【タリスマニック初年度産駒成績から見る特徴分析】重馬場は得意?距離適性は?牝馬は走る?

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2022年より産駒がデビューしたタリスマニック産駒について

牡馬と牝馬どっちが走るのか?
長距離が得意なのか?短距離が得意なのか?
重馬場(道悪)は得意なのか?苦手なのか?

などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
タリスマニック産駒の特徴を見ていきたいと思います。

 

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こんばんは、MOTOです。

ディープインパクトが種牡馬を引退して
これからのサイアーランキングは混沌としてきました。

そんな中で注目されているのがキングカメハメハ系種牡馬ロードカナロア
そして3冠牝馬を出したエピファネイア

らがその筆頭格ではありますが

2022年からタリスマニックが種牡馬としてデビューしました。

 

ブリーダーズターフなど長距離GIで活躍した タリスマニック について

牡馬と牝馬どっちが走るのか?
長距離が得意なのか?短距離が得意なのか?
重馬場(道悪)は得意なのか?苦手なのか?

などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
タリスマニック産駒の特徴を見ていきたいと思います。

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タリスマニック産駒の特徴について

タリスマニック産駒の全体成績について

まずはタリスマニックの全体成績を見ていきましょう。

 

単勝回収率が20%、複勝回収率が54%

と平均を下回る成績を残しています。

基本的に新種牡馬の成績は総じて平均以上になりますが

期待値としては平均よりもかなり下のレベルになる

という評価が妥当だと言えます。

 

芝とダートの成績を見てみると

< 芝 >

勝率 2.3%
複勝率 4.7%
単勝回収率 11%
複勝回収率 6%

< ダート >

勝率 5.7%
複勝率 22.9%
単勝回収率 30%
複勝回収率 112%

勝率、複勝率、単勝回収率、複勝回収率

全ての数値にダートが高い成績を残しており

タリスマニックはダートが得意な種牡馬である

という事が示されています。

 

牝馬の成績を見てみると

< 全体成績 >

勝率 3.8%
複勝率 12.8%
単勝回収率 20%
複勝回収率 54%

< 牝馬成績 >

勝率 5.9%
複勝率 17.6%
単勝回収率 38%
複勝回収率 87%

勝率、複勝率、単勝回収率、複勝回収率

全ての数値が、全体成績を上回っています。

これらから

”タリスマニック産駒は牝馬の方が買える”

という事が分かります。

 




 

タリスマニック産駒の適性距離について

次にタリスマニック産駒の距離適性を調べるために
産駒の距離別成績を見ていきたいと思います。

 

< 最も得意な距離 >

【1000~1300m】
勝率 12.5%
複勝率 18.8%
単勝回収率 81%
複勝回収率 28%

< 最も苦手な距離 >

【1400~1600m】
勝率 0%
複勝率 9.5%
単勝回収率 0%
複勝回収率 90%

複勝回収率の面では、それほどいい数値ではありませんが
好走率の面ではスプリント戦が圧倒しており

”短距離戦の方が強い”

という事が分かります。

 

現役時代は中長距離で活躍した タリスマニック

日本の短距離競馬には対応している点は不可思議な面はありますが
今後も距離が延びて良さを見せる可能性もありそうですね。

現段階では「タリスマニック産駒は短距離(距離短縮)で買い」

という事が分かりますね。

 

 

タリスマニック産駒の道悪適性について

次にタリスマニック産駒の道悪適性を調べるために
産駒の馬場別成績を見ていきたいと思います。

 

まだ母数が少ないので、こちらは参考程度になりますが

芝のレースでの道悪でパフォーマンスを下げている
ダートのレースでも道悪でパフォーマンスを下げている

という事が顕著に表れていますね。

タリスマニックはパワーがあり、重い馬場をこなせそうな馬だったので
こちらは今後も見守っている必要がありそうです。

 



 

まとめ

ここまでタリスマニック産駒の特徴について分析を行っていきました。

全体面:期待値の低い種牡馬である。

性別差:牝馬の成績が良い。

距離適性:短距離(距離短縮)の方が成績が良い。

道悪適性:芝・ダートでパフォーマンスダウン

このあたりを頭に入れて、馬券を買っていきたいですね。

 

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