競馬は世代によって強い馬が集まる年とそうでない年がありますが
競馬界において最も強い最強世代、何年なのか?
競馬界において最も弱い最弱世代、何年なのか?
完全なるMOTOの独断と偏見において
ランキングのトップ3、ワースト3を公開します。
競馬愛をたっぷりと込めて話しているので
それが伝われば幸いです。
[toc]
こんにちは、MOTOです。
競馬で最も盛り上がるレースと言えば「日本ダービー」ですが
日本ダービーを獲る上で最も重要なことがあります。
それは「世代間のレベル」です。
どんなに強い馬が出走したとしても
それ以上に強い馬が現れたら日本ダービーを勝つことが出来ません。
ディープインパクト
オルフェーヴル
ウオッカ
キングカメハメハ
コントレイル
ナリタブライアン
ドゥラメンテ
メイショウサムソン
タニノギムレット
スペシャルウィーク
が同じ世代だったとしたら9頭はダービーを獲れていません。
そんな興味が沸いたので、今回は
日本競馬における最強世代、最弱世代は何年なのか?
という話題について語ってみました。
そしてランキング形式で
強い世代トップ3、弱い世代ワースト3を公開します。
それ以外の馬を入れてくるとカオスになってしまうので
基本的にはクラシックの勝ち馬で計っています。
(あと3冠馬1頭が突き抜けていたレースは参考外としています)
が、ちょっとしたスパイスでいれているので、お楽しみください。
< MOTOの競馬メールマガジン >
馬券の回収率を上げるための方法論や
予想力を上げる馬の見方については
無料で配信しているメールマガジンで情報を提供しています。
予想方法が定まらない、なんとか競馬で勝ちたいという方は
以下をクリックして申し込んで下さい。
歴代最も強い最強世代
第3位 2012年生まれ世代
代表馬 キタサンブラック
牡馬クラシック結果
皐月賞 ドゥラメンテ
ダービー ドゥラメンテ
菊花賞、 キタサンブラック
牝馬クラシック結果
桜花賞 レッツゴードンキ
オークス ミッキークイーン
秋華賞 ミッキークイーン
上記以外の活躍馬
シュヴァルグラン ジャパンカップ
サトノクラウン 宝塚記念
ノンコノユメ フェブラリーステークス
クイーンズリング、リアルスティール、ルージュバック
モーニン、ヤマカツエース、アンビシャス
カフジテイク、ダノンプラチナ、クラリティスカイ
この世代が厚みという面では、ちょっとインパクトに欠けますが
キタサンブラック、ドゥラメンテという
この2枚看板のインパクトが強くて、近年では最強の世代だと思います。
牝馬の方はミッキークイーンという柱に加えて
ルージュバックという名脇役がいる事で
非常に面白いレースを見せてくれた世代ですね。
第2位 1996年生まれ世代
代表馬 テイエムオペラオー
牡馬クラシック結果
皐月賞 テイエムオペラオー
ダービー アドマイヤベガ
菊花賞、 ナリタトップロード
牝馬クラシック結果
桜花賞 プリモディーネ
オークス ウメノファイバー
秋華賞 ブゼンキャンドル
上記以外の活躍馬
メイショウドトウ 宝塚記念
トゥザヴィクトリー エリザベス女王杯
スティンガー 阪神2歳ステークス
ラスカルスズカ、フサイチエアデール、サウスヴィグラス、ゴールドティアラ
トロットスター、アドマイヤコジーン、マグナーテン、
ホットシークレット、マチカネキンノホシ、トウカイポイント
私の中の競馬黄金期を支えてくれた黄金世代。
テイエムオペラオーは4歳になって本格化し
8戦全勝古馬中距離GI全制覇という偉業を成し遂げた事に加えて
牝馬はクラシックを勝たなかった馬達にスターホースが多く
短距離GIを勝った馬も多数おり、バランスが取れた最強世代だと思います。
1位とは僅差でした。
第1位 1998年生まれ世代
代表馬 アグネスタキオン
牡馬クラシック結果
皐月賞 アグネスタキオン
ダービー ジャングルポケット
菊花賞、 マンハッタンカフェ
牝馬クラシック結果
桜花賞 テイエムオーシャン
オークス レディパステル
秋華賞 テイエムオーシャン
上記以外の活躍馬
クロフネ ジャパンカップダート、NHKマイルカップ
ダンツフレーム 宝塚記念
ビリーヴ 高松宮記念、スプリンターズステークス
ローズバド、タイムパラドックス、カルストンライトオ、
ショウナンカンプ、ツルマルボーイ
アサカディフィート、ダイタクバートラム、エアエミネム
あまたの世代が最強世代という呼び声の中で
激戦を戦いましたが、私の中では文句なくこの世代が1位です。
アグネスタキオンという伝説の無敗馬を筆頭に
クロフネ、ジャングルポケット、マンハッタンカフェ
というスターホースが並び
牝馬のクラシックも非常に重厚なメンツ。
まさしく最強の世代に相応しいメンバーだと思います。
ランキングトップ3は以上の世代です。
ウオッカとダイワスカーレットがいた2004年世代も迷いましたが
牡馬のインパクトが弱くランク外となりました。
(ドリームジャーニー、アサクサキングス、フサイチホウオー、ヴィクトリー)
あとは全体的なレベルの高さから2007年生まれ世代も迷ったんですよね。
ルーラーシップ、ヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュ、
ローズキングダム、ヒルノダムール、アパパネ、サンテミリオン
などレベルは高いんですが、代表馬がいない世代なのでランク外となりました。
それでは次に最弱世代について語っていきましょう。
歴代最も弱い最弱世代
第3位 2011年生まれ世代
代表馬 モーリス
牡馬クラシック結果
皐月賞 イスラボニータ
ダービー ワンアンドオンリー
菊花賞、 トーホウジャッカル
牝馬クラシック結果
桜花賞 ハープスター
オークス ヌーヴォレコルト
秋華賞 ショウナンパンドラ
上記以外の活躍馬
モーリス 香港カップ、天皇賞秋、安田記念 他
ゴールドアクター 有馬記念
レッドファルクス スプリンターズステークス、高松宮記念
オジュウチョウサン、ミッキーアイル、マリアライト
サウンズオブアース、ビッグアーサー、ステファノス
トゥザワールド、ネオリアリズム、エイシンヒカリ
全体の層の厚さはかなりのものでワーストに入るレベルではありませんが
牡馬クラシックのインパクトの弱さから3位にランクしました。
イスラボニータはそれなりに頑張りましたが
ワンアンドオンリー、トーホウジャッカルの低迷ぶりはかなり残念でした。
スクリーンヒーロー産駒の2頭(モーリス、ゴールドアクター)が
いなければもっと下だったかもしれません。
第2位 2006年生まれ世代
代表馬 ブエナビスタ
牡馬クラシック結果
皐月賞 アンライバルド
ダービー ロジユニヴァース
菊花賞、 スリーロールス
牝馬クラシック結果
桜花賞 ブエナビスタ
オークス ブエナビスタ
秋華賞 レッドディザイア
上記以外の活躍馬
トーセンジョーダン 天皇賞秋
トランセンド フェブラリーステークス、ジャパンカップダート
ナカヤマフェスタ 宝塚記念
ワンダーアキュート、テスタマッタ、ストロングリターン
ジョーカプチーノ、リーチザクラウン、シルクフォーチュン
フォゲッタブル、サンカルロ、セイクリムズン
牝馬のクラシックではブエナビスタという大スターホースが
生まれたにもかかわらず、牡馬クラシックのレベルが低すぎての2位
牡馬だけで判断していたら最下位だったかもしれない
というくらいに活躍馬を生めなかった世代でした。
これも競馬の面白いところですね。
第1位 1997年生まれ世代
代表馬 タップダンスシチー
牡馬クラシック結果
皐月賞 エアシャカール
ダービー アグネスフライト
菊花賞、 エアシャカール
牝馬クラシック結果
桜花賞 チアズグレイス
オークス シルクプリマドンナ
秋華賞 ティコティコタック
上記以外の活躍馬
タップダンスシチー 宝塚記念、ジャパンカップ
アグネスデジタル 天皇賞秋、フェブラリーステークス、安田記念 他
イーグルカフェ NHKマイルカップ、ジャパンカップダート
エイシンプレストン、ダイタクリーヴァ
スターリングローズ、ノボジャック、プリエミネンス
トーホウシデン、ゼンノエルシド、トーホウドリーム
今まで挙げた5世代に関してはかなり意見の割れる点は
あるかもしれませんが、最弱世代第一位はほとんどの人が
この世代を挙げるのではないかと思います。
ダービー2着で準3冠馬となりながら古馬になって
全く違う世代に通用しなかったエアシャカール
牝馬クラシックを制した馬達も一発屋のような形で
古馬になって活躍できなかった面々
タップダンスシチー、アグネスデジタル以外は活躍馬を挙げるのも
難しいような分かりやすい最弱世代だったと言えます。
競馬騎手の年収について、興味深いデータを見つけました。
こちらはフリースピンがもらえるカジノの比較サイト、
BonusFinderが発表したインフォグラフィックスで、
スポーツ選手の男女別の年収ランキングトップ10を競技別に示しています。
黄色の円で縁取りされている女性のランキングを見ると、
競馬の藤田菜七子騎手がランクインしているのが分かります。
ちなみに、女子のトップ5はこんな顔ぶれでした。
(残念ながら、男子選手のトップ5には、競馬騎手はランクインしてませんでした・・)
2020年日本人女子アスリートの年収ランキング
1位:大坂なおみ(テニス)40億円
2位:渋野日向子(ゴルフ)4億3000万円
3位:石川佳純(卓球)1億2000万円
3位:高梨沙羅(スキージャンプ)1億2000万円
5位:藤田菜七子(競馬)6000万円
1位の大坂なおみ選手と2位以下の選手にはかなり大きな差があって驚きです!
今回ランクインした藤田騎手も、その他の競馬騎手も
これからどんどん活躍をしてほしいところですね。
まとめ
いかがでしたか??
今回のランキングは私の独断と偏見で選んでいるので
最強・最弱世代の1位~3位が同じという人はほとんどいないと思います。
ただ一つ言えるのは、
『こうした世代間の実力差も競馬の魅力だ』
という事なんですよね~
このブログを書いているのは2021年ですが
今後上でランクインされた世代を超える
スーパー世代は現れるんでしょうか…
楽しみに見ていきましょう!!
私が毎週の重賞で注目している馬を
ブログランキングで挙げています。
本命馬を挙げることはなかなかなくて
面白いと思うので、是非見てください。
私の注目馬 → 人気ブログランキングへ
↑↑ 上をクリックして確認して下さい ↑↑