エリザベス女王杯2022の大穴馬はコレ、荒れるレースの立役者を過去データから分析!

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今回はエリザベス女王杯における穴馬が発生する傾向を分析していき
期待値の高い大穴馬を分析していきたいと思います。

競馬予想の参考になると思いますので、是非参考にしてください。

どうも、MOTOです。

古馬牝馬最強を決めるエリザベス女王杯が間近に迫っています。

どのレースでも的中を願ってやみませんが
やっぱりGIは的中させたいものですよね。

そんな思いを実現させるべく、

”エリザベス女王杯で活躍する穴馬の条件”

について、データを取ってみました。

是非、予想の参考にしてくださいね。

データを取得期間は2012~2021年、
京都競馬場・阪神競馬場で行われたレースに限定して分析を行っております。

それではさっそく行ってみましょう!

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エリザベス女王杯で発生する大穴馬の分析

全体的な人気順別成績の分析

まずはエリザベス女王杯における穴馬の成績を
単勝オッズ別成績から見てみます。

データは2011年以降の馬で成績を取っており
単勝15倍以上の馬でデータを取っていますが

単勝15倍以上の馬の成績は 【3.6.2.110】

全体的な成績は良くありませんが

単勝100倍を超える馬の複勝率が0%
単勝50~99倍の馬の複勝率も6.9%

である事を踏まえて、単勝15~49倍の馬の集計をとると

【2.5.2.39】

複勝率 18.7%

と成績は悪くありません。

この事からも馬券考察からしても切り離すことは出来ないですね。

ここで馬券圏内に入った11頭について具体的に内訳を見てみましょう。

アカイイト、ステラリア、クラヴェル
クロコスミア(3回)、シングウィズジョイ
マリアライト、ラキシス、アロマティコ、レインボーダリア

クロコスミアが3回馬券に絡んでいることも踏まえて
かなり個性がはっきりした馬が馬券に絡んでいる感じがしますね。

ここを踏まえて、見ていきましょう。




前哨戦は府中牝馬ステークスが大原則

まずは単勝15~49倍の配当だった馬の
前走レース名別成績を見ていきましょう。

府中牝馬ステークスがG3からG2に変わったことにより
表示が重なっているところがありますが

府中牝馬ステークス 7頭

という内訳になっており

『穴を狙うなら府中牝馬ステークス組』

という事が明らかになっています。

ちなみに唯一の例外はマイアライト(オールカマー)のみです。

今年のエリザベス女王杯で前走
府中牝馬ステークスを使ったのは

アカイイト、アンドヴァラナウト、イズジョーノキセキ
クリノプレミアム、ローザノワール



トライアル組の好走条件は「前走をフロック視されている馬」

ここで前走府中牝馬ステークス組の成績を見てみます。

アカイイト 7着(12番人気) 2022年
クロコスミア 5着(3番人気) 2019年
クロコスミア 5着(6番人気) 2018年
クロコスミア 1着(5番人気) 2017年
シングウィズジョイ 7着(8番人気)
アロマティコ 7着(1番人気)
レインボーダリア 4着(9番人気)

ちなみにマリアライトは5着(4番人気) オールカマー

2017年のクロコスミアこそ府中牝馬ステークスを勝って
エリザベス女王杯で好走していますが
それ以外の馬はすべて負けています。

ここで単勝15~49倍以上の配当だった馬の
前走着順別成績、前走着差別成績を見ていきましょう。


(前走着順別成績)


(前走着差別成績)

クロコスミアを除くと前走で4着~7着となっており

着差を見てみると0.3~0.9秒差で負けている馬が
馬券に多く絡んでいます。

これらをまとめると

”大敗せず僅差で負けている馬が、エリザベス女王杯で巻き返している”

と言えます。

エリザベス女王杯は非根幹距離で行われる
タフな条件でのGIレースと言うことで

前走で力を出して余力がない状態の馬は走りません。

ですので、GIに向けて余力を残す状態で
府中牝馬ステークスを終えるとパフォーマンス出しやすい

という理屈になります。

今年の府中牝馬ステークスで4~9着
0.3~0.9秒差で負けた馬は

クリノプレミアム


タフなレースは若さと体力が必要

もう一つ府中牝馬ステークス経由でで好走している馬の
共通点を挙げたいと思います。

それは年齢です。

ここで単勝15~49倍以上の配当だった馬の
年齢別成績を見ていきましょう。

4歳馬が4頭、3歳馬が2頭と
競走馬として心身ともに充実している馬たちが
一番多く馬券に絡んでいます。

先ほども話した通りエリザベス女王杯はタフな競馬になるので
体力の乏しいベテラン馬は苦戦傾向にあります。

ここをデータとして加えるといいですね。

今年の府中牝馬ステークスで4~9着
0.3~0.9秒差で負けた4,5歳の馬は

クリノプレミアム

今年のエリザベス女王杯での穴馬として注目していてくださいね。



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ABOUTこの記事をかいた人

MOTO

競馬歴20年を超えるベテラン戦士です。 競馬を愛し、馬を愛し、騎手を愛して競馬を楽しんでいるので、競馬場で馬や騎手に罵声を浴びせるようなファンは嫌いです。 エンターテイメントとしての競馬の素晴らしさを伝えるべくブログを書いています。