佐賀競馬場ダート1400mの特徴と傾向まとめ【サマーチャンピオンなど】

佐賀競馬場のダート1400mは、正面スタンド前からのスタート。

最初のコーナーまでの距離は約200mと短く、テンから位置を取れるかどうかが勝負のカギになります。
1周1100mと小回りの競馬場らしく、コーナー4回を回るテクニカルコースです。

（佐賀競馬公式ページより引用）

小回り＋短い直線（200m弱）という条件から、逃げ・先行馬の優位性が強い舞台です。

📌 枠順傾向

（2022～2024年データ、オッズパークデータ検索より引用）

スタート直後にコーナーがあるため、内枠有利のように見えますが、砂を被らずに先行できる外枠も互角の成績を残している。
→枠順の有利不利は極めて少ないコース。

🏃 展開・脚質の傾向

• 逃げ：勝率28%、複勝率60%
• 先行：勝率18%、複勝率45%
• 差し：勝率7%、複勝率20%
• 追込：勝率2%、複勝率8%

→ 逃げ・先行が圧倒的優勢。小回り＋直線が短い構造から、後方からの差しはほとんど決まらない。

⭐ 人気傾向

（2022～2024年データ、オッズパークデータ検索より引用）

• 1番人気の勝率は45%、連対率64%、複勝率76%
• 2～3番人気も堅実に馬券絡み
• 8番人気以下の激走はほぼなし

→ 人気馬が強いコース。波乱は少なく、順当な決着が少ない。

🧬 血統（種牡馬）傾向

• 地方ダート血統（サウスヴィグラス、コパノリッキー、シニスターミニスターなど）が好成績
• スピード＋先行力がある産駒が特に優勢

👤 騎手傾向

• リーディング上位騎手である山口勲、飛田愛斗、山田義貴が勝ち星を量産
• 小回り佐賀競馬場で逃げ・先行を得意とする地元騎手が活躍

📋 傾向まとめ（表）

💡 攻略ポイント

• スタートからハナを取れるスピード馬・逃げ馬を最優先
• 枠順よりも、馬の実力と脚質
• 人気馬の信頼度が高いので、基本は堅実予想

この記事の監修者

芸能人の競馬予想ブログ管理人 MOTO（本岡秀幸）
1975年6月3日生まれ。早稲田大学卒業。新卒で大手新聞社に就職し、スポーツ紙（主に競輪・競艇）の取材や編集に従事。その後、独立してネットメディアを設立し現在に至る。ギャンブルの現場に精通した視点から、競馬の面白さとエンタメ性を伝えるブログを作成。

著書『芸能人の競馬予想から考える本命馬』を出版予定。
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