2018年より産駒がデビューしたグランプリボス産駒について
新馬戦の成績はどうなのか?
成長曲線は早熟なのか?晩成なのか?
重馬場(道悪)は得意なのか?苦手なのか?
などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
グランプリボス産駒の特徴を見ていきたいと思います。
Contents
こんばんは、MOTOです。
ディープインパクトが種牡馬を引退して
これからのサイアーランキングは混沌としてきました。
そんな中で注目されているのがマイナー種牡馬の存在
2021年の小倉記念ではグランプリボス産駒の
モズナガレボシが勝利を収めて話題となりました。
誰もがその成績を知らないグランプリボス産駒について
新馬戦の成績はどうなのか?
成長曲線は早熟なのか?晩成なのか?
重馬場(道悪)は得意なのか?苦手なのか?
などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
グランプリボス産駒の特徴を見ていきたいと思います。
データを取得期間は2018年6月~2021年8月の
約3年間で取得しております。
それではさっそく行ってみましょう!
今週の重賞で最も危険なデータを持つ
あの馬の情報はコチラから ⇒ 人気ブログランキングへ
MOTOの無料競馬メールマガジンへのご案内
馬券の回収率を上げるための方法論や
予想力を上げる馬の見方については
無料で配信しているメールマガジンで情報を提供しています。
予想方法が定まらない、なんとか競馬で勝ちたいという方は
以下をクリックして申し込んで下さい。
グランプリボス産駒の特徴について
グランプリボス産駒の全体成績について
まずはグランプリボスの全体成績を見ていきましょう。
単勝回収率が36%、複勝回収率が60%
と平均を大きく下回る成績を残しています。
基本的に種牡馬デビューしてからは成績が良くなる傾向にありますが
これだけ成績が低迷しているという事は
期待値としては平均よりもかなり下のレベルになる
という評価が妥当だと言えます。
芝とダートの成績を見てみると
勝率、複勝率、単勝回収率、複勝回収率
全ての数値において、ダートの成績が芝を上回っており
グランプリボスはダートが得意な種牡馬である
という事が示されています。
牝馬の成績を見てみると
勝率、複勝率、単勝回収率、複勝回収率
全ての数値のおいて、全体成績を下回っており
”グランプリボス産駒は牡馬の方が買える”
という事が分かります。
ここでグランプリボスの年齢別成績を見ていきましょう。
2歳時のが最も成績が低くなっています。
早熟ではなく、晩成傾向にある事が分かりますね。
グランプリボス産駒の新馬戦成績について
次にグランプリボス産駒の新馬戦成績を調べるために
産駒のクラス別成績を見ていきたいと思います。
新馬戦の成績は単複の回収率が共に20%前後と
絶望的に低い数値となっています。
この成績を見ると
”グランプリボス産駒は新馬戦では買えない”
という事が分かります。
ちなみにレース間隔別の成績も見ていきましょう。
中3週以内のローテーションで出走してきた馬は
複勝率が10%を超えていますが
1ヶ月以上間隔を空けると途端に成績が下がり
2ヶ月半、半年と間隔を空ける毎に成績がダダ下がりしています。
「グランプリボス産駒は使い込んで妙味あり」
という事が分かりますね。
グランプリボス産駒の道悪適性について
次にグランプリボス産駒の道悪適性を調べるために
産駒の馬場別成績を見ていきたいと思います。
芝のレースでは道悪でパフォーマンスを下げ
ダートのレースは道悪でもパフォーマンスは変わらない
という事が分かります。
基本的にリーディング上位ではない種牡馬の場合
”道悪の方がスピード勝負にならないので良い”
という事があるのですが、グランプリボス産駒には
まだその傾向は見えていないので、注意しておきたいですね。
まとめ
ここまでグランプリボス産駒の特徴について分析を行っていきました。
全体面:期待値のかなり低い種牡馬である。
性別差:牝馬よりも牡馬の方が成績が良い。
成長曲線:晩成傾向で、新馬戦・2歳戦はかなり弱い
道悪適性:芝はパフォーマンスダウン、ダートは変わらず
このあたりを頭に入れて、馬券を買っていきたいですね。
MOTOの今週の重賞で注目している馬
私が重賞で注目している馬はブログランキングにて毎週更新しています。
(月曜日から火曜日くらいに更新する予定です)
毎週トリッキーな馬を注目馬として挙げていますので
毎週チェックしてくださいね。
私の注目馬 → 人気ブログランキングへ
↑↑ 上をクリックして注目馬を確認 ↑↑