オールカマーと宝塚記念、札幌記念との関連性及び好走法則

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今週の中山メインレースはG2オールカマー

中山2200mという特殊条件で行われるレースなので
スピードに優れた馬は出走してこない傾向にあるレースです。

このレースを好走している馬はどんな馬なのか?

臨戦過程を見ていきながらどんな馬が活躍しているのかを確認していきましょう。

     単回収 複回収 複勝率 頭数
宝塚記念 176% 124% 80.0% 10頭
札幌記念 83% 123% 60.0% 10頭
札幌日経 0% 40% 20.0% 5頭
目黒記念 0% 127% 25.0% 4頭

データを見てみると宝塚記念と札幌記念が出走頭数が多く
回収率も高い事が分かります。

この2レースについて見ていきたいのですが
大きな傾向が見て取れませんでした。

宝塚記念経由の馬は前走の着順や人気は関係なく好走しています。

唯一好走条件としては4~6歳のピークを超えていない馬
競走馬として能力を出せる年齢である事です。

この条件で絞ると

(単回収172%、複回収147% 複勝率100%) 7頭

とパーフェクトに馬券に絡んでいます。

宝塚記念の舞台である阪神2200mというコースも
中山同様パワーが必要なコース形態

共に距離も非根幹距離という事で親和性はとても強いのが特徴です。

パワータイプの最高峰であるGIレースに出走している馬にとって
同じ適性を問われるグレードダウンのG2レースは好走しやすい

という事が分かります。

宝塚記念経由の馬はそれだけで要チェックが必要です。

一方の札幌記念ですが、こちらも複勝率はかなり高いので
傾向をしっかりと見ていきましょう。

中山2200mは差し馬が届くコース形態ではありますが
スピードを活かせる札幌からパワーが必要な中山へ替わる事で
札幌記念を差してきた馬はオールカマーでは通用しづらくなっています。

前走4角9番手以内という条件で絞ってみると

(単回収103%、複回収153% 複勝率75%) 8頭

となります。

同様に前走上がり3F3位以下だった馬を見ると

(単回収118%、複回収175% 複勝率85.7%) 7頭

札幌記念で上がりの脚を使ってきたタイプが苦戦していることを立証しています。

ただ、札幌記念で先行した馬が良いのかというと
一概に良いとは言えないデータが一つあります。

それは過去に中山マイスターのマツリダゴッホが札幌記念経由で3連覇しているという点
全体的に札幌記念とオールカマーの関連性は高いのですが
宝塚記念と比較すると一つ割り引いておく必要がありそうです。