2020新種牡馬の特徴をひとまとめ、ドゥラメンテ、モーリス産駒は走るのか?

2020新種牡馬の特徴をひとまとめ、ドゥラメンテ、モーリス産駒は走るのか?

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2020年にデビューする種牡馬について
どのような特徴を持つ産駒が誕生するのか
血統を使わずに、現役時代の成績から分析・予想して話しています。

 

ドゥラメンテ、モーリスなどが揃う2020年世代の種牡馬

 

改めて新種牡馬となる馬がどんな馬だったのかを振り返りながら
有力とされている種牡馬を一覧形式で見てみましょう。

 

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ドゥラメンテ

 

 

父 キングカメハメハ
母 アドマイヤグルーヴ (母父 サンデーサイレンス)

9戦5勝

主な勝鞍
日本ダービー、皐月賞

 

新馬戦は2着、初めての重賞挑戦となった共同通信杯でも2着と
詰めの甘さを見せていたデビューからの数戦ですが

デムーロ騎手が跨ってからは激しい気性に見合う素晴らしい豪脚を披露

皐月賞を後方から一気に差し切って
日本ダービーも横綱競馬で完勝と
一気に世代の頂点に君臨しました。

ただ、その体質の弱さからレースを順調に使えない部分があり
古馬になってからはドバイシーマクラシック、宝塚記念を2着と敗れ
そのまま引退することになってしまいました。

激しい気性からくる勝負根性と高い能力がウリなので
全体的に走る馬が出てきそうですが
体質面での心配がありそうですね。

 

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モーリス

 

 

父 スクリーンヒーロー
母 メジロフランシス (母父 カーネギー)

18戦11勝

主な勝鞍
天皇賞秋、香港カップ、チャンピオンズマイル、安田記念

 

新馬戦こそ勝利したものの京王杯2歳ステークスは6着
シンザン記念5着、スプリングステークス4着と
若駒の頃は伸び悩んでいたモーリスですが

古馬になって、ダービー卿チャレンジトロフィーを勝利してからは確変モード

安田記念、マイルチャンピオンシップ、香港マイル(2勝)
チャンピオンズマイル、天皇賞秋

と、数々のGIレースを勝利した名マイラーです。

スクリーンヒーロー産駒でサンデーサイレンスの血が薄い点からも
種牡馬としての活躍が期待されます。

 

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アジアエクスプレス

 

 

父 ヘニーヒューズ
母 ランニングボブキャッツ (母父 Running Stag)

12戦4勝

主な勝鞍
朝日杯フューチュリティステークス、レパードステークス

 

新馬戦、オキザリス賞(1勝クラス)とダートを連勝したのち
初芝の朝日杯フューチュリティステークスを勝利したアジアエクスプレス

その後、レパードステークスでも勝利しているように
ダートを駆け抜ける脚力とパワーを持ち合わせた馬でした。

体調が安定しなかった事もあり、レパードステークス以降は
どんどん萎んでいってしまい、能力的には一歩劣る存在ですが

完全なる非サンデー系の種牡馬なので、
配合次第では大物が出現する可能性がありそうです。

 

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リオンディーズ

 

 

父 キングカメハメハ
母 シーザリオ (母父 スペシャルウィーク)

5戦2勝

主な勝鞍
朝日杯フューチュリティステークス

 

新馬戦を勝利した後に朝日杯フューチュリティステークスに出走して
人気のエアスピネルを差し切りGIになったリオンディーズ

気性が激しかったエピファネイアと同様に
激しい気性の持ち主で弥生賞は暴走気味のレースで2着
皐月賞も降着で5着(4着入線)に敗れ
日本ダービーを出走した後、そのまま引退

有り余る能力を気性面で邪魔してしまった形なので
性格的に偏りのある産駒が誕生してきそうです。

 

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ミッキーアイル

 

 

父 ディープインパクト
母 スターアイル (母父 ロックオブジブラルタル)

20戦8勝

主な勝鞍
NHKマイルカップ、マイルチャンピオンシップ

 

ディープインパクト産駒らしいスピードを武器に
重賞を勝ちまくり、一気にNHKマイルカップを制したミッキーアイル

若駒時代はスピード一辺倒のタイプだったため
古馬になってからは伸び悩みましたが
キャリアを重ねるごとに勝負強さを身に着けてきて
マイルチャンピオンシップも制覇しました。

使えば使うほどに消耗するディープインパクト産駒において
古馬になってからもパフォーマンスを見せ続けた点は
ディープインパクトの後継種牡馬としての活躍が期待できそうです。

 

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ホッコータルマエ

 

 

父 キングカメハメハ
母 マダムチェロキー (母父 Cherokee Run)

39戦17勝

主な勝鞍
チャンピオンズカップ、川崎記念、帝王賞、東京大賞典

 

デビューしてからの出世は遅れたものの
徐々にその才能を開花していき
GI(地方交流含む)10勝という記録を作ったホッコータルマエ

その実績と成長力は目を見張るものがありますが
全体的にダートのトップホースだった馬は
芝の実績馬と比較すると能力が低く、成果を見せられていません。

スマートファルコン、ヴァーミリアン、トランセンド、アドマイヤドン

らと同じ運命を辿る可能性が高く、種牡馬としての活躍は悲観的ですが
いい意味でその不安をぬぐってくれる事が期待される種牡馬です。

 

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ラブリーデイ

 

 

父 キングカメハメハ
母 ポップコーンジャズ (母父 ダンスインザダーク)

33戦9勝

主な勝鞍
宝塚記念、天皇賞秋

 

新馬戦を快勝して、重賞路線にいち早く乗りましたが
朝日杯フューチュリティステークスで7着と惨敗して
その後も3歳では実績を残せなかったラブリーデイ

しかし、5歳になってから突然の才能開花

中山金杯、京都記念を連勝するとその年の宝塚記念、天皇賞秋で勝利
晩成の血を見せつけてトップホースの仲間入りを果たしました。

翌年はスケールダウンしてしまった事で
活躍期は一年間のみとなってしまったなか
ライバルの多いキングカメハメハ産駒の中で
種牡馬としての活路を見い出すことが出来るのか、注目です。

 

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エイシンヒカリ

 

 

父 ディープインパクト
母 キャタリナ (母父 Storm Cat)

15戦10勝

主な勝鞍
香港カップ、イスパーン賞、毎日王冠

 

早熟傾向の強いディープインパクト産駒の中で
3歳の4月にデビューした晩成型の馬

デビューから一気に5連勝してオープン入りして
香港やフランスのGIを制したあたり
一介のスピード馬ではない事を証明しましたが
敗れる時は脆くも崩れ去る競馬を見せており
能力と精神面の継承が大きな焦点となりそうな種牡馬です。

 

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ハクサンムーン

 

 

父 アドマイヤムーン
母 チリエージェ (母父 サクラバクシンオー)

29戦7勝

主な勝鞍
セントウルステークス、アイビスサマーダッシュ

 

抑えきれないスピードを武器にスプリント戦で
旋風を巻き起こしたハクサンムーン

逃げ馬ながらハマった時の爆発力は素晴らしいものがある馬で
短距離王ロードカナロアを破ったセントウルステークスは
圧巻のレースぶりでした。

気性の激しさもあり、成績にムラがあるタイプだったハクサンムーン

スピード豊富な産駒が生まれそうですが
気性面がどのような形で現れるのかで、産駒の成績が変わってきそうです。

 

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外国産 ~現役時代日本で走っていない馬~

 

マクフィ
ディスクリートキャット
クリエイターII
California Chrome
Nyquist

等々

 

 

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