NHKマイルカップを勝利したダノンシャンティ産駒の
芝成績について分析をしていきます。について
ダノンシャンティ産駒の芝成績
(人気、クラス、枠順、距離、頭数)はどのくらいなのか?
という点について分析をしていますので
予想される方は、是非参考にしてください。
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こんにちは、MOTOです。
競馬予想をする時って多かれ少なかれ血統を使いますよね。
ディープインパクト、キングカメハメハ、ステイゴールド
ダイワメジャー、ハーツクライ、ロードカナロア
など、リーディングサイアーの上位に入っている種牡馬は
どんな特徴があるのか分かっている人が多いのですが
リーディングサイアー下位の馬については
いまいち特徴が分かっておらず予想をしづらい
という事って結構あると思います。
私もきさらぎ賞2020を予想する上で
サイモンルモンドが芝に替わってどうなるんだろう??
という事を予想する上で血統を用いてみようと思ったのですが
まさかのダノンシャンティ産駒!!
データが全くない…
という事で
ダノンシャンティの芝レースにおける産駒成績がどんな感じなのか?
これらを調べていきたいと思います。
動画でも詳細版を話していますので、
詳しく知りたい人はコチラからみて下さい。
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ダノンシャンティ産駒の芝成績について
ダノンシャンティ産駒って芝での成績はどうなの??
細かいデータを予想する前にまずは
ダノンシャンティ産駒の全体的な成績を確認していきましょう。
データは2017年から2019年の3年間で取っていますので
その中から紹介をしていきたいと思います。
まずは全体成績を見てみましょう。
芝:単勝回収率90% 複勝回収率81%
ダート:単勝回収率45% 複勝回収率54%
ダートは全く走れていないことが分かりますが
芝でのレースは平均値を上回っており
かなり優秀な成績を残しています。
ダノンシャンティは芝専門の種牡馬である!!
と言えますね。
全体像が分かったところで、
ダノンシャンティ産駒の条件別での成績を見ていき
競馬予想に参考になるデータを抽出していきましょう。
ダノンシャンティ産駒の得意な距離は??
まず最初に気になるのはダノンシャンティが
どんな条件で好成績を収めているのか
という点です。
色々な視点から見ていきましょう。
まずはダノンシャンティ産駒の距離別成績から見ていきます。
一番好走率が高いのは1700m~2000mですが
一番期待値が高いのは1200m戦です。
ダノンシャンティは
NHKマイルカップをレコード勝ちしたように
スピードを保有している馬です。
そのスピードが産駒には伝わっていると判断できますね。
ちなみにダノンシャンティ産駒の前走距離別成績を見てみると
前走から距離を縮めて出走した馬は
単複の回収率が100%を超えています。
スタミナを求められた負けた後
スピード勝負に変わって強さを見せる
というパターンが多い事が分かりますね。
ダノンシャンティ産駒な早熟?晩成?
次にダノンシャンティ産駒の年齢別成績から見ていきます。
2歳戦は好走率の面でも、回収率の面でも苦戦を強いられています。
その反面、古馬になればなるほど回収率を上げているのが分かります。
この成績を見てみるとダノンシャンティ産駒は
「晩成傾向にある」と言えそうですね。
ダノンシャンティはNHKマイルカップ勝ったあと
取り立てて良い成績を残すことなく引退してしまいましたが
故障などがなければ、古馬になっても活躍していたのかもしれません。
若駒の頃は狙いを下げた方がい良いですが
キャリアを重ねて良さの生きる馬だと言えますね。
ここでダノンシャンティ産駒の前走着順別成績を見てみると
前走で好成績を収めた馬が、そのまま好走している事が分かります。
特に前走1着馬の複勝回収率が100%を超えている点に注目です。
基本的に前走勝利をすると昇級して相手が強くなるため
前走1着馬というのは得てして好走率・回収率が低くなるのですが
単複共に100%を超えているというのは驚愕です。
一度好調モードに入るとそのまま走り続ける馬である事が分かりますね。
このあたりが古馬になっての成績を残している所以かもしれません。
ダノンシャンティ産駒が得意な馬場・競馬場は??
次にダノンシャンティ産駒の馬場別成績を見ていきます。
ここは分かりやすく、良馬場・稍重馬場で好成績を収めています。
ダノンシャンティも現役時代は軽い走りをする馬でしたが
産駒も軽い走りをする馬が多い事が分かりますね。
ダノンシャンティ産駒の競馬場別成績も見てみましょう。
ここに関しては東京競馬場・中山競馬場が得意
という事くらいしか分からないですね。
競馬場別成績は参考程度で良さそうです。
ダノンシャンティ産駒の勝負根性はどうか??
次にダノンシャンティ産駒の頭数別成績を見ていきます。
11頭以下の少頭数で行われるレースでは
複勝回収率が60%台と不振に陥っていますが
15頭以上の多頭数競馬だと回収率は84%まで膨れ上がります。
頭数が少なく、能力勝負になってしまうと
厳しい面がありますが、
頭数が多くて、馬群がごった返すような
展開だと好成績を残している
この結果からダノンシャンティ産駒は勝負根性がある
という事を表していますね。
最後にレース間隔別の成績を見てみましょう。
2ヶ月半以上間隔を空けて出走すると
分かりやすく、成績を落としており
1ヶ月から2ヶ月半の間で出走をしている時が
最も成績の良いタイミングになっています。
勝負根性(気持ち)の維持と体調の維持のバランスが大切ですね。
まとめ
ここで今までの話をまとめましょう。
ダノンシャンティ産駒の特徴は以下の4点です。
・1200mが最も得意で距離短縮ローテが狙い目
・晩成型の馬が多いので、2歳戦はあまり狙えない
・馬場が悪化するとパフォーマンスを落とす
・勝負根性のある馬が多く、多頭数競馬の方が狙える
これらの特徴があるので予想に活かしてくださいね。
他種牡馬の成績や傾向を見たい場合は以下から選んでくださいね。
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