【マクフィ産駒成績から見る特徴分析】重馬場は得意?距離適性は?芝・ダートは走る?
2023.01.19投稿
ここではマクフィ産駒の成績分析を行っていきたいと思います。
勝率、複勝率、回収率はどれくらいなのか??
芝・ダートどちらが得意なのか??
得意な競馬場はどの競馬場なのか??
などを調べてみましたので参考にして下さい。
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< はじめに >
競馬の花形であるGIで活躍するのは
一流の血統である事が多いです。
ディープインパクト、ステイゴールド、ロードカナロア、キングカメハメハ
ハーツクライ、ダイワメジャー、エピファネイア、キズナ など
多くの活躍馬を出している産駒に関しては
特徴を把握している人が多いですが
新しい種牡馬については特徴を把握している人が少なく
またその情報も多くは表に出ていません。
という事で、このブログではそんな方のニーズに応えるべく
種牡馬の特徴をまとめてみようと思います。
今回取り上げるのは マクフィ です。
調べる要素としては6つです。
1.全体の勝率・複勝率・回収率
2.芝・ダート別での勝率・複勝率・回収率
3.競馬場別での勝率・複勝率・回収率
4.距離別での勝率・複勝率・回収率
5.重馬場での勝率・複勝率・回収率
6.年齢別での勝率・複勝率・回収率
競馬予想の役に立つと思いますので、是非、使って下さい。
(データは2020~2022年間の3年間で成績を取っています)
他の種牡馬の産駒特徴については以下から確認して下さい。
マイナー種牡馬の成績分析|勝率・複勝率・回収率などを調べてみた
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< 全体の勝率・複勝率・回収率について >
まずはマクフィの全体成績を見てみます。
勝率 7.7%
複勝率 24.0%
単勝回収率 64%
複勝回収率 78%
好走率は標準ですが、回収率は平均値よりもやや低めの数値を残しています。
この数字から
“期待値が低い種牡馬である”
である事と言えそうですね。
< 芝・ダート別での勝率・複勝率・回収率 >
次にマクフィの芝・ダート別での成績を見てみます。
< 芝 >
勝率 6.6%
複勝率 25.8%
単勝回収率 67%
複勝回収率 93%
< ダート >
勝率 8.4%
複勝率 23.2%
単勝回収率 63%
複勝回収率 70%
勝率こそダートが上ですが、その他の数値は芝の成績が上回っており
“芝が得意な種牡馬である”
である事と言えそうですね。
< 競馬場別での勝率・複勝率・回収率 >
次にマクフィの競馬場別での成績を見てみます。
< 最も成績が良い競馬場での成績(芝) >
【中京競馬場】
勝率 6.5%
複勝率 34.8%
単勝回収率 43%
複勝回収率 143%
< 最も成績が良い競馬場での成績(ダート) >
【函館競馬場】
勝率 25.0%
複勝率 58.3%
単勝回収率 137%
複勝回収率 107%
< 最も成績が悪い競馬場での成績(芝) >
【阪神競馬場】
勝率 3.1%
複勝率 9.4%
単勝回収率 5%
複勝回収率 18%
< 最も成績が悪い競馬場での成績(ダート) >
【阪神競馬場】
勝率 5.3%
複勝率 16.8%
単勝回収率 46%
複勝回収率 55%
(母数が少ない競馬場は除外しています)
< 距離別での勝率・複勝率・回収率 >
次にマクフィの距離別での成績を見てみます。
< 最も成績が良い距離の成績 >
【1400~1600m】
勝率 9.6%
複勝率 23.6%
単勝回収率 70%
複勝回収率 82%
< 最も成績が悪い距離の成績 >
【1700~2000m】
勝率 6.9%
複勝率 24.2%
単勝回収率 60%
複勝回収率 67%
スプリント戦で好成績を収めており、中距離戦の出走はほぼなし
“短距離(スプリント戦)が得意な種牡馬である”
である事と言えそうですね。
< 重馬場での勝率・複勝率・回収率 >
次にマクフィの重馬場別での成績を見てみます。
芝コース 重馬場成績
勝率 3.1%
複勝率 34.4%
単勝回収率 21%
複勝回収率 105%
ダートコース 重馬場成績
勝率 5.6%
複勝率 15.7%
単勝回収率 21%
複勝回収率 46%
“芝の重馬場は得意、ダートの重馬場は苦手な種牡馬である”
である事と言えそうですね。
< 年齢別での勝率・複勝率・回収率 >
次にマクフィの年齢別での成績を見てみます。
最も活躍できる年齢:2歳
勝率 7.3%
複勝率 24.2%
単勝回収率 69%
複勝回収率 89%
最も活躍出来ない年齢:3歳
勝率 7.7%
複勝率 23.9%
単勝回収率 56%
複勝回収率 71%
基本的には若い時の方が成績がいいという点を考えると
“マクフィは標準型の成長を見せる種牡馬である”
である事と言えそうですね。
(まだ3年目なので今後も見直す必要がありますが)
< まとめ >
マクフィの成績をまとめてみると
期待値 低い
芝・ダートの適性 芝
得意な競馬場 芝:中京、ダート:函館
苦手な競馬場 芝:阪神、ダート:阪神
得意な距離 1000~1300m
苦手な距離 1400~1600m
重馬場の巧拙 芝:パフォーマンスアップ、ダート:パフォーマンスダウン
成長曲線 標準
競馬予想の参考にしてくださいね。
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