有馬記念へ挑むジャパンカップ、天皇賞秋、菊花賞組の相性をチェック

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今週は大一番有馬記念が行われます。

このレースを攻略すべく、過去10年の前走別成績から
馬券のヒントを掴んでいきましょう。

まず、主な前走別成績を見てみると

    単回収 複回収 複勝率 頭数
ジャパンカップ 39% 63% 21.7% 46頭
菊花賞 49% 111% 40.0% 10頭
天皇賞 秋 73% 97% 33.3% 9頭
エリザベス 0% 72% 28.6% 7頭

となっています。

ジャパンカップ組が圧倒的に多い訳ですが
残念ながら成績とは繋がっていません。

ジャパンカップには最強に近いメンバーが集まっているのに
結果に繋がっていないのは、なぜでしょうか?

それはジャパンカップと有馬記念という舞台に
必要な適性が真逆だからです。

スピード重視で瞬発力の利く東京芝2400m戦と
パワー重視でスタミナも必要となる中山芝2500m戦

求められる適性が違いすぎるため結果に繋がっていない訳です。

この点を踏まえてジャパンカップ組を見ていきましょう。

まずは脚質です。

前走4角4番手以下という条件で抽出をすると

(単回収27%、複回収75% 複勝率25%) 36頭
と成績が若干上がります。

ジャパンカップで先行した馬は広いコースである程度
悠々と逃げられているのに対して、
有馬記念で先行するとなるとタフなコースで消耗するのに加えて
4コーナーで各馬が捲ってくるように展開も厳しくなりがちなので
かなり苦しくなります。

次に年齢を見てみます。

4,5歳馬という条件を加えてみると

(単回収36%、複回収85% 複勝率29.6%) 27頭
とこちらもわずかに数値が上がります。

3歳は過去に5頭いますが馬券絡み0頭
大抵が菊花賞経由で出走してくるので
強行軍のローテーションは負担が大きいという事が分かります。

次にジャパンカップでの上がりタイムに注目してみます。

上がり3F1位だった馬を上の条件に加えてみると

(単回収30%、複回収87% 複勝率75%) 4頭
率こそ高いものの回収率は振るいません。

上がり1位となるレベルの馬は本質的に能力が高い事が多いので
地力で通用しているという事でしょうか…

それを裏付けるように、上がり3F2~5位は9頭いて馬券絡み0頭
有馬記念は上がり勝負ではない舞台。

いわゆる一般の強豪馬ではコース替わりの壁に跳ね返されるという事が分かります。
速い上がりを使うなら突出したものがほしいですね。

逆に上がり3F6位以下という条件で見てみると

(単回収62%、複回収140% 複勝率35.7%) 14頭
と一気に信頼できる数字に変わります。

ある程度ポジションを取れる馬、
ジャパンカップで力を出し切っていない馬の方が
有馬記念で好走している事が分かります。

最後におまけで当日の枠順を見てみると

5枠以内(単回収96%、複回収200% 複勝率44.4%) 9頭
と内~中枠が有利、これは他の臨戦から来る馬にも当てはまりますね。

とジャパンカップはここまでとして
菊花賞と天皇賞秋経由の馬を簡単に見ていきましょう。

まずは菊花賞経由の馬ですが、ここは地力が問われます。

前走1着だった馬に絞ると

(単回収122%、複回収152% 複勝率75%) 4頭

とかなりの高確率で好走しています。

ちなみに負けた1頭は競走中止となったスリーロールス

有馬記念よりも距離が長くタフな舞台を走ってきた経験に加えて
疲労が抜けるゆったりしたローテーションは菊花賞の結果と直結します。

ちなみに菊花賞2着以降の馬は6頭いて馬券絡み1頭のみ 

その1頭はトゥザワールド 

クラシックで上位人気となった地力がある上に
兄のトゥザグローリーなど含めこの舞台の適性があったゆえに
ここでの好走となりました。

基本的には苦しいという事ですね。

最後に天皇賞秋経由の馬を軽く見ていきます。

天皇賞秋からの直行組の強みは間隔が空いているという点
馬の余力がある状態で出走できるので
地力と脚質が噛み合えば成績を出す事が出来ます。

最初に地力面の前走9着以内という条件で抽出すると

(単回収132%、複回収176% 複勝率60%) 5頭

加えて脚質の面から4角9番手以内という条件を加えると

(単回収130%、複回収365% 複勝率100%) 2頭
とサンプルは少ないながらも好成績を残しています。

各トライアルで様々な要素が絡まった有馬記念ですが
しっかりと各馬の分析をして的中へ近づいていきましょう。

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