【サトノダイヤモンド初年度産駒成績から見る特徴分析】重馬場は得意?距離適性は?牝馬は走る?

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2022年より産駒がデビューしたサトノダイヤモンド産駒について

牡馬と牝馬どっちが走るのか?
長距離が得意なのか?短距離が得意なのか?
重馬場(道悪)は得意なのか?苦手なのか?

などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
サトノダイヤモンド産駒の特徴を見ていきたいと思います。

 

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こんばんは、MOTOです。

ディープインパクトが種牡馬を引退して
これからのサイアーランキングは混沌としてきました。

そんな中で注目されているのがキングカメハメハ系種牡馬ロードカナロア
そして3冠牝馬を出したエピファネイア

らがその筆頭格ではありますが

2022年からサトノダイヤモンドが種牡馬としてデビューしました。

 

ディバインフォースの後継種牡馬を狙うサトノダイヤモンドについて

牡馬と牝馬どっちが走るのか?
長距離が得意なのか?短距離が得意なのか?
重馬場(道悪)は得意なのか?苦手なのか?

などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
サトノダイヤモンド産駒の特徴を見ていきたいと思います。

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サトノダイヤモンド産駒の特徴について

サトノダイヤモンド産駒の全体成績について

まずはサトノダイヤモンドの全体成績を見ていきましょう。

 

単勝回収率が40%、複勝回収率が80%

と平均を大きく上回る成績を残しています。

基本的に新種牡馬の成績は総じて平均以上になりますが

期待値としては平均よりもやや下のレベルになる

という評価が妥当だと言えます。

 

芝とダートの成績を見てみると

< 芝 >

勝率 10.2%
複勝率 31.8%
単勝回収率 45%
複勝回収率 68%

< ダート >

勝率 8.3%
複勝率 29.2%
単勝回収率 22%
複勝回収率 127%

勝率、複勝率、単勝回収率

上記の数値に芝の成績の方が高く

サトノダイヤモンドは芝が得意な種牡馬である

という事が示されています。

 

牝馬の成績を見てみると

< 全体成績 >

勝率 9.8%
複勝率 31.3%
単勝回収率 40%
複勝回収率 80%

< 牝馬成績 >

勝率 6.0%
複勝率 26.0%
単勝回収率 33%
複勝回収率 68%

勝率、複勝率、単勝回収率、複勝回収率

全ての数値が、全体成績を下回っています。

これらから 

”サトノダイヤモンド産駒は牡馬の方が買える”

という事が分かります。

 




 

サトノダイヤモンド産駒の適性距離について

次にサトノダイヤモンド産駒の距離適性を調べるために
産駒の距離別成績を見ていきたいと思います。

 

< 最も得意な距離 >

【1700~2000m】
勝率 10.5%
複勝率 35.5%
単勝回収率 40%
複勝回収率 86%

< 最も苦手な距離 >

【1000~1300m】
勝率 0%
複勝率 0%
単勝回収率 0%
複勝回収率 0%

スプリント戦は3頭しか出走していないように
短距離への適性はそもそもありません。

マイルと2000mの数値を見ていると

”中距離戦の方が強い”

という事が分かります。

 

血統的な背景から見ても
サトノダイヤモンドは長距離で活躍した馬なので
今後も距離が延びて良さを見せる可能性が高いですね。

「サトノダイヤモンド産駒は中長距離(距離延長)で買い」

という事が分かりますね。

 

 

サトノダイヤモンド産駒の道悪適性について

次にサトノダイヤモンド産駒の道悪適性を調べるために
産駒の馬場別成績を見ていきたいと思います。

 

まだ母数が少ないので、こちらは参考程度になりますが

芝のレースは出走事例がなく判断不可能
ダートのレースは道悪でパフォーマンスを下げている

という事が表れていますね。

サトノダイヤモンド自身は重馬場が苦手な印象があるので
こちらは今後も見守っている必要がありそうです。

 



 

まとめ

ここまでサトノダイヤモンド産駒の特徴について分析を行っていきました。

全体面:期待値のやや低い種牡馬である。

性別差:牡馬の成績が良い。

距離適性:中長距離の方が成績が良い。

道悪適性:ダートはパフォーマンスダウン
(道悪適性は今後も見守っていく必要あり)

このあたりを頭に入れて、馬券を買っていきたいですね。

 

 

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