きさらぎ賞でオープン馬が活躍できないのはなぜ?【好走馬の共通点を探る】

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今週の重賞はきさらぎ賞

このレースについて前走別の成績から好走する馬の共通点を探っていきましょう。

まずはきさらぎ賞の主な前走別成績を見てみると

    単回収 複回収 複勝率 頭数
福寿草特別 56% 100% 66.7% 9頭
未勝利 115% 180% 50.0% 12頭
ラジオNIKKEI 176% 68% 50.0% 6頭
シンザン記念 166% 80% 40.0% 5頭

と重賞経由の馬は意外に少ない事が分かります。

そして、重賞経由の馬はそれほど成績が良くありません。

クラシックを意識するような馬は
前走重賞できさらぎ賞を使うというような無理な使い方はしません。

ですので、最初から逆算してここに出てくるような素質のある馬が
一線級ではないオープン馬を凌駕する、という図式が成り立ちます。

ここでは条件戦を勝ってきた馬を中心にみていきたいと思います。

一番注目すべきは未勝利戦を勝ち上がってきた馬です。

ちなみに新馬戦経由は7頭いて馬券絡みは0頭
素質のある馬でも、キャリア1戦で臨むハンデは大きいと言えます。

最初に未勝利戦で注目したいのはレースのレベルです。

レベルの低いローカル場所でのレースではなく
中央場所でのレースを使った馬の方が好成績を残しています。

(単回収138%、複回収217% 複勝率60%) 10頭

次に馬のポテンシャルです。

素質馬は基本的に人気があります。
未勝利戦で1番人気になれないような評価の馬は
当然重賞でも活躍する事が難しくなります。

前走1番人気という条件を加えてみると

(単回収197%、複回収184% 複勝率71.4%) 7頭

かなりの高確率で馬券に絡みます。

最後に脚質の面からも見てみます。

レベルの低いレースは基本的にペースも緩くなります。

そこで後方待機策をとっているような馬は
重賞のペースについていけなくなります。

ですので、前走4角9番手以内という条件を加えると

(単回収230%、複回収215% 複勝率83.3%) 6頭

更に成績が上がります。

未勝利勝ちの馬は侮ってはいけないですね。

次に臨戦の多い福寿草特別組を見てみます。

このレースは京都芝2000mという内回りで行われるレースなので
立ち回りの上手い馬が上位に食い込みやすいのに対して
きさらぎ賞は外回りコースで行われるので、末脚の鋭いタイプが上位に来やすいレースです。

ですので、福寿草特別で速い上がりを見せた馬はきさらぎ賞でも好成績です。
前走3ハロンが上がり1,2位だった馬で抽出すると

(単回収85%、複回収120% 複勝率83.3%) 6頭

ちなみに溜めての爆発力が持ち味のサンデー系種牡馬だと
さらにその傾向は濃くなります。

サンデー系種牡馬という条件を加えると

(単回収127%、複回収147% 複勝率100%) 4頭

となります。

福寿草特別組は「立ち回りから末脚の破壊力」が重要ですね。

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MOTO

競馬歴20年を超えるベテラン戦士です。 競馬を愛し、馬を愛し、騎手を愛して競馬を楽しんでいるので、競馬場で馬や騎手に罵声を浴びせるようなファンは嫌いです。 エンターテイメントとしての競馬の素晴らしさを伝えるべくブログを書いています。