超大物を輩出する種牡馬ステイゴールドの産駒の特徴をデータ分析した


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今、一番大物を輩出する種牡馬と言えばステイゴールドです。

現役時代のステイゴールドはGI2着を連発して
シルバーコレクターと呼ばれていましたが
香港とドバイでGIを勝ち、国際派として日本よりも世界的な名馬として知られています。

そんなステイゴールドが出したGIウィナー

オルフェーヴル、ゴールドシップ、ドリームジャーニー

どれもGIを複数回勝つ超大物。

それ以外にもフェノーメノ、レッドリヴェールやナカヤマフェスタなど
GI馬を数多く輩出しています。

これだけの大物を出すステイゴールド産駒の競走データを分析して
子供たちの特徴を分析していきたいと思います。

まずは得意なコースを確認していきたいと思います。

芝コース

どの競馬場もコンスタントにこなしていますが
最も得意としているのは複勝率30%を超える阪神競馬場
中山も勝率10%を超えており、得意。

力の要る阪神・中山が得意な産駒が多いと言えます。

ダートコース

芝と比べると成績はかなり落ちますが
芝とは逆に中京・京都が複勝率20%超えで好成績。

函館・福島でも25%近い複勝率を誇っており
小回りコースは得意としています。

芝とダートは全く傾向が違うという事は覚えておきたいです。

得意な距離

芝コース

距離が長くなればなるほど好成績を収めています。
特に2500m以上だと勝率・複勝率共に数値が跳ね上がり
ステイヤーが多い事がわかります。

ダートコース

1400m~2000mの間が複勝率20%超えの好成績
芝もそうですが1300m以下は複勝率が10%前後と
短距離はまったく向いていないという事がわかります。

芝・ダート適正

芝の複勝率は約24%、ダートの複勝率は約20%
芝の方が圧倒的な成績を残している事がわかります。

その中でも芝は中央場所、ダートは地方場所が好成績を収めている点も抑えておきたいですね。

重馬場適正

馬場が悪くなればなるほど真価を発揮する重馬場巧者。
特に芝の不良馬場は圧倒的な連対率・複勝率を誇っています。
重馬場も好成績で馬場が悪くなれば迷わず買いです。

ダートも重馬場・不良馬場が好成績なのは覚えておきましょう。

総括

数多い種牡馬の中でも適性の偏りが顕著な種牡馬です。

芝の長距離が良く、重馬場・不良馬場は鬼

一言で言うとこんな特徴が当てはまります。

ダートからの芝替わり、距離延長など得意な条件に近づいた時には
人気薄でも積極的に買うようにしましょう。

代表産駒からもう一歩特徴を探る

ゴールドシップ

パワーに特化した馬でスピード勝負は苦手
阪神・中山で強さを見せる一方、京都・東京では脆さを見せる。
スタートが遅く、長距離戦の方が持ち味を出せる
ステイゴールドの典型的産駒といえる馬。

フェノーメノ

ステイゴールド産駒の中ではスピード勝負が得意な馬
阪神・中山よりも東京・京都で強さをみせるステゴ産駒らしからぬ馬。
ゴールドシップ同様長距離が得意で純然たるステイヤーと言える。

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