【宝塚記念馬ランキングトップ5】歴代最強のグランプリホースはどの馬?
2017.06.11投稿
過去の宝塚記念を勝った馬の中で最強馬はどの馬なのか?
歴代の宝塚記念の中でこの馬は最強だと思った馬を
ランキング形式でトップ5を紹介していきたいと思います。
このランキングの基準は「宝塚記念でのレースぶり」を見ています。
全体成績やその馬の持っている能力を計っているのではなく
宝塚記念でのレースぶりが良かった馬、強いと思った馬を並べて
ランキングをしているので、その点を加味して楽しんでください。
(またこのランキングは、私の主観で判断しています)
ランキングに行く前に毎週の重賞で私が注目している馬を
ブログランキングで公表していますので、予想の参考にして下さい。
私が今週の重賞で注目している馬は…
この馬 → 人気ブログランキングへ
それでは、5位からいきましょう。
5位 タップダンスシチー
2004年の宝塚記念勝ち馬
直線での爆発力を誇るサンデーサイレンスの子供が活躍する中で
無尽蔵ともいえるスタミナで通常の競馬では考えられない
向こう正面からのロングスパートでレースを支配したタップダンスシチー
2004年の宝塚記念では好スタートから3番手につけたタップダンスシチー
普通であればこのまま折り合って直線手前から仕掛ければいいものの
タップダンスシチーは向こう正面から進出を開始して3コーナーでは既に先頭
このタップダンスシチーの仕掛けに他の有力馬はなし崩しに脚を使わされて
思うような競馬をさせてもらえず、レースはタップダンスシチーの独壇場
2着のシルクフェイマスに2馬身の差をつけて完勝した。
タップダンスシチーが見せた上がり3ハロンのタイムは36.1秒
リンカーンやゼンノロブロイなどサンデー系種牡馬では対応できない
流れを作り出したタップダンスシチーのレースぶりは強いの一言だった。
4位 ディープインパクト
2006年の宝塚記念勝ち馬
3歳時に圧倒的な強さで3冠を制したディープインパクト
有馬記念こそハーツクライに敗れたものの
古馬になって阪神大賞典、天皇賞春を圧勝
勝って当然の状態で迎えた宝塚記念は雨が降り馬場が悪化して
苦戦を予想する評論家もいる中、
本質的に得意でないであろう条件でも能力の違いで圧勝。
圧勝が当たり前のディープインパクトにとって
驚きは大きくなかったが、史上最強馬の貫禄を示した1戦だった。
3位 ドリームジャーニー
2009年の宝塚記念勝ち馬
小柄ながら究極のピッチ走法とも言える
速い回転のストライドで小回りコースを得意としていたドリームジャーニー
2歳GIを制覇してから長らく低迷期に陥ったが
大阪杯でディープスカイを並ぶ間もなく差しきり
天皇賞春も3着にまとめた後に迎えた宝塚記念
人気に推されていたディープスカイをまたもや並ぶ間もなく差しきり
久しぶりのGI制覇となった。
ドリームジャーニーの真骨頂とも言える究極の瞬発力は
過去の宝塚記念勝ち馬にも例を見ない極上の切れ味だった。
2位 ゴールドシップ
2013年の安田記念勝ち馬
(2014年の宝塚記念も制覇)
3歳時に皐月賞、菊花賞、有馬記念を制して
年明けの阪神大賞典を圧勝するも天皇賞春では5着と惨敗
この敗戦でゴールドシップの強さに疑問を持つ人
ゴールドシップがスランプに陥ったと言う人などが出現して
色々な思惑が渦巻いた宝塚記念
終わってみれば、ジェンティルドンナ、フェノーメノら
強敵を全く問題にせず2着に3馬身半の差をつけて完勝
しかも、今まで追い込み一辺倒だった馬が、今回は先行して
体力とパワーで押し切る新しい一面を見せての勝利。
ここから気分屋ゴールドシップの伝説が始まったと言える。
1位 グラスワンダー
1999年の宝塚記念勝ち馬
この年の宝塚記念はただ1点同年代のエース対決に注目が集まった。
日本ダービー馬で前走の天皇賞春も完勝した スペシャルウィーク
前年の有馬記念を勝ち復活をアピールした グラスワンダー
スペシャルウィークとグラスワンダーどっちが強いのか
とファンは盛り上がっていたが、レースはあっけない決着を見る。
グラスワンダーが4コーナーで先頭に立ったスペシャルウィークを
早々と捕らえてあとは引き離す一方の3馬身差圧勝。
接戦の「せ」の字も見られずグラスワンダーの強さだけが目立ったレースだった。
ちなみに2着スペシャルウィークは3着のステイゴールドに7馬身の差をつけていた
スペシャルウィークも強かったのだが、それ以上にグラスワンダーが強すぎた。
そんな1999年の宝塚記念だった。
上記では宝塚記念最強ランキングを紹介しましたが
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