【ビーチパトロール初年度産駒成績から見る特徴分析】重馬場は得意?距離適性は?牝馬は走る?

【ビーチパトロール初年度産駒成績から見る特徴分析】重馬場は得意?距離適性は?牝馬は走る?

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2022年より産駒がデビューしたビーチパトロール産駒について

牡馬と牝馬どっちが走るのか?
長距離が得意なのか?短距離が得意なのか?
重馬場(道悪)は得意なのか?苦手なのか?

などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
ビーチパトロール産駒の特徴を見ていきたいと思います。

 

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こんばんは、MOTOです。

ディープインパクトが種牡馬を引退して
これからのサイアーランキングは混沌としてきました。

そんな中で注目されているのがキングカメハメハ系種牡馬ロードカナロア
そして3冠牝馬を出したエピファネイア

らがその筆頭格ではありますが

2022年からビーチパトロールが種牡馬としてデビューしました。

 

アメリカの中距離GIで活躍した ビーチパトロール について

牡馬と牝馬どっちが走るのか?
長距離が得意なのか?短距離が得意なのか?
重馬場(道悪)は得意なのか?苦手なのか?

などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
ビーチパトロール産駒の特徴を見ていきたいと思います。

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ビーチパトロール産駒の特徴について

ビーチパトロール産駒の全体成績について

まずはビーチパトロールの全体成績を見ていきましょう。

 

単勝回収率が50%、複勝回収率が13%

と平均を下回る成績を残しています。

基本的に新種牡馬の成績は総じて平均以上になりますが

期待値としては平均よりもかなり下のレベルになる

という評価が妥当だと言えます。

 

芝とダートの成績を見てみると

< 芝 >

勝率 5.9%
複勝率 9.4%
単勝回収率 67%
複勝回収率 17%

< ダート >

勝率 0%
複勝率 3.4%
単勝回収率 0%
複勝回収率 4%

勝率、複勝率、単勝回収率、複勝回収率

全ての数値に芝が高い成績を残しており

ビーチパトロールは芝が得意な種牡馬である

という事が示されています。

 

牝馬の成績を見てみると

< 全体成績 >

勝率 4.4%
複勝率 7.9%
単勝回収率 50%
複勝回収率 13%

< 牝馬成績 >

勝率 0%
複勝率 2.0%
単勝回収率 0%
複勝回収率 2%

勝率、複勝率、単勝回収率、複勝回収率

全ての数値が、全体成績を下回っています。

これらから

”ビーチパトロール産駒は牡馬の方が買える”

という事が分かります。

 




 

ビーチパトロール産駒の適性距離について

次にビーチパトロール産駒の距離適性を調べるために
産駒の距離別成績を見ていきたいと思います。

 

< 最も得意な距離 >

【1700~2000m】
勝率 8.7%
複勝率 15.2%
単勝回収率 66%
複勝回収率 22%

< 最も苦手な距離 >

【1400~1600m】
勝率 0%
複勝率 2.5%
単勝回収率 0%
複勝回収率 3%

全ての数値において圧倒的に

”中長距離戦の方が強い”

という事が分かります。

 

現役時代は中距離で活躍したビーチパトロール

日本の短距離競馬には対応出来ていない事を考えると
今後も距離が延びて良さを見せる可能性が高いですね。

「ビーチパトロール産駒は中距離(距離延長)で買い」

という事が分かりますね。

 

 

ビーチパトロール産駒の道悪適性について

次にビーチパトロール産駒の道悪適性を調べるために
産駒の馬場別成績を見ていきたいと思います。

 

まだ母数が少ないので、こちらは参考程度になりますが

芝のレースでの道悪でパフォーマンスを下げている
ダートのレースは未知数

という事が顕著に表れていますね。

ビーチパトロールはパワーがあり、重い馬場をこなせそうな馬だったので
こちらは今後も見守っている必要がありそうです。

 



 

まとめ

ここまでビーチパトロール産駒の特徴について分析を行っていきました。

全体面:期待値の低い種牡馬である。

性別差:牡馬の成績が良い。

距離適性:中距離(距離延長)の方が成績が良い。

道悪適性:芝はパフォーマンスダウン、ダートは未知数

このあたりを頭に入れて、馬券を買っていきたいですね。

 

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