天皇賞春の過去10年データ分析|近年のトレンドをしっかりと掴め!!

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天皇賞春を予想する際に必要となる
過去10年に行われたレースからのデータ分析をしていきます。

有利な条件でレースが出来る脚質は先行馬か?差し馬か?
有利な条件でレースが出来る枠順は内枠か?外枠か?

また前走どのレースに出走した馬が活躍しているかについても言及していきながら
天皇賞春で好走している馬について話をしていきます。
(なお今年は阪神開催なので、あくまで参考程度にしてくださいね)

 

 

こんにちは、MOTOです。

今週は天皇賞春が行われます。

天皇賞春は年に一度、この舞台でしか行われない
特殊条件でのコースになるので
しっかりとデータを分析していきたいですね。

という事で、天皇賞春のデータ分析にいきましょう。

 




 

天皇賞春は例年、京都競馬場芝3200mで行われています。

特殊条件の長距離戦となるレースなので

折り合いと機動力が求められるコースになっています。

 

そんな天皇賞春を攻略すべく
このレースで好走している馬はどのような馬なのか?

過去10年のデータから好走確率の高い馬を探っていきたいと思います。
(データの整合性をとるために単勝50倍以下の馬でデータをとっています)

 

 

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天皇賞春、過去10年のデータ分析

折り合いと器用さが求められる長距離戦

まず最初にいつも通り天皇賞春で
活躍する馬の脚質を見ていきましょう。

以下は天皇賞春での4コーナーでの順位別成績です。

4コーナー5番手以内の馬の 複勝率は54.3%

4コーナー7番手以下の馬の 複勝率は12.0%

好走率の面で大きく差がついているだけでなく

複勝回収率を見ても7倍近い差をつけられていますね。

 

これだけ見ると先行馬有利の様相に見えますが

当然長距離戦なので、道中での動きが重要になってきます。

 

ここで天皇賞春における過去10年の
上がり3ハロン順別成績も見てみましょう

先行馬有利の割には上がり6位以下の馬は成績が振いません。

2コーナーでの順位別成績と3コーナーでの順位別成績を見てみると

3コーナーでは既に前に位置している事が求められるものの
2コーナーの段階では、後方に位置している馬も互角以上の成績を残しています。

 

レースの途中で動いていける機動力と

スパートをかける時に動けるよう体力ロスを抑える
折り合いの力が求められることが分かりますね。

 

 

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体力よりのレースから折り合ってのスピード勝負へ

次に天皇賞春の前走距離別成績を見てみましょう。

前走で2500m以上の長距離戦を使ってきた馬は
複勝率も複勝回収率もずば抜けて低く苦戦しています。

一方で前走2000m以下を使った馬は

複勝率58.3% 複勝回収率267%

と抜群の成績を残してます。

 

一応、詳細な距離別の成績を見ていきましょう。

前走で2000m、2200mと
1000m以上短い距離を使った馬が活躍。

以前の天皇賞春はスタミナ比べの様相を呈していましたが

今の天皇賞春はスローペースの中、折り合いをつけての
スピード勝負になっていることが分かります。

 



 

見逃せないのは近年のトレンド

次に天皇賞春における種牡馬別成績を見てみましょう。

フェノーメノの連覇を筆頭に
ゴールドシップ、レインボーラインなどの
ステイゴールド産駒が1位となっていますが

注目すべきは長距離戦が苦手な

ディープインパクト産駒が3位に入っており
複勝回収率で100%を超えている点です。

昨年の天皇賞春はディープインパクト産駒である
フィエールマン、グローリーヴェイズのワンツー

2017年もサトノダイヤモンドが3着と
馬券に絡む回数が多くなってきています。

近年の菊花賞でも同じような傾向が見られているように

スローペースからのスピード勝負になりやすい傾向は
見逃せない要素だと言えますね。

 

最後に、天皇賞春における枠順別成績を見てみましょう。

長距離戦の場合は内枠が有利になる事が多いのですが

天皇賞春に関して、枠は関係ありません。

能力と適性、展開で正々堂々と予想していきましょう。

 

 

以上が天皇賞春2020を攻略するための主たるデータです。

 

まとめ

京都競馬場3200mという特殊舞台で行われる
天皇賞春ですが、近年の傾向からすると

折り合いがついて、エンジンがかかった時に加速できる馬が活躍しています。

ローテーションとしては前走で中距離を走った馬の方が
そのスピードを活かせているので

前走の距離には注目が必要ですね。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

MOTO

競馬歴20年を超えるベテラン戦士です。 競馬を愛し、馬を愛し、騎手を愛して競馬を楽しんでいるので、競馬場で馬や騎手に罵声を浴びせるようなファンは嫌いです。 エンターテイメントとしての競馬の素晴らしさを伝えるべくブログを書いています。