇場。
2着アサクサデンエンにつけた2馬身1/2差は決定的ともいえる差で
香港馬の中でも、最も強い勝ち方で安田記念を制した馬だと言える。
3位 ウオッカ
2009年の安田記念勝ち馬
(2008年の安田記念も勝利)
2008年、2009年と安田記念を連覇した
東京マイスターのウオッカ
2008年は内から鋭く伸びて後続に3馬身1/2差をつける圧巻の走りだったが、
2009年のウオッカの走りをそれを上回るパフォーマンスだった。
抜群の手ごたえで直線に入るも前が詰まって減速
前が空き再び伸び始めるも、再度前が詰まって減速
そんなことを繰り返しながらのレースで
普通の馬ならまず馬群に飲まれてしまうパターンだったが
ウオッカは競馬ゲームのように前後左右にジグザグしながら
スムーズなレースをしたディープスカイをあっさりと抜き去って勝利
鞍上の武豊に「いやー、下手な騎乗でしたねー」と言わしめた。
歴史に名を残す名牝の歴史に名を残す名レースだった。
2位 オグリキャップ
1990年の安田記念勝ち馬
競馬ブームの火付け役となったアイドルホースのオグリキャップ
安田記念、マイルチャンピオンシップといったマイル戦から
長距離戦となる有馬記念を制したように
筋金入りの根性を持っている馬で、どんなレースでも常に100%の力を発揮した。
とりわけオグリキャップの凄みが出たのが1990年の安田記念
道中2番手でレースを進めながら最後の直線でも全く脚色が衰えない。
先行馬なのに直線に入ると差し馬と同じ脚を使うという
後続の馬にはどうしようもない完璧なレースで2馬身差の圧勝
この年にたたき出した1分32秒4という勝ち時計は
近年の勝ち時計と比較しても1秒近く速い破格の時計で
オグリキャップの強さが際立ったレースだった。
1位 タイキシャトル
1998年の安田記念勝ち馬
全成績13戦11勝、2着1回、3着1回と
完璧な成績を誇ったタイキシャトル
前年にマイルチャンピオンシップ、スプリンターズステークスを制して
絶対王者として出走した1998年の安田記念でも
王者のパーフェクトな走りをみせた。
不良馬場で行われたレースだったが、ダート重賞の勝ち経験もある
タイキシャトルは当日1.3倍という圧倒的な人気の押された。
レースでは馬場を苦にして伸びあぐねる
シーキングザパール、ブラックホーク、スピードワールドら有力馬を尻目に
直線では悠々と抜け出して2馬身半差の完勝
ロードカナロアと並ぶ歴代最強の短距離馬であり
タイキシャトルが完璧な強さを見せたレースであった。
上記では安田記念最強ランキングを紹介しましたが
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