【ミッキーロケット初年度産駒成績から見る特徴分析】重馬場は得意？距離適性は？牝馬は走る？
2023.01.05投稿
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２０２２年より産駒がデビューしたミッキーロケット産駒について
牡馬と牝馬どっちが走るのか？
長距離が得意なのか？短距離が得意なのか？
重馬場（道悪）は得意なのか？苦手なのか？
などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
ミッキーロケット産駒の特徴を見ていきたいと思います。
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こんばんは、ＭＯＴＯです。
ディープインパクトが種牡馬を引退して
これからのサイアーランキングは混沌としてきました。
そんな中で注目されているのがキングカメハメハ系種牡馬ロードカナロア
そして３冠牝馬を出したエピファネイア
らがその筆頭格ではありますが
２０２２年からミッキーロケットが種牡馬としてデビューしました。
アドマイヤムーンの後継種牡馬を狙う ミッキーロケット について
牡馬と牝馬どっちが走るのか？
長距離が得意なのか？短距離が得意なのか？
重馬場（道悪）は得意なのか？苦手なのか？
などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
ミッキーロケット産駒の特徴を見ていきたいと思います。
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ミッキーロケット産駒の特徴について
ミッキーロケット産駒の全体成績について
まずはミッキーロケットの全体成績を見ていきましょう。
単勝回収率が９０％、複勝回収率が６７％
と平均を下回る成績を残しています。
基本的に新種牡馬の成績は総じて平均以上になりますが
期待値としては平均よりも下のレベルになる
という評価が妥当だと言えます。
芝とダートの成績を見てみると
＜ 芝 ＞
勝率 １０．３％
複勝率 ３０．８％
単勝回収率 １１１％
複勝回収率 ８２％
＜ ダート ＞
勝率 ０％
複勝率 ０％
単勝回収率 ０％
複勝回収率 ０％
勝率、複勝率、単勝回収率、複勝回収率
全ての数値に芝が高い成績を残しており
ミッキーロケットは芝が得意な種牡馬である
という事が示されています。
牝馬の成績を見てみると
＜ 全体成績 ＞
勝率 ８．３％
複勝率 ２５．０％
単勝回収率 ９０％
複勝回収率 ６７％
＜ 牝馬成績 ＞
勝率 ７．７％
複勝率 ２６．９％
単勝回収率 ９８％
複勝回収率 ７６％
僅差ではありますが、複勝率、単勝回収率、複勝回収率
では牝馬の成績が上回っており
全体的な好走率を考えると牝馬の成績の方が優秀です。
これらから
”ミッキーロケット産駒は牝馬の方が買える”
という事が分かります。
ミッキーロケット産駒の適性距離について
次にミッキーロケット産駒の距離適性を調べるために
産駒の距離別成績を見ていきたいと思います。
＜ 最も得意な距離 ＞
【１７００～２０００ｍ】
勝率 ５．９％
複勝率 ３５．３％
単勝回収率 ２０％
複勝回収率 ９４％
＜ 最も苦手な距離 ＞
【１０００～１３００ｍ】
勝率 １０．０％
複勝率 １０．０％
単勝回収率 ２２２％
複勝回収率 ３１％
単勝回収率では短距離の方が好成績ですが
それ以外の数値を全体的に見てみると
”中距離戦の方が強い”
という事が分かります。
現役時代には宝塚記念を勝利しているように
中長距離で良さを見せてくれそうですね。
「ミッキーロケット産駒は中長距離（距離延長）で買い」
という事が分かりますね。
ミッキーロケット産駒の道悪適性について
次にミッキーロケット産駒の道悪適性を調べるために
産駒の馬場別成績を見ていきたいと思います。
まだ母数が少ないので、こちらは参考程度になりますが
芝のレースでは道悪でパフォーマンスを上げている
ダートのレースでは道悪でパフォーマンスを下げている
という事が表れていますね。
ミッキーロケット自身は重馬場が得意だったので
こちらは今後も見守っている必要がありそうです。
まとめ
ここまでミッキーロケット産駒の特徴について分析を行っていきました。
全体面：期待値の低い種牡馬である。
芝・ダート巧拙：芝の方が得意。
性別差：牝馬の成績が良い。
距離適性：中長距離（距離延長）の方が成績が良い。
道悪適性：芝はパフォーマンスアップ、ダートはパフォーマンスダウン
このあたりを頭に入れて、馬券を買っていきたいですね。
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