今回はジャパンカップにおける有利枠の分析を行っていき
期待値の高い枠順を分析していきたいと思います。
競馬予想の参考になると思いますので、是非参考にしてください。
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どうも、MOTOです。
秋の古馬王道GIと言えば天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念
どのレースでも的中を願ってやみませんが
やっぱり大きなGIは的中させたいものですよね。
そんな思いを実現させるべく、
”ジャパンカップにおける有利な枠”
について、データを取ってみました。
是非、予想の参考にしてくださいね。
データを取得期間は2012~2021年、
東京競馬場で行われたレースに限定して分析を行っております。
それではさっそく行ってみましょう!
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ジャパンカップで有利な枠の分析
全体的な枠順分析
まずはジャパンカップの全体的な枠順成績を見てみます。
1~3枠は複勝率は30%を超え、バンバン馬券に絡み
7~8枠は7頭が馬券に絡んでいるものの
複勝率は16%と1~3枠の約半分の数字
”ジャパンカップは内枠が有利” と言えます。
じゃあ、内枠が有利なんだね。
だけで終わってしまうと分析にならないので
もう少し掘り下げて成績を見てみましょう。
なぜ外枠は苦戦する傾向にあるのか…
なぜ外枠は苦戦する傾向があるのか…
枠順別成績を掘り下げて見ていきましょう。
ジャパンカップに限らず、東京芝2400mという舞台は
内が有利で、外枠が不利という舞台になっています。
広いコースなので、内枠でも馬券に揉まれる心配がなく
コーナーでの距離の恩恵が受けられるという点がメリットですね。
逆に外枠はコーナーで長い距離を走らされるという事で
外枠の馬は不利を被っているというシンプルな理屈です。
その中で外枠の不利を覆している馬はどんな馬なのか
分析していきましょう。
まずは過去に7,8枠に入った馬の
前走上がり3ハロン順別成績を見ていきましょう。
上がり3ハロン1~3位 【2.0.3.7】
上がり3ハロン4位以下 【0.0.1.25】
前走で速い上がりを使っている事が絶対条件です。
(前走凱旋門賞を使っている馬は除く)
体力で押し切る馬はロスを思いきり被りますが
末脚を持っている馬は外を回らずとも脚をためられます。
体力よりもスピードに特化した馬を狙いたいですね。
次に過去に7,8枠馬の前走レース別成績を見ていきましょう。
凱旋門賞を除くと天皇賞秋か秋華賞の2択
どちらも2000m戦でスピードを求められるレースなので
体力よりもスピードという傾向は顕著ですね。
内枠馬の好走要因を分析する
次になぜ内枠馬の好走要因を考えていきます
まずは過去に1~3枠に入った馬の前走レース名成績を見ると
天皇賞秋、京都大賞典、秋華賞、神戸新聞杯と続きますが
いまいち傾向がつかめないので、別の観点からみていきます。
過去に1~3枠に入った馬の前走距離別成績を見ると
距離延長 【5.2.6.21】
同距離 【2.2.0.10】
距離短縮 【0.0.0.8】
となっており、圧倒的に距離延長組が有利です。
内枠で距離の恩恵を受けるという事は
スタミナ型よりもスピード型の方が有利になります。
物理的に納得のいくデータですね。
もう一つ、過去に1~3枠に入った馬の前走着順別成績を見ると
前走1~3着 【5.2.3.16】
前走4,5着 【0.0.2.7】
前走6着以下 【2.2.1.16】
率で言えば、前走で馬券に絡んだ馬が圧倒的に上ですが
前走で惨敗した馬(6着以下)の馬も高確率で馬券に絡んでいます。
距離の恩恵をバックボーンに惨敗組が巻き返す。
そんなシナリオに注意ですね。
以上がジャパンカップの枠順別特徴となります。
ここから分かるじゃぱの有利枠ポイントは以下の4点となります。
・内枠は絶対的に有利、外枠は不利
・7,8枠は上がりの脚を使えればチャンスあり
・1~3枠は距離延長組が有利
・1~3枠は前走の着順は関係なし
ここを押さえておきたいですね。
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