今回は宝塚記念における有利枠の分析を行っていき
期待値の高い枠順を分析していきたいと思います。
競馬予想の参考になると思いますので、是非参考にしてください。
Contents
どうも、MOTOです。
春シーズンは様々な重賞が行われてきましたね。
どのレースでも的中を願ってやみませんが
やっぱり重賞のような大きなレースは的中させたいものですよね。
そんな思いを実現させるべく、
”宝塚記念における有利な枠”
について、データを取ってみました。
是非、予想の参考にしてくださいね。
データを取得期間は2012~2021年、
阪神競馬場で行われたレースに限定して分析を行っております。
それではさっそく行ってみましょう!
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宝塚記念で有利な枠の分析
全体的な枠順分析
まずは宝塚記念の全体的な枠順成績を見てみます。
内枠(1,2枠)が複勝率が25%を超え好調
中4~6枠の複勝率はトータル13%と不調
”宝塚記念は1,2枠が有利”
”宝塚記念は4~6枠が不利”
と言えます。
じゃあ、1,2枠が有利で、4~6枠が不利なんだね。
だけで終わってしまうと分析にならないので
もう少し掘り下げて成績を見てみましょう。
不利な4~6枠で好走確率の高い条件、低い条件を探す
宝塚記念の中では不利な4~6枠ですが
その中で好走する条件を探していきましょう。
まずは宝塚記念で4~6枠に入った馬の
前走人気別の成績を見ていきます。
複勝率を見てみると
前走1,2番人気の馬 【1.1.0.7】
前走3~5番人気の馬 【0.1.1.12】
前走6番人気以下の馬 【0.0.0.23】
複勝回収率を見てみると
前走1,2番人気の馬 22.2%
前走3~5番人気の馬 14.3%
前走6番人気以下の馬 0%
真ん中の枠は馬群に揉まれながら、距離のアドバンテージを得られないため
タフなコースである宝塚記念では苦戦傾向にあります。
それゆえに前走で人気に支持された実力馬でないと
真ん中の枠をこなせないという事がデータから読み取れます。
まずは宝塚記念で4~6枠に入った馬の
前走上がり3ハロン順別の成績を見ていきます。
上がり1,2位の馬は9頭いて馬券絡み0頭となっており
上がり6位以下の馬が2頭馬券に絡んでおり
差し馬よりも先行馬の方が活躍している事が分かります。
もう一つ宝塚記念で4~6枠に入った馬の
前走距離別の成績を見ていきます。
複勝率を見てみると
前走2200mを使った馬 0%
前走2000m以下を使った馬 10.7%
前走2400m以上を使った馬 16.0%
複勝回収率を見てみると
前走2200mを使った馬 0%
前走2000m以下を使った馬 48%
前走2400m以上を使った馬 67%
長い距離を使ってレースに臨んだ馬の方が好成績を収めています。
先ほどの上がり3ハロン順別成績と重ねると
”ある程度体力を保持している先行馬”
が宝塚記念の中枠をこなせている
以上の事が分かるので、狙っていきたいですね。
有利な1,2枠で更に好走する馬を探してみる
次に有利な1,2枠に入った馬の中で
更に好走する条件を探してみます。
まずは宝塚記念で1,2枠に入った馬の
前走上がり3ハロン順別の成績を見ていきます。
上がり1,2位 【0.1.2.8】
上がり3~5位 【1.0.0.4】
上がり6位以下 【0.2.3.5】
複勝率を見てみると
上がり1,2位 27.2%
上がり3~5位 20.0%
上がり6位以下 50.0%
となっています。
通常であれば最も成績が悪い上がり3ハロン6位以下
というカテゴリが複勝率50%という好成績を収めています。
内枠は距離のアドバンテージを得られる反面
揉まれるというリスクを抱えているので
揉まれずに前に行ければ、メリットだけを享受できる。
これが内枠の馬が好走するパターンだと言えます。
この成績を裏付けるデータをもう一つ
宝塚記念で1,2枠に入った馬の
前走4角順位別の成績を見ていきます。

前走4角1番手 【0.1.2.0】
前走4角5番手以内 【0.2.3.2】
前走4角7番手以下 【1.1.2.15】
前走4角10番手以下 【0.1.0.11】
複勝率を見てみると
前走4角1番手 100%
前走4角5番手以内 71.4%
前走4角7番手以下 21.1%
前走4角10番手以下 8.3%
複勝回収率率を見てみると
前走4角1番手 213%
前走4角5番手以内 224%
前走4角7番手以下 147%
前走4角10番手以下 45%
先行した馬の複勝率は格段に高く
回収率の面でも200%超えと優秀。
宝塚記念は「内枠+先行馬」が鉄板パターンだと言えますね。
まとめ
宝塚記念の枠順については傾向は以下の通りです。
・有利な枠は1,2枠、不利な枠は4~6枠
・4~6枠は前走6番人気以下の馬は危険
・4~6枠は前走2400m以上が好走傾向にある。
・1,2枠は前走上がり3ハロン6位以下の馬が狙い目
・1,2枠は前走4角5番手以内の馬が狙い目
ここを押さえておきたいですね。
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