宝くじは最低のギャンブル!競馬好きの私が断言する徹底理由【控除率・確率・心理学から解説】
2025.08.30投稿

こんにちは、MOTOです。
私は普段から「競馬が好きだ」と公言しています。
YouTubeやブログでも競馬の話題を取り上げますし、普段の生活でも堂々と「趣味は競馬」と言っています。
しかし、そんな私によく投げかけられる言葉があります。
「競馬なんてギャンブルだから、やらない方がいいよ」
確かに、世間一般では「ギャンブル=悪」というイメージが根強くあります。
そのこと自体は個人の価値観なので良いのですが、ある人に言われるとかなりイラっとするパターンがあります。
それは宝くじを買っている人。
競馬は「ギャンブルだからダメ」と言いつつ、自分は最低控除率の代表ギャンブルである宝くじを買う。
この矛盾に気付かずに発言する頭の弱い人のために
宝くじこそ最悪のギャンブルである。
ということを解説していきたいと思った次第。
この記事では、「宝くじがダメな理由」をデータ・確率・心理学の面から徹底解説します。
競馬やパチンコを引き合いに出しながら比較し、なぜ宝くじが「百害あって一利なし」なのかを分かりやすく説明します。
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そもそも「ギャンブル」とは?
まず最初に、ギャンブルという言葉を整理しましょう。
日本語で「ギャンブル」と言うと、一般的には偶然の結果によって金銭の得失が生じる遊びを指します。
代表的なものには、競馬・競輪・競艇・パチンコ・カジノ・宝くじなどがあります。
ただし、これらには大きな違いがあります。
例えば競馬やパチンコには「ある程度の戦略性・情報活用」がありますが、宝くじにはそれすら存在しません。
そのため、宝くじはギャンブルという意識を持ちづらいゲームなのです。
そして、宝くじには利益が出づらい構造があるのです。
ここからは、最悪な宝くじの構造を説明していきます。
理由1. 宝くじは控除率が高すぎる
【控除率とは?】
ギャンブルにおける「控除率」とは、売上金から胴元(主催者)が差し引く割合のこと。
残りが「当選者(的中者)に分配される金額」になります。
宝くじの控除率は約50%。
つまり100円分の宝くじを全国民で買っても、戻ってくるのは50円しかありません。
他のギャンブルと比べると一目瞭然です。
ギャンブルの種類 | 控除率(運営側取り分) | 期待値(プレイヤー側) |
宝くじ | 約50% | 50% |
競馬 | 約25% | 75% |
パチンコ | 約15% | 85% |
カジノ(ルーレット) | 約4% | 96% |
この表を見ると分かる通り、宝くじは「半分取られる」という圧倒的な不利さを持っています。
最初から勝つことがない設定のギャンブルなのです。
理由2. 当選確率が天文学的に低い
「宝くじは夢を買うもの」とよく言われます。
しかし、その夢の確率を知ると驚愕するはずです。
例えば年末ジャンボの1等(7億円)の当選確率は2000万分の1。
これは雷に打たれる確率(100万分の1)よりも低く、交通事故で死亡する確率(6000分の1)よりも遥かに低いのです。
55,000人が収容できる東京ドーム。この東京ドームを363個用意して、全てのドームを満員にする。その全てのドームから1人だけ選ばれるということ。
貴方はこの条件で勝てる自信はありますか?
この数字が示す通り、宝くじで億が当たる確率は、「ほぼゼロに限りなく近いんです」。
これはもう買った瞬間に「お金を捨てている」のと同じです。
ちなみに競馬の3連単を勘で当てる確率を考えてみましょう!
フルゲート16頭立てのレースで3連単1点勝負をして的中する確率は
1÷16×15×14=1÷3360
つまり 0.03% となります。
先ほどの東京ドームのたとえを出すと、55,000人収容される1つのドームから16人の的中者が出るということ。
こちらも厳しい確率ではありますが、的中の可能性はまだあるかなと思えるレベル。
競馬をやっている人なら分かると思いますが、フルゲートで3連単1点を予想もせずに的中するのは、ほぼ無理。
そんな無理な状態でも宝くじに比べれば、約6,000倍も的中しやすいんですよね。
宝くじは1等の高額当選金で釣っていますが、ほぼ的中のない酷すぎるギャンブルになっている事が分かります。
理由3. 購入過程に楽しみがない
競馬やパチンコは「過程そのものが娯楽」です。
予想を立てたり、レースを観戦したり、仲間と盛り上がったりすることにも価値があります。
そのため、仮にお金を失っても「娯楽費」として割り切ることも可能。
一方で宝くじはどうなのか…。
当たるか当たらないか、完全に運任せ。
購入後はただ「妄想する」だけで、過程に一切の楽しみはなし。
つまり宝くじは「銭ゲバ的欲望の象徴」であり、お金以外の価値がゼロなのです。
理由4. 万が一当たっても人生が狂う
当たる確率が低いと言っても、万が一当たったら「人生逆転できるのでは?」と思う人もいますよね。
しかし実際の話を見てみると、宝くじ高額当選者は多くの人が不幸になっているという驚愕のデータがあります。
- 親戚や友人からの「分け前要求」
- 会社での嫉妬や人間関係の崩壊
- 怪しい投資や詐欺への勧誘
- 贅沢による金銭感覚の崩壊
アメリカの調査では、宝くじ当選者の3分の1が数年で自己破産しています。
人間関係のトラブルで孤立するケースも少なくありません。人間って怖いですよね💦
宝くじに当たった瞬間から人生の地獄が始まる。そんな未来と背中合わせのギャンブルなのです。
まとめ:宝くじは「夢」ではなく「幻想」
ここまでをまとめると、宝くじが最低のギャンブルである理由は以下の通りです。
- 控除率が高すぎる(約50%)
- 当選確率が天文学的に低い
- 過程に楽しみがなく「銭ゲバ的欲望」だけ
- 万が一当たっても不幸になるリスクが高い
結論:宝くじは「百害あって一利なし」。
競馬やパチンコで適度に遊ぶ方が健全であると断言できます。
どちらにしても、ギャンブルは適度の遊びとして楽しみましょう。
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