フリオーソ産駒分析、芝・ダートでの成績分布、勝率、複勝率、回収率などを分析してみた
2021.03.24投稿
ここではフリオーソ産駒の成績分析を行っていきたいと思います。
勝率、複勝率、回収率はどれくらいなのか??
芝・ダートどちらが得意なのか??
得意な競馬場はどの競馬場なのか??
などを調べてみましたので参考にして下さい。
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< はじめに >
競馬の花形であるGIで活躍するのは
一流の血統である事が多いです。
ディープインパクト、ステイゴールド、ロードカナロア、キングカメハメハ
ハーツクライ、ダイワメジャー、エピファネイア、キズナ など
多くの活躍馬を出している産駒に関しては
特徴を把握している人が多いですが
マイナーな種牡馬については特徴を把握している人が少なく
またその情報も多くは表に出ていません。
という事で、このブログではそんな方のニーズに応えるべく
マイナー種牡馬の特徴をまとめてみようと思います。
今回取り上げるのは フリオーソ です。
調べる要素としては5つです。
1.全体の勝率・複勝率・回収率
2.芝・ダート別での勝率・複勝率・回収率
3.競馬場別での勝率・複勝率・回収率
4.距離別での勝率・複勝率・回収率
5.重馬場での勝率・複勝率・回収率
競馬予想の役に立つと思いますので、是非、使って下さい。
(データは直近3年間で取っています)
他の種牡馬の産駒特徴については以下から確認して下さい。
マイナー種牡馬の成績分析|勝率・複勝率・回収率などを調べてみた
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< 全体の勝率・複勝率・回収率について >
まずはフリオーソの全体成績を見てみます。
勝率 6.4%
複勝率 17.9%
単勝回収率 44%
複勝回収率 61%
“期待値の低い種牡馬である”
である事と言えそうですね。
< 芝・ダート別での勝率・複勝率・回収率 >
次にフリオーソの芝・ダート別での成績を見てみます。
< 芝 >
勝率 0%
複勝率 3.1%
単勝回収率 0%
複勝回収率 10%
< ダート >
勝率 7.4%
複勝率 20.3%
単勝回収率 51%
複勝回収率 69%
“ダートが得意な種牡馬である”
である事と言えそうですね。
< 競馬場別での勝率・複勝率・回収率 >
次にフリオーソの競馬場別での成績を見てみます。
(芝は参考にならないので、ダートのみの成績を挙げます)
< 最も成績が良い競馬場での成績(ダート) >
【阪神競馬場】
勝率 9.6%
複勝率 28.9%
単勝回収率 86%
複勝回収率 101%
< 最も成績が悪い競馬場での成績(ダート) >
【福島競馬場】
勝率 3.4%
複勝率 10.3%
単勝回収率 17%
複勝回収率 39%
(函館競馬場は母数が少ないため除外)
< 距離別での勝率・複勝率・回収率 >
次にフリオーソの距離別での成績を見てみます。
< 最も成績が良い距離の成績 >
【2100~2400m】
勝率 14.3%
複勝率 23.8%
単勝回収率 128%
複勝回収率 64%
< 最も成績が悪い距離の成績 >
【1400~1600m】
勝率 4.7%
複勝率 10.6%
単勝回収率 27%
複勝回収率 34%
“長距離が得意な種牡馬である”
である事と言えそうですね。
< 重馬場での勝率・複勝率・回収率 >
次にフリオーソの重馬場別での成績を見てみます。
芝コース 重馬場成績
勝率 0%
複勝率 0%
単勝回収率 0%
複勝回収率 0%
ダートコース 重馬場成績
勝率 2.7%
複勝率 16.2%
単勝回収率 13%
複勝回収率 43%
“芝の重馬場が苦手、ダートの重馬場も苦手な種牡馬である”
である事と言えそうですね。
< まとめ >
フリオーソの成績をまとめてみると
期待値 低い
芝・ダートの適性 ダート
得意な競馬場 ダート:阪神
苦手な競馬場 ダート:福島
得意な距離 2100~2400m
苦手な距離 1400~1600m
重馬場の巧拙 芝:下手、ダート:下手
競馬予想の参考にしてくださいね。
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