【ファインニードル初年度産駒成績から見る特徴分析】重馬場は得意?距離適性は?牝馬は走る?

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2022年より産駒がデビューしたファインニードル産駒について

牡馬と牝馬どっちが走るのか?
長距離が得意なのか?短距離が得意なのか?
重馬場(道悪)は得意なのか?苦手なのか?

などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
ファインニードル産駒の特徴を見ていきたいと思います。

 

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こんばんは、MOTOです。

ディープインパクトが種牡馬を引退して
これからのサイアーランキングは混沌としてきました。

そんな中で注目されているのがキングカメハメハ系種牡馬ロードカナロア
そして3冠牝馬を出したエピファネイア

らがその筆頭格ではありますが

2022年からファインニードルが種牡馬としてデビューしました。

 

アドマイヤムーンの後継種牡馬を狙う ファインニードル について

牡馬と牝馬どっちが走るのか?
長距離が得意なのか?短距離が得意なのか?
重馬場(道悪)は得意なのか?苦手なのか?

などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
ファインニードル産駒の特徴を見ていきたいと思います。

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ファインニードル産駒の特徴について

ファインニードル産駒の全体成績について

まずはファインニードルの全体成績を見ていきましょう。

 

単勝回収率が27%、複勝回収率が59%

と平均を下回る成績を残しています。

基本的に新種牡馬の成績は総じて平均以上になりますが

期待値としては平均よりもかなり下のレベルになる

という評価が妥当だと言えます。

 

芝とダートの成績を見てみると

< 芝 >

勝率 8.3%
複勝率 28.3%
単勝回収率 38%
複勝回収率 78%

< ダート >

勝率 0%
複勝率 8.0%
単勝回収率 0%
複勝回収率 12%

勝率、複勝率、単勝回収率、複勝回収率

全ての数値に芝が高い成績を残しており

ファインニードルは芝が得意な種牡馬である

という事が示されています。

 

牝馬の成績を見てみると

< 全体成績 >

勝率 5.9%
複勝率 22.4%
単勝回収率 27%
複勝回収率 59%

< 牝馬成績 >

勝率 5.7%
複勝率 31.4%
単勝回収率 14%
複勝回収率 91%

勝率、単勝回収率

では全体成績が上回っていますが
全体的な好走率を考えると牝馬の成績の方が優秀です。

これらから

”ファインニードル産駒は牝馬の方が買える”

という事が分かります。

 




 

ファインニードル産駒の適性距離について

次にファインニードル産駒の距離適性を調べるために
産駒の距離別成績を見ていきたいと思います。

< 最も得意な距離 >

【1000~1300m】
勝率 8.0%
複勝率 24.0%
単勝回収率 41%
複勝回収率 33%

< 最も苦手な距離 >

【1400~1600m】
勝率 3.2%
複勝率 19.4%
単勝回収率 8%
複勝回収率 80%

複勝回収率ではマイル前後の方が好成績ですが
それ以外の数値を全体的に見てみると

”短距離戦の方が強い”

という事が分かります。

 

血統的な背景から見ても
ファインニードルはスプリントGIを勝った馬なので
短距離戦で良さを見せてくれそうですね。

「ファインニードル産駒は短距離(距離短縮)で買い」

という事が分かりますね。

 

 

ファインニードル産駒の道悪適性について

次にファインニードル産駒の道悪適性を調べるために
産駒の馬場別成績を見ていきたいと思います。

 

まだ母数が少ないので、こちらは参考程度になりますが

芝のレースでは道悪でパフォーマンスを上げている
ダートのレースでは道悪でパフォーマンスを下げている

という事が顕著に表れていますね。

ファインニードル自身は重馬場が得意だったので
こちらは今後も見守っている必要がありそうです。

 

まとめ

ここまでファインニードル産駒の特徴について分析を行っていきました。

期待値:低い

芝・ダートの適性 芝

性別差:牝馬の成績が良い。

距離適性:短距離(距離短縮)の方が成績が良い。

重馬場の巧拙 芝:パフォーマンスアップ、ダート:パフォーマンスダウン

 

このあたりを頭に入れて、馬券を買っていきたいですね。