【ラニ産駒成績から見る特徴分析】重馬場は得意?距離適性は?牝馬は走る?
2022.04.23投稿
2021年より産駒がデビューしたラニ産駒について
牡馬と牝馬どっちが走るのか?
長距離が得意なのか?短距離が得意なのか?
重馬場(道悪)は得意なのか?苦手なのか?
などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
ラニ産駒の特徴を見ていきたいと思います。
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こんばんは、MOTOです。
ディープインパクトが種牡馬を引退して
これからのサイアーランキングは混沌としてきました。
そんな中で注目されているのがキングカメハメハ系種牡馬
ロードカナロアがその筆頭ではありますが
2021年からラニが種牡馬としてデビューしました。
ラニは牝馬ながら天皇賞秋を制したヘヴンリーロマンスの子供で
3歳の頃、UAEダービーに出走して歴史的な勝利を収めた馬で
どんな産駒を出すのかを注目されており、2021年期待されている種牡馬です。
そんなラニ産駒について
牡馬と牝馬どっちが走るのか?
長距離が得意なのか?短距離が得意なのか?
重馬場(道悪)は得意なのか?苦手なのか?
などなど成績を見ていきながら能力を分析していき
ラニ産駒の特徴を見ていきたいと思います。
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ラニ産駒の特徴について
ラニ産駒の全体成績について
まずはラニの全体成績を見ていきましょう。
単勝回収率が42%、複勝回収率が29%
単勝回収率、複勝回収率、共に50%を下回り
非常に優秀な成績を残しています。
基本的に新種牡馬の成績は総じて平均以上になりますが
期待値としては平均よりもかなり下のレベルになる
という評価が妥当だと言えます。
芝とダートの成績を見てみると
< 芝 >
勝率 4.8%
複勝率 9.5%
単勝回収率 34%
複勝回収率 38%
< ダート >
勝率 4.5%
複勝率 10.2%
単勝回収率 43%
複勝回収率 27%
それぞれのカテゴリで芝とダートの成績が逆転しているように
ラニは芝・ダート共に得意・不得意はない種牡馬である
という事が示されています。
牝馬の成績を見てみると
< 全体成績 >
勝率 4.6%
複勝率 10.1%
単勝回収率 42%
複勝回収率 29%
< 牝馬成績 >
勝率 0.0%
複勝率 4.2%
単勝回収率 0%
複勝回収率 8%
勝率、複勝率、単勝回収率、複勝回収率
全ての数値で全体成績を下回っており
”ラニ産駒は牝馬より牡馬が買える”
という事が分かります。
ラニ産駒の適性距離について
次にラニ産駒の距離適性を調べるために
産駒の距離別成績を見ていきたいと思います。
< 最も得意な距離 >
【1400~1600m】
勝率 8.1%
複勝率 16.2%
単勝回収率 43%
複勝回収率 26%
< 最も苦手な距離 >
【1700~2000m】
勝率 1.8%
複勝率 7.0%
単勝回収率 12%
複勝回収率 31%
好走率(勝率、複勝率)で
1400~1600mの距離が好成績となっており
”マイル以下の方が強い”
という事が分かります。
「ラニ産駒は短距離で買い」
という事が分かりますね。
ラニ産駒の道悪適性について
次にラニ産駒の道悪適性を調べるために
産駒の馬場別成績を見ていきたいと思います。
まだサンプル数が少ないので断言は出来ませんが
不良馬場の成績も加味しても
芝、ダートのレース共に道悪でパフォーマンスを下げる
という事が言えそうです。
ただ、こちらは今後も見守っている必要がありそうです。
まとめ
ここまでラニ産駒の特徴について分析を行っていきました。
全体面:期待値の低い種牡馬である。
性別差:牝馬より牡馬の方が成績が良い。
距離適性:マイル以下の方が成績が良い。
道悪適性:芝・ダート共にパフォーマンスが下がる
このあたりを頭に入れて、馬券を買っていきたいですね。
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