【ロジャーバローズ初年度産駒成績から見る特徴分析】重馬場は得意?距離適性は?牝馬は走る?

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2023年より産駒がデビューしたロジャーバローズ産駒について

牡馬と牝馬どっちが走るのか?
長距離が得意なのか?短距離が得意なのか?
重馬場(道悪)は得意なのか?苦手なのか?

などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
ロジャーバローズ産駒の特徴を見ていきたいと思います。

 

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こんばんは、MOTOです。

ディープインパクトが種牡馬を引退して
これからのサイアーランキングは混沌としてきました。

そんな中で注目されているのが

イクイノックスを輩出したキタサンブラック
デアリングタクトを輩出したエピファネイア

らがその筆頭格ではありますが

2023年からロジャーバローズが種牡馬としてデビューしました。

 

ロジャーバローズはデビューから順調にキャリアを進めるものの
初重賞となるスプリングステークスで7着

日本ダービーを単勝93倍と超低人気ながらも勝利
驚きを残したまま引退した馬です。

それでもディープインパクト産駒という事で
初年度から活躍を期待されている種牡馬になっています。

そんなロジャーバローズについて

牡馬と牝馬どっちが走るのか?
長距離が得意なのか?短距離が得意なのか?
重馬場(道悪)は得意なのか?苦手なのか?

などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
ロジャーバローズ産駒の特徴を見ていきたいと思います。

データを取得期間は2023年6月~2023年12月の
約1年間で取得しております。

 

他の種牡馬の産駒特徴については以下から確認して下さい。

種牡馬の成績分析一覧|気になる種牡馬の産駒成績を調べてみた

 

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ロジャーバローズ産駒の特徴について

ロジャーバローズ産駒の全体成績について

まずはロジャーバローズの全体成績を見ていきましょう。

【3.2.7.31】

勝率 7.0%、複勝率 27.9%
単勝回収率 102%、複勝回収率 96%

と平均を上回る成績を残しています。

基本的に新種牡馬の成績は総じて平均以上になりますが

期待値としては高いレベルである

という評価が妥当だと言えます。

 

芝とダートの成績を見てみると

< 芝 >

勝率 12.0%
複勝率 32.0%
単勝回収率 176%
複勝回収率 112%

 

< ダート >

勝率 0%
複勝率 22.2%
単勝回収率 0%
複勝回収率 73%

全ての数値で芝の成績が上回っており

ロジャーバローズは芝が得意な種牡馬である

という事が示されています。

 

牝馬の成績を見てみると

< 全体成績 >

勝率 7.0%
複勝率 27.9%
単勝回収率 102%
複勝回収率 96%

 

< 牝馬成績 >

勝率 11.1%
複勝率 33.3%
単勝回収率 60%
複勝回収率 72%

好走率は高いものの回収率は下回っています。

これらから

”ロジャーバローズ産駒は牡馬の方が買える”

という事が分かります。

 




 

ロジャーバローズ産駒の適性距離について

次にロジャーバローズ産駒の距離適性を調べるために
産駒の距離別成績を見ていきたいと思います。

1000m~1300m 【2.0.1.7】
1400m~1600m 【0.1.3.7】
1700m~2000m 【1.1.3.17】

複勝率、複勝回収率を見ると

1000m~1300m 複勝率 30.0%、複勝回収率 119%
1400m~1600m 複勝率 36.4%、複勝回収率 145%
1700m~2000m 複勝率 22.7%、複勝回収率 61%

 

< 最も得意な距離 >

【1400~1600m】
勝率 0%
複勝率 36.4%
単勝回収率 0%
複勝回収率 145%

< 最も苦手な距離 >

【1700~2000m】
勝率 4.5%
複勝率 22.7%
単勝回収率 24%
複勝回収率 61%

ロジャーバローズ自身は日本ダービーを勝ちましたが
産駒も短距離の方が成績を残しており

”短距離戦の方が強い” という事が分かります。

 

 

ロジャーバローズ産駒の道悪適性について

次にロジャーバローズ産駒の道悪適性を調べるために
産駒の馬場別成績を見ていきたいと思います。

芝・良馬場 【3.1.0.9】
芝・稍重馬場 【0.1.1.1】
芝・重馬場 【0.0.0.0】
芝・不良馬場 【0.0.0.0】

ダート・良馬場 【0.0.1.3】
ダート・稍重馬場 【0.0.0.1】
ダート・重馬場 【0.0.1.2】
ダート・不良馬場 【0.0.1.1】

 

まだ母数が少ないので、こちらは参考程度になりますが

芝のレースでの道悪でのパフォーマンスは未知数
ダートのレースでは道悪でパフォーマンスを上げている

という事が分かります。

 



 

まとめ

ここまでロジャーバローズ産駒の特徴について分析を行っていきました。

全体面:期待値の高い種牡馬である。

性別差:牡馬の成績が良い。

芝・ダート適性:芝の方が得意。

距離適性:短距離の方が成績が良い。

道悪適性:芝のパフォーマンスは未知数、ダートはパフォーマンスアップ

このあたりを頭に入れて、馬券を買っていきたいですね。