新潟大賞典が行われる新潟芝2000mは
新潟芝外回りのコース形態ですが
ここでは過去のデータから新潟大賞典の傾向を洗い出して
新潟芝2000mの特徴を分析していきます。
日本一直線の長い新潟芝外回りコース
直線の長さゆえにスピード・瞬発力が必要とされていると
思われがちですが、新潟大賞典では果たしてどんな馬が活躍しているのか
活躍馬の傾向、タイプから洗い出しを行っていきましょう。
ポイント1 前走先行した馬は大苦戦
過去10年のデータから前走の4角位置別の成績を見てみると
1番手(単回収0%、複回収0% 複勝率0%) 7頭
2,3番手(単回収0%、複回収48% 複勝率16.0%)
2~5番手(単回収92%、複回収77% 複勝率28.3%)
10番手以下(単回収83%、複回収112% 複勝率28.0%)
と1~3番手でレースした馬は極端に成績が悪くなっています。
新潟の長い直線は前にいる馬にとっては大きな不利
前で競馬をする馬は減点をしたいところです。
ポイント2 前走上がり3F1,2位の馬が強い
先ほどのデータを裏付けるように
過去10年のデータから前走の上がり3F順位別成績を見てみると
1位(単回収196%、複回収101% 複勝率42.1%)
2位(単回収41%、複回収187% 複勝率45.5%)
3位(単回収65%、複回収56% 複勝率21.4%)
4,5位(単回収36%、複回収76% 複勝率21.4%)
6位以下(単回収24%、複回収42% 複勝率10.0%)
と上がり1,2位の馬が圧倒的に強く
6位以下の馬が非常に弱いという極端なデータが出ています。
他の競馬場では届かなくても、この舞台なら後方待機の馬が届くという事ですね。
ポイント3 距離短縮組は選びたくない
過去のデータから前走の距離別成績を見てみると
前走と同距離(単回収89%、複回収110% 複勝率27.6%)
今回距離延長(単回収57%、複回収65% 複勝率25.8%)
今回距離短縮(単回収11%、複回収17% 複勝率9.1%)
と距離短縮組は不利
新潟芝2000mは最後の末脚勝負となるので
スピード能力が問われます。
そのスピード能力が劣るステイヤーは成績が残せていません。
まとめ
新潟芝2000m外回りで行われる新潟大賞典は…
・先行脚質よりも後方からの差し馬
・上がり3Fの脚がしっかりと使える馬
・距離短縮組は敬遠したい
以上です。
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