【アメリカンペイトリオット産駒成績から見る特徴分析】重馬場は得意？距離適性は？芝・ダートは走る？
2023.01.13投稿
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ここではアメリカンペイトリオット産駒の成績分析を行っていきたいと思います。
勝率、複勝率、回収率はどれくらいなのか？？
芝・ダートどちらが得意なのか？？
得意な競馬場はどの競馬場なのか？？
などを調べてみましたので参考にして下さい。
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＜ はじめに ＞
競馬の花形であるＧＩで活躍するのは
一流の血統である事が多いです。
ディープインパクト、ステイゴールド、ロードカナロア、キングカメハメハ
ハーツクライ、ダイワメジャー、エピファネイア、キズナ など
多くの活躍馬を出している産駒に関しては
特徴を把握している人が多いですが
新しい種牡馬については特徴を把握している人が少なく
またその情報も多くは表に出ていません。
という事で、このブログではそんな方のニーズに応えるべく
種牡馬の特徴をまとめてみようと思います。
今回取り上げるのは アメリカンペイトリオット です。
調べる要素としては６つです。
１．全体の勝率・複勝率・回収率
２．芝・ダート別での勝率・複勝率・回収率
３．競馬場別での勝率・複勝率・回収率
４．距離別での勝率・複勝率・回収率
５．重馬場での勝率・複勝率・回収率
６．年齢別での勝率・複勝率・回収率
競馬予想の役に立つと思いますので、是非、使って下さい。
（データは２０２０～２０２２年間の３年間で成績を取っています）
他の種牡馬の産駒特徴については以下から確認して下さい。
マイナー種牡馬の成績分析｜勝率・複勝率・回収率などを調べてみた
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＜ 全体の勝率・複勝率・回収率について ＞
まずはアメリカンペイトリオットの全体成績を見てみます。
勝率 ８．３％
複勝率 ２５．４％
単勝回収率 １１０％
複勝回収率 ９６％
好走率は平均的ですが、単勝回収率、複勝回収率は平均値よりかなり高いです。
この数字から
“期待値の高い種牡馬である”
である事と言えそうですね。
＜ 芝・ダート別での勝率・複勝率・回収率 ＞
次にアメリカンペイトリオットの芝・ダート別での成績を見てみます。
＜ 芝 ＞
勝率 ８．１％
複勝率 ２４．２％
単勝回収率 １８６％
複勝回収率 １０２％
＜ ダート ＞
勝率 ８．６％
複勝率 ２６．６％
単勝回収率 ４０％
複勝回収率 ９０％
勝率、複勝率ではダートの方が好成績となっていますが、回収率の面から
“芝が得意な種牡馬である”
である事と言えそうですね。
＜ 競馬場別での勝率・複勝率・回収率 ＞
次にアメリカンペイトリオットの競馬場別での成績を見てみます。
（芝での競馬場別成績）
（ダートでの競馬場別成績）
＜ 最も成績が良い競馬場での成績（芝） ＞
【中京競馬場】
勝率 ９．１％
複勝率 ３０．３％
単勝回収率 ６９％
複勝回収率 １４５％
＜ 最も成績が良い競馬場での成績（ダート） ＞
【中山競馬場】
勝率 １１．８％
複勝率 ２９．４％
単勝回収率 ６２％
複勝回収率 １０９％
＜ 最も成績が悪い競馬場での成績（芝） ＞
【函館競馬場】
勝率 ０％
複勝率 ９．１％
単勝回収率 ０％
複勝回収率 １４％
＜ 最も成績が悪い競馬場での成績（ダート） ＞
【福島競馬場】
勝率 ９．１％
複勝率 １８．２％
単勝回収率 ２７％
複勝回収率 ３１％
（母数が少ない競馬場は除外しています）
＜ 距離別での勝率・複勝率・回収率 ＞
次にアメリカンペイトリオットの距離別での成績を見てみます。
＜ 最も成績が良い距離の成績 ＞
【１４００～１６００ｍ】
勝率 ６．３％
複勝率 ２３．８％
単勝回収率 １８９％
複勝回収率 １２３％
＜ 最も成績が悪い距離の成績 ＞
【１０００～１３００ｍ】
勝率 ７．９％
複勝率 ２６．６％
単勝回収率 ８３％
複勝回収率 ７６％
好走率としては大きな差はありませんが
“マイル前後が得意な種牡馬である”
である事と言えそうですね。
＜ 重馬場での勝率・複勝率・回収率 ＞
次にアメリカンペイトリオットの重馬場別での成績を見てみます。
芝コース 重馬場成績
勝率 １６．７％
複勝率 ３３．３％
単勝回収率 ９３％
複勝回収率 ４３５％
ダートコース 重馬場成績
勝率 ２４．１％
複勝率 ３４．５％
単勝回収率 ９９％
複勝回収率 １４１％
“芝の重馬場は得意、ダートの重馬場も得意な種牡馬である”
である事と言えそうですね。
＜ 年齢別での勝率・複勝率・回収率 ＞
次にアメリカンペイトリオットの年齢別での成績を見てみます。
最も活躍できる年齢：２歳
勝率 ６．１％
複勝率 ２７．８％
単勝回収率 １７５％
複勝回収率 １２８％
最も活躍出来ない年齢：３歳
勝率 １０．０％
複勝率 ２３．６％
単勝回収率 ６１％
複勝回収率 ７２％
基本的には若い時の方が成績がいいのですが、期待値が大きく変わっている事から
“アメリカンペイトリオットは早熟型の成長を見せる種牡馬である”
である事と言えそうですね。
（まだ２年目なので今後も見直す必要がありますが）
＜ まとめ ＞
アメリカンペイトリオットの成績をまとめてみると
期待値 高い
芝・ダートの適性 芝
得意な競馬場 芝：中京、ダート：中山
苦手な競馬場 芝：函館、ダート：福島
得意な距離 １４００～１６００ｍ
苦手な距離 １０００～１３００ｍ
重馬場の巧拙 芝：パフォーマンスアップ、ダート：パフォーマンスアップ
成長曲線 早熟
競馬予想の参考にしてくださいね。
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