菊花賞2022の大穴馬はコレ、荒れるレースの立役者を過去データから分析!

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今回は菊花賞における穴馬が発生する傾向を分析していき
期待値の高い大穴馬を分析していきたいと思います。

競馬予想の参考になると思いますので、是非参考にしてください。

 

どうも、MOTOです。

牡馬3冠の最終戦菊花賞が行われようとしています。

どのレースでも的中を願ってやみませんが
やっぱりGIは的中させたいものですよね。

 

そんな思いを実現させるべく、

”菊花賞で活躍する穴馬の条件”

について、データを取ってみました。

是非、予想の参考にしてくださいね。

 

データを取得期間は2012~2021年、
京都競馬場・阪神競馬場で行われたレースに限定して分析を行っております。

それではさっそく行ってみましょう!

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菊花賞で発生する大穴馬の分析

全体的な人気順別成績の分析

まずは菊花賞の穴馬の成績を
単勝オッズ別成績から見てみます。

 

単勝1倍台の馬は【3.0.0.0】

と高い信頼度を誇っているように

全体的には堅い傾向にあるレースです。

一方、単勝15~30倍の馬の成績は 【0.6.7.133】

率としてはかなり苦しい成績ではありますが
過去10年で13頭が馬券に絡んでいるように
人気薄馬は見逃せない存在になっています。

また、単勝50倍以上の馬の成績を見てみると

【0.0.0.74】

超大穴馬は買えないレースだという事ですね。

これを基に単勝15倍~49倍の馬で抽出してみると

【0.6.7.46】

かなりの好成績になりますね。

 

では、これらの穴馬がどんな法則で馬券に絡んでいるのかを
データを見ながら見ていきたいと思います。

 




 

前走条件戦に出走した馬の好走条件とは?

まずは単勝15倍以上の配当だった馬の
前走レース名別成績を見ていきましょう。

 

前走条件戦に出走して馬券に絡んでいた馬は5頭

内訳を見てみると…

 

ディヴァインラブ、アリストテレス、ゴールドアクター
ユーキャンスマイル、ポポカテペトル

この5頭になりますので、この5頭の共通点を探っていきましょう。

 

まずは前走条件戦だった馬の前走着順別成績を見てみると。

 

前走1着の馬   【0.1.4.30】
前走2着以下の馬 【0.0.0.16】

前走1着が必須条件であることが分かります。

 

続いて、前走条件戦だった馬の前走人気別成績を見てみると。

 

前走2番人気以内の馬 【0.1.4.26】
前走3番人気以下の馬 【0.0.0.20】

前走2番人気以内が必須条件。

つまり前走人気に支持されてマークされるような厳しいレースの中で
しっかりと勝ち切った馬が菊花賞でも好走するということが分かります。

 

そして、この5頭にはもう一つ共通点があります。

それは距離が2200m以上だったという点

ディヴァインラブ  2200m
アリストテレス   2200m
ユーキャンスマイル 2200m
ポポカテペトル   2200m
ゴールドアクター  2600m

最近はスローからの上がり勝負になる事もある菊花賞ですが

長距離の実績は欲しいところですね。

 

ここでまとめましょう。

前走条件戦に出走して菊花賞でも好走する穴馬の条件は3つ

・前走1着である

・前走2番人気以内である

・前走2200m以上のレースを使っている

ここを意識して馬をチョイスしたいですね。

 

今年の菊花賞で穴馬の資格があるのは…

シホノスペランツァ、セレシオン、ディナースタ、レッドバリエンテ

 



 

前走重賞に出走した馬の好走条件とは?

今度は前走重賞に出ていた馬を調べてみましょう。

先ほどの単勝15倍以上の配当だった馬の
前走レース名別成績を見てみると

 

前走神戸新聞杯に出走  【0.1.2.37】
セントライト記念に出走 【0.3.1.35】

率こそ良くありませんが、7頭が馬券に絡んでおり
条件戦経由よりも馬券的には注意が必要となります。

 

この7頭をピックアップしてみると

サトノフラッグ、サトノルークス、クリンチャー、エアスピネル
サトノノブレス、スカイディグニティー、ユウキソルジャー

以上の7頭となります。

 

これらの馬の前走着順別成績を見てみると

 

前走3着以内 【0.3.2.14】
前走5着以内 【0.3.3.32】
前走6着以下 【0.1.0.40】

人気薄の馬ではありますが、
7頭中6頭は前走5着以内に好走しています。
(例外はクリンチャーのみ)

意外にも調子のいい馬が多いですね。

 

また、これらの馬の前走人気別成績を見てみると

 

前走2番人気以内 【0.1.2.7】
前走6番人気以下 【0.2.1.40】

人気馬と人気のない馬に二極化しています。

ここから分かるのは2つのパターン

一つは前哨戦で人気に支持されながらも好走できずに
菊花賞で人気を落としてしまったパターン
(前哨戦は惜敗に限定される)

もう一つは前哨戦で人気薄で好走しながらも
フロック視されて菊花賞で人気にならなかったパターン

このパターンが今年の菊花賞で合致するのは

ヴェローナシチー、ジャスティンパレス、プラダリア
ボルドグフーシュ、ヤマニンゼスト

 


 

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ABOUTこの記事をかいた人

MOTO

競馬歴20年を超えるベテラン戦士です。 競馬を愛し、馬を愛し、騎手を愛して競馬を楽しんでいるので、競馬場で馬や騎手に罵声を浴びせるようなファンは嫌いです。 エンターテイメントとしての競馬の素晴らしさを伝えるべくブログを書いています。