木村哲也調教師パワハラ・暴力(暴言・暴行)事件についての経緯と結末【まとめ】

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ここでは木村哲也調教師パワハラ・暴力(暴言・暴行)についての経緯

についてニュースをまとめて話してみました。

 

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こんにちは、MOTOです。

2021年に入って競馬界に飛び込んだニュース

「木村調教師のパワハラ・・暴力(暴言・暴行)事件」

について事件の経緯をまとめて、

今後の競馬界がどう変わるのか??

どのように変わっていけばいいのか??

という事を話していきたいと思います。

 

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事件が発覚した発端となる出来事

2021年1月12日

デビュー3年目の大塚海渡騎手の父・哲郎氏と代理の弁護士がリモートで会見し、

所属厩舎の木村哲也調教師の度重なる暴言、暴行の
パワーハラスメントで精神的苦痛を負ったとして、

850万円余りの損害賠償を求める訴訟を水戸地裁に起こしたことを明らかにした。

 




 

人物について

木村哲也調教師とはどんな人??

1972年11月16日生まれ
神奈川県出身
美浦トレーニングセンターに所属する調教師

2018年にGⅠ初制覇を含む48勝(全国7位)を上げ、
JRA賞の『最高勝率』と『優秀技術』のダブルタイトルを受賞。

関東のトップトレーナーとして知られている。

 

大塚海渡騎手はどんな人??

2000年10月25日生まれ
茨城県出身
美浦トレーニングセンターに所属する騎手

2019年に騎手デビュー
初勝利 デビュー25戦目 リモンディ

2020年1月、中山第7レースに騎乗した際、落馬し負傷。
脳挫傷を起こして休養に入った。

 

大塚海渡騎手の父・哲郎氏とはどんな人??

勢司和浩厩舎で調教助手をしており
勢司厩舎の調教助手、厩務員だった木村調教師の先輩にあたる

「現役の調教助手。所属厩舎では人望があり番頭格を務める人
それだけに今回の決断はよっぽどのことだと思います。」(競馬専門紙記者)
(2021年1月12日ヤフーニュースより抜粋)

 

事件に対するお互いの主張

大塚海渡騎手及び父哲郎氏の主張

『調教師と新人騎手の関係では我慢するしかなく、
いつまた殴られるかもしれないという恐怖に支配されていた』

《意識障害の中、暴行を示唆するようなうわごとを繰り返していたことから発覚し、
両親と話し合った結果、所属解除を求めることを決めました》

木村調教師の主張

手を出したのは教育目的。
謝罪や再発防止の対応などを拒否したという旨の主張をしている。

 



 

事件に対する背景と関係者の声

FRIDAYデジタルの記事には以下のような事が掲載されていたので転載します。

新人時代の大塚騎手が木村師の前で“びくびく、おどおど”している様子は、
美浦トレセン内や競馬場でたびたび目撃されていた。

「殴っているところは見ていませんが‘19年秋ごろに
調教スタンドの調教師ルームで叱責と浴びていた。
遅い時間で、すでに人影はまばらのなか『ここでしっかりと調教を見ていろ!』
と大きな声がし、小さな声で『はい』と頷く大塚騎手が見えました。

それから間もなくして、今度は『座って見てるんじゃねえよ!』とまた、
木村調教師が大声で怒鳴り始めたことがあった。

確かにベランダの席は調教師専用ですが、
空いている時間であれば報道陣も座らせてもらっている場所。

『すみません、すみません』と何度も謝り続ける大塚騎手の萎縮した姿は忘れられませんね。
あれは言葉のパワハラに映りました」(スポーツ紙記者)

木村調教師の高圧的な態度は厩舎関係者にも及んでいたという証言も。

「開業時は厩舎運営方針を巡って、片手じゃ足りないほど厩務員が辞めていきましたね。
その1つが馬主への感謝の手紙を書かせることでした。

『それは調教師の仕事だろう』と反発すれば、
『辞めてもらって結構です』と頑なに押しつけて来たものです」(美浦トレセン厩務員)

木村調教師は厳格な性格からなのか、厩舎スタッフに対しても完璧さを求めるようで、

「スタッフが遅刻しようものなら、初犯であろうが理由も聞かず、
『もう明日から来なくていいです!』と、冷たく言い放つ。

調教師は一国一城の主であり、一般社会のトップや管理職という位置づけ。
部下の体調を気遣ったり、ミスしたとしても、まずは始末書や反省文でしょう。

大塚騎手は厩舎の仕事をしているときも、常にピリピリしたムードを感じ、
心休まることがなかったのでしょうね。提訴後の彼のツイッターを見て驚かされました」
(前出・専門紙記者)

 




 

事件についての経緯

2021年1月12日

デビュー3年目の大塚海渡騎手の父・哲郎氏と代理の弁護士がリモートで会見し、
所属厩舎の木村哲也調教師の度重なる暴言、暴行の
パワーハラスメントで精神的苦痛を負ったとして、
850万円余りの損害賠償を求める訴訟を水戸地裁に起こしたことを明らかにした。

2021年1月13日

木村調教師は報道陣の取材に対し、

《大塚騎手の件につきましては現在、民事訴訟が起こされ、
また捜査機関に被害届が出されている状況にありますので、
私からのコメントは一切差し控えさせていただきます》 と文書で回答。

2021年1月20日

第1回口頭弁論開始

2021年2月19日

木村調教師がこの問題で、水戸地検土浦支部に書類送検される

2021年2月24日

損害賠償請求訴訟の弁論準備手続きが、茨城県土浦市の水戸地裁土浦支部で行われる

「被告側(木村調教師)が前回で提出した答弁書に対し再反論。
被告は技術を向上させるために手を上げたこともあったとの話でしたが
技術的に未熟ではないと、証拠として提出した」

2021年4月9日

第2回の損害賠償請求訴訟予定。

 



 

まとめ

ここまで木村哲也調教師パワハラ・暴力(暴言・暴行)についての経緯

についてニュースをまとめて話してみました。

相撲界などにも共通することだと思いますが

閉鎖的な社会は世の中の流れに追いつかずに
体罰などが蔓延っている傾向にあります。

 

ただ教育現場はもとよりスポーツ界でも、すでに『体罰厳禁』の今、
『教育目的』という理由は通じないのかなぁと思っています。

空気感というのは簡単に変わらない部分もありますので
再犯した場合は調教師でも騎手でも免許の一時停止、
再犯は剥奪などのルール作りが必要なのではないかと思います。

また第三者の調査機関などの立ち上げも必要だと思いますね。

今後の大塚騎手、木村調教師の争いに加えて
競馬界の変換を見守っていきましょう。

 

 

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