【リアルスティール初年度産駒成績から見る特徴分析】重馬場は得意？距離適性は？牝馬は走る？

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２０２２年より産駒がデビューしたリアルスティール産駒について

牡馬と牝馬どっちが走るのか？
長距離が得意なのか？短距離が得意なのか？
重馬場（道悪）は得意なのか？苦手なのか？

などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
リアルスティール産駒の特徴を見ていきたいと思います。

こんばんは、ＭＯＴＯです。

ディープインパクトが種牡馬を引退して
これからのサイアーランキングは混沌としてきました。

そんな中で注目されているのがキングカメハメハ系種牡馬ロードカナロア
そして３冠牝馬を出したエピファネイア

らがその筆頭格ではありますが

２０２２年からリアルスティールが種牡馬としてデビューしました。

ディープインパクトの後継種牡馬を狙うリアルスティールについて

牡馬と牝馬どっちが走るのか？
長距離が得意なのか？短距離が得意なのか？
重馬場（道悪）は得意なのか？苦手なのか？

などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
リアルスティール産駒の特徴を見ていきたいと思います。

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リアルスティール産駒の特徴について

リアルスティール産駒の全体成績について

まずはリアルスティールの全体成績を見ていきましょう。

単勝回収率が１４１％、複勝回収率が１２４％

と平均を大きく上回る成績を残しています。

基本的に新種牡馬の成績は総じて平均以上になりますが

期待値としては平均よりもかなり上のレベルになる

という評価が妥当だと言えます。

芝とダートの成績を見てみると

＜　芝　＞

勝率　１０．７％
複勝率　２９．８％
単勝回収率　１６９％
複勝回収率　１０９％

＜　ダート　＞

勝率　１０．３％
複勝率　２７．６％
単勝回収率　２３％
複勝回収率　１８５％

勝率、複勝率、単勝回収率、複勝回収率

それぞれの数値に芝が高かったり、ダートが高かったりしており

リアルスティールは芝・ダート主に得意な種牡馬である

という事が示されています。

牝馬の成績を見てみると

＜　全体成績　＞

勝率　１０．７％
複勝率　２９．３％
単勝回収率　１４１％
複勝回収率　１２４％

＜　牝馬成績　＞

勝率　６．８％
複勝率　１９．２％
単勝回収率　２２９％
複勝回収率　８２％

勝率、複勝率、複勝回収率

これらの数値が、全体成績を下回っています。

これらから

”リアルスティール産駒は牡馬の方が買える”

という事が分かります。

リアルスティール産駒の適性距離について

次にリアルスティール産駒の距離適性を調べるために
産駒の距離別成績を見ていきたいと思います。

＜　最も得意な距離　＞

【１７００～２０００ｍ】
勝率　１１．５％
複勝率　３３．３％
単勝回収率　３６％
複勝回収率　１１８％

＜　最も苦手な距離　＞

【１０００～１３００ｍ】
勝率　４．３％
複勝率　１７．４％
単勝回収率　２２％
複勝回収率　１９９％

複勝回収率は短距離の方が上回りますが、
それ以外の数値を見ていると圧倒的に

”中長距離戦の方が強い”

という事が分かります。

血統的な背景から見ても
リアルスティールは中距離で活躍した馬なので
今後も距離が延びて良さを見せる可能性が高いですね。

「リアルスティール産駒は中距離（距離延長）で買い」

という事が分かりますね。

リアルスティール産駒の道悪適性について

次にリアルスティール産駒の道悪適性を調べるために
産駒の馬場別成績を見ていきたいと思います。

まだ母数が少ないので、こちらは参考程度になりますが

芝のレースでは道悪でパフォーマンスを下げ
ダートのレースでも道悪でパフォーマンスを下げている

という事が顕著に表れていますね。

リアルスティール自身は重馬場が得意な印象はなかったので
こちらは今後も見守っている必要がありそうです。

まとめ

ここまでリアルスティール産駒の特徴について分析を行っていきました。

全体面：期待値の高い種牡馬である。

性別差：牝馬の成績が良い。

距離適性：中距離の方が成績が良い。

道悪適性：芝・ダート共にパフォーマンスダウン

このあたりを頭に入れて、馬券を買っていきたいですね。

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